台風被害

予約日に来室したHさん母娘は、海岸の近くに住まいがあります。

Miz は挨拶がわりに、気軽な調子で

「この前の台風、被害はなかったですか」とお尋ねしました。

すると、二人は声を揃えて、

「もう、大変なことになってます。もう、大変です」と。

 

聞けば、、、、

家の裏山が崩れて、土砂崩れして、今も、

家のすぐ際（きわ）まで土砂で埋もれている、と言います。

娘さんがお父さんと状況を見るために裏山に上ったら、

片方の足が、膝上まで土砂に埋もれてしまって、、、、

すっごく危険な状況だって、身をもって分かったそうで、

それを聞いて、Miz は、

・・・なんとも言葉が出ませんでした～～～

 

「台風27号が来たら、間違いなく家がやられるわ！」

という状況だそうで、

台風到来の前に、やるべきことが山ほどありそうです。

「そんな緊急の事態に、家を空けてウチに来るなんて・・」

「いえ、だからこそ、来たんです。

土砂の片付けをしたら、腰が痛くなってしまって」と母。

娘は、冗談まじりに、

「イザという時、腰痛で逃げ遅れると困るんで・・」と。

 

お母さんは、土砂災害のシャベル仕事で、腰痛。

障害者施設で働いている娘さんの方は、

左右の手を、利用者さんに強引に引っ張られたそうで、背中と首痛。

～～災難は、どこから来るか分かりませんねぇ。

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今日は一日中、雨・・・。

大振りの雨が降り続いていました。

お二人の家、大丈夫かなぁと案じております。