みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

笹本恒子さん、97歳。野菜嫌いと体温

2011-11-25 | コラム

「健康のためには、食生活が大事です。

和食がベスト、野菜は必ず摂るように、

肉より魚、海草類も忘れずに」

・・・というふうに、私たちは洗脳されています。


でもでもでも・・・、


97歳の、超元気な現役カメラマン、笹本恒子さんは、

野菜が嫌い!なんですって。

牛肉が大の好物で、魚は苦手、なんですって。


へえー、肉食で、野菜を食べなくても、

元気で長生きしている人がいるんだ!・・ほぉーっ。


~~私の持論ですが、~~

人には、肉食が合わない人、魚食が合わない人があって、

これは食習慣の関係もあるけれど、もう一つ、

体内の温度が高いか、低いかで左右されるんじゃないか、と。


中・高校生の男の子なんか、絶対、お肉派だよね。

ギトギトした牛肉も、脂っこい豚肉も、平気で平らげる。

彼らは、体のエネルギー度が高いから、消化できるんだと想う。

そんな彼らも、中年過ぎると、さっぱりした豚肉派になり、

そして、鶏肉や魚に移行する。

もともと体内温度の低い人は、若い頃から魚派が多い。

魚は水の中で育つから、消化に高い温度は必要ないもの。


97歳で、いまだに牛肉が好物という笹本恒子さんは、

生まれつき、体温が高めの人なのでしょうね。

子供の時から牛肉好きだった、っていうから・・・「贅沢!」

小麦色の肌で、顎関節もしっかりしていて・・。

生まれつきの体質は、真似ようったって、真似られない。


~~これも私の持論ですが、~~

低体温の人は、体にダメージを受けやすいのか、

私の整体室には、低体温のお客様がよくお見えになります。

「こんなに体が弱いと、長生きはできそうもないわ」

とおっしゃるお客様に、私はよく言うのです。

「冷蔵庫の肉は、放ったらかしの肉より長持ちするでしょ。

低体温の人の体も、チルドの肉と同じで、

意外に長生きするんじゃないかなぁ」って。

 



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