独語症の話の続きを書かなかければ、と気になりつつ、
10日あまり。・・・その間、Miz 整体では様々な話題がありましたが、
「独語症のTさんの舌・再話」の続きに戻ります、ね。
10 日ほど前、独語酒が再燃したTさんの舌を調べてみたら、
舌の根本が浮いて、舌の奥が上がっている状態だったという話を書きました。
その触感が冷めやらずにいて・・、
その数日後のこと、
Mさんとそのお嬢さんが来室しました。
Mさんは、舌に小さな硬いしこりが出来、手術する予定がありました。
Mさんの舌の様子を調べさせていただきました。
すると・・・、
Mさんの舌は、その根元部分が浮いて、舌の奥が上がっている状態! だったのです。
「これって、Tさんの舌と同じ状態だわ・・!」
・・まさか・・?!って思いました。・・・でも・・、
念のため、Mさんに
「独語症ってご存じですか?」って、お聞きしました。
「いいえ、それって、どういうものですか?」
「自分ではしゃべっている意識が無いのだけど、独り言がベラベラ口から出てしまう、っていう病気かな」
「はあぁ、そんな病気があるんですか」
と、Mさんが言った途端、すかさず、
Mさんのお嬢さんが、口を挟んできました。
「それです、それです。
ウチの母、以前から独語症なんです」と、彼女は言うのです。
・・・Mさんびっくり・・!
「ウチの母は、台所に立っている時など、よく一人でしゃべっているんですよ。べらべらべらべらと」
Miz は、お嬢さんに向かって言いました。
「それって、独り言でしょ。私も家の中で、よく独り言を言ってますよ。『ああ、やんなっちゃう』とか、「どうしようかな~困ったなあ』とか・・」
「いいえ、独り言なら私も言います。でも、母のは独り言ではなくて、独語症です」
お嬢さんがキッパリと言うので、Miz はお聞きしました
「独り言と独語症って、どこが違うの ?」と。
~~すると、お嬢さんは
「それはですねえ・・・・云々・・・・・」
と、独り言と独語症との違いを、見事に解説してくれましたよ。
「な~るほど、分りました」でした。
独り言と独語症との違い(その見分け方)については、
明日、書きます。
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