みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

のどが動く現象《=盛り上がったり縮んだり》

2012-09-08 | Mizの整体法

独語症に関する、もう一つの事例を書く予定でしたが、

その前に、Tさんの今の状況に、

気になる現象が見られたこと、・・・に触れておきます。

 

気になる現象とは、

退院後に、Miz 整体室を訪れたTさん、

その姿を見て、「おやっ・?」と不審に思いました。

それは、Tさんの喉が、「ヒクッ、ヒクッ」と上下に動くことでした。

あたかもリズミカルな痙攣が起きているかのように、

「ヒクッ、ヒクッ」と、喉が盛り上がっては縮むという自動運動をしていたのです。

 

首の角度によっては、かなり大きく動くのですが、

ご主人は、これには気づかなかったと言います。

病院側も、これについての指摘は無かったようです。

・・・記録として、動画を撮らせていただきましたが、公開しません。

 

Tさんは、独語症発症時は、アゴが上がり、目が上を向いていました。

現在のTさんの様子は、当時とは異なり、

アゴも目も、異常なほどは上がっておらず、ほぼ前を向いています。

しかし、喉(右方)が・・「ヒクッ、ヒクッ」と盛り上がる。

 「ヒクッ、ヒクッ」と膨らんでは縮む、この現象は気になります。

 

Miz としては、

喉の「ヒクッ、ヒクッ」運動は、あまり芳しいものとは思えません。

一体、これは何が由来するのか? 

 ・・アゴや首の角度の変化と、関係はあるのか?などと。


いろいろ考えを巡らしながら、ネットの知恵を探していたら、

「肩甲舌骨筋が動く?喉ニュース」が目に止まりました。

Tさんの現象は、これにほぼ類似していそうです。

・・・思い当たる点が、幾つか浮上しました・・。

 

Tさんの独語症。

その原因は、一つじゃない。

そこには、舌の変位異常、首やアゴの変位異常、肩や腕の変位、あるいは日常の生活や心の痛手・・など、多くの原因が重なりあい作用しあって、

~~その結果の症状であるように想われます。

 

ふと、

今の政治の状況に、思いが飛びました。

政治の混迷の原因も、一つじゃない、どころか・・、なんて。

 



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