みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

脳脊髄液減少症 (2) = K.Aさんからのメール

2011-10-21 | 脳脊髄液減少症に想う

今から3年前(平成20年)のこと、

九州に住むK.A.さんから、一通のメールが届きました。

------K.A.さんは、私が当時書いていた古いブログを読んだらしく、

  藁をもすがる思いで、相談のメールを書いてきたのでした。


メールの概要は、次のようなものでした。

私は、3年前に、子供の授業参観の折、不意の事故に見舞われました。

生徒が振り回していた縦笛が、私の左眼窩上を直撃したのです。

その後から、

左顔面や首、左耳、左鼻の痛みや違和感などの症状が出てきました。

1年半後、髄液が漏れていることが分かり、

脳脊髄液減少症のためのブラッドパッチ治療をしました。

以前より症状は少し軽減しましたが、

左鼻が腫れたり、膿が溜まったり、根本的には治っていません。

このような症状は、脳脊髄液減少症の人にもいなくて、原因不明です。

・・・・・、・・・・

そして、最後に

私の施術を受けてみたいという意向が書かれてありました。


私は、メールによる整体の依頼については、

整体後のケアが難しいことや信頼関係が薄いこともあって

ほぼお断りしております。

しかしK.A.さんの場合は、施術してみたいという気持ちが湧いて、

お申し出をお受けすることにしました。


メールから2ヶ月後の5月、

九州に住む K.A.さんは、脳脊髄液減少症の治療のため

熱海の専門病院の診察を受けるため上京し、その足で、

整体室を訪れ、私の施術を受けることになりました。

 



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