えつお日記

作曲家 川崎絵都夫ホームページ連動の日記です! 演劇や合唱・邦楽器のための作品を中心にした仕事日記や日々の雑感です。

喜劇・桜の園…ゲネプロ等~写真館~

2007年03月01日 | 演劇
大阪松竹座の「喜劇・桜の園」ゲネプロ風景です。
1日の一回目のゲネプロ時は、東京で音楽直し&追加の指示待ちをして連絡があり次第音楽制作。それを持って2日の朝に大阪へ向かいました。ギリギリセーフ(汗)

劇場の場内に入った途端に満開の桜に息をのみました。疲れの吹き飛ぶ瞬間です。





劇場正面二景





劇場周辺は猥雑な雰囲気に溢れていました。東京の歌舞伎町とアメ横が一緒になったように感じましたが…






仕事の観劇・普通の観劇

2007年01月17日 | 演劇
14時~/府中の森ふるさとホールにて文学座「踏台」のゲネプロ。地方公演のためのゲネ。

19時半~/南青山曼陀羅にて「うさぎ庵」公演「左手の恋」

工藤千夏さんの作・演出。二人の役者さんの芝居と岡田照幸さんのピアノ演奏。

「大変お久しぶり…」の岡田さんのピアノは自由闊達で絶好調でした。会場で、僕が初めて演劇の音楽に関わった時に大変お世話になった青森演劇鑑賞協会の鎌田さんと、これまた「お久しぶりです~」

「出雲の阿国」

2006年09月18日 | 演劇
出雲の阿国の舞台通し稽古へ。
直しをした音楽のサイズ、曲調、出し方(これは音響さんの担当ですが)、唄の唄い方、などの最終チェックをしました。唄もたくさんあり、踊りのシーンと芝居とのメリハリもとても面白く、充実の舞台です。20日から地方巡演ですが、2007年1月3日~10日までは東京・吉祥寺の前進座劇場公演もあります。

写真は稽古風景

前進座「出雲の阿国」舞台稽古

2006年09月16日 | 演劇
20日からの全国巡演に向けて、音楽の直しをしている前進座の「出雲の阿国」の舞台稽古。(吉祥寺の前進座劇場)

初演で気になったところや、演出の鈴木龍男さんや振り付けの吾妻寛穂さんからの要望を受けて直した部分の確認や、各部分のサイズや曲調、唄のチェックなど。
やはり多目的の大ホールでの公演より音響は良い感じ。
2時間半を超える上演時間で、大河ドラマを見終わったようなボリューム感は充実感があります。

写真は稽古風景

文学座「ゆれる車の音」初日

2006年09月14日 | 演劇
初日の客席は評論家や記者、劇団関係のご招待が多く固い雰囲気の場合が多い、というのが定説ですが、今日は全然違いました。
こちらが思ってもいなかったところでの笑いやどよめきに驚きました。
超満員のお客さんに楽しんで頂けたようで何よりでした。

終演後、軽く打ち上げ。鵜山さん、中島さん、角野さんやキャストの皆さんとお話ししてから帰宅。

写真は、開演前に家族で入った新宿新南口改札口前のアメリカンスタイルのカフェレストランにて、パフェを奪い合う家族の骨肉の争い。

ゆれる車の音ゲネプロ

2006年09月13日 | 演劇
文学座公演「ゆれる車の音」のゲネプロに行きました。新宿紀伊国屋サザンシアターで午後と夜の2回ゲネプロでした。これは、ただ面白おかしいというのとは違う「喜劇」です。脚本の中島さんは「人情喜劇の作家」と言われているようですが、商業演劇系ともまたひと味違った「問題作」(?)かも…結構重量級の芝居だと思います。
音楽は、期せずして、そういう空気を少しやわらげる役割になっています。

新宿に向かう途中、池袋のトイレ入り口(わかりやすくて可愛い)


ちょっとわかりにくいですが、ビルの4階分の高さの巨大パンケーキ


ゲネプロ風景(小さめ画像です)

『ゆれる車の音』録音

2006年09月04日 | 演劇
文学座9月公演「ゆれる車の音」の音楽録音がありました。

九州のテキ屋さん達の話しということで、クルマで町から町へと移動していくイメージは「カントリーミュージック」
…でも、それだけではアメリカのロードムービーみたいなので、『和風』テイストを加え、更にシーンに沿った妙な音作り…ということで「ブルーグラス」のスタイルを基本に、時に尺八、篠笛、三味線、シンセの篳篥!(ひちりき)などが加わる『不思議テイスト』の音楽に。
普段ライブハウスやスタジオで活躍しているミュージシャンの方々のノリノリの演奏で、それはそれは楽しい音楽になりました!

スタジオに向かう「ゆれるクルマ」の中から秋の空


録音中のスタジオ…右からスチールギターの尾崎さん、ギターの長谷川さん、ウッドベースの河井さん、右奥のブースに尺八&篠笛の竹井さん、三味線の太田さん(見えませんね。すみません)


左からフィドル(バイオリン)の岸本さん、バンジョーの田代さん(写真は地味に見えますがスタジオは楽しい音で溢れていました)


録音を終えて出て来たところにある教会(録音スタジオは「アバコスタジオ」で、ここはアバコブライダルホールの付帯施設です)


高校生の時に、放課後ほんの短期間でしたが、友人とカントリーミュージックごっこ(?)で遊んだのを思いだしました。僕はフィドル担当でした。友人に薦められて最初に買ったカントリー系のレコードは「レスターフラットライブwithビルモンロー」でした。いや懐かしい~

今日は午前中から午後早めの時間まで夜の録音の準備をして、その後、前進座の「出雲の阿国」の音楽直しの作業。夕方からシンセなどを運び出して録音。いつものような忙しさではあるけれども、昨日と同じく実際に音にしてもらうと疲れも吹っ飛びます。

信濃町

2006年09月01日 | 演劇
文学座「ゆれる車の音」の通し稽古に行き、音楽打ち合わせもしました。
初めての通しだったそうですが全体の様子が良くわかりました。
これはなかなか重量級の芝居では?

写真は帰りの信濃町駅からの夕景。