四川省成都で今月28日、各国の大学生が集まる国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会」の開会式が開かれた。大会の開催に当たり、多くの工場や企業は操業停止を余儀なくされた。車両通行規制や住民の出入り制限など、各種規制により市民生活への影響が大きく、不満が噴出している。写真は厳戒態勢が敷かれた開会式当日の成都市内。(NTD新唐人テレビの報道番組より)
四川省成都で今月28日、各国の大学生らが集まる国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会(2021/成都)」の開会式が開かれた。本来の予定は2021年開催であったが、コロナ禍の影響で今年に延期された。
開会式に首脳が出席した国は、インドネシア、モーリタニア、ブルンジ、ガイアナ、ジョージアの五カ国のみ。この必ずしも大国ではない国々の首脳が出席する今大会において、その厳戒態勢は異常なほどのレベルに達している。
- 「抗議活動の予告」に神経とがらす当局
- 動員された観客は「政治審査ずみ」
- 式典を大々的に報道し、災害を伝えない官製メディア
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「世界ユニバ」中国成都で開会 異常な厳戒態勢、開会式で観客は「おむつ」着用
今月28日、中国成都で国際的スポーツイベント「世界ユニバーシティー大会」の開会式が開かれた。今大会において、その厳戒態勢は異常なほどのレベルに達している。
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