Miz整体の、20年前の症例をお話します。
当時のMiz は、自分の整体法に自信が持てずにいたのですが、
整体テクニックによって即座に現れた効果を見て、Miz は
”体には、電気的なシステムが存在すること” を実感したのでした。
この症例は、イラストで説明すると分かりやすいかな、と思い、
四苦八苦して、下のような説明イラスト(モデル図)を作りました。
イラストを見ていただきながら、
今から20年前の H君の症例を説明したいと思います。
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H君が道路でけつまずいて、転んだのは、1993年の9月。
その後、1 右足の人差し指が痛くなり、
2 膝も痛くなってきて、病院へ。
・・しかし、病院の検査では「骨に異常なし」との診断でした。
「骨には異常なし」----- では、何に異常があったのでしょう?
H君は、翌年の3月に、Miz 整体室に来室しました。
「左の人差し指が痛くて、歩けない」とH君(当時13歳)は訴えます。
←モデル図です
オモシロイことが分りました。H君が言うことには、
1「裸足で歩けば、指は痛くない」
2「靴を履いて歩くと、指に痛みが走る」
・・・だから、学校へはブカブカの靴を履いて行くのだそうです。
「靴を履くと痛いのは、足の背側(爪の側)が損傷しているせいか?」
とMiz は考えました。
そこで、H君に椅子に座っていただき、
足を宙ぶらりんにした状態で、
H君の足の人差し指を上から押してみました。「痛くない」と言います。
人差し指を下から押してみましたが、「痛くない」と言います。
しかしながら、
指を上と下から同時に押すと、「痛いッ !」と声を上げるH君。
これを図示すると、下図の通りです。
・足の指を「上から押しても痛くない」
「下から押しても痛くない」
・しかし、「上と下から同時に押すと痛い」という痛みの反応。
この痛みの症状には、どのようなメカニズムが働いているのでしょう?
そして、どうすれば治るのでしょうか・・?
--------つづきは、次回に-----------
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