独語症に関する、もう一つの事例を書く予定でしたが、
その前に、Tさんの今の状況に、
気になる現象が見られたこと、・・・に触れておきます。
気になる現象とは、
退院後に、Miz 整体室を訪れたTさん、
その姿を見て、「おやっ・?」と不審に思いました。
それは、Tさんの喉が、「ヒクッ、ヒクッ」と上下に動くことでした。
あたかもリズミカルな痙攣が起きているかのように、
「ヒクッ、ヒクッ」と、喉が盛り上がっては縮むという自動運動をしていたのです。
首の角度によっては、かなり大きく動くのですが、
ご主人は、これには気づかなかったと言います。
病院側も、これについての指摘は無かったようです。
・・・記録として、動画を撮らせていただきましたが、公開しません。
Tさんは、独語症発症時は、アゴが上がり、目が上を向いていました。
現在のTさんの様子は、当時とは異なり、
アゴも目も、異常なほどは上がっておらず、ほぼ前を向いています。
しかし、喉(右方)が・・「ヒクッ、ヒクッ」と盛り上がる。
「ヒクッ、ヒクッ」と膨らんでは縮む、この現象は気になります。
Miz としては、
喉の「ヒクッ、ヒクッ」運動は、あまり芳しいものとは思えません。
一体、これは何が由来するのか?
・・アゴや首の角度の変化と、関係はあるのか?などと。
いろいろ考えを巡らしながら、ネットの知恵を探していたら、
「肩甲舌骨筋が動く?喉ニュース」が目に止まりました。
Tさんの現象は、これにほぼ類似していそうです。
・・・思い当たる点が、幾つか浮上しました・・。
Tさんの独語症。
その原因は、一つじゃない。
そこには、舌の変位異常、首やアゴの変位異常、肩や腕の変位、あるいは日常の生活や心の痛手・・など、多くの原因が重なりあい作用しあって、
~~その結果の症状であるように想われます。
ふと、
今の政治の状況に、思いが飛びました。
政治の混迷の原因も、一つじゃない、どころか・・、なんて。
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