みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

独語症と舌、の話

2012-09-18 | 独語症 , 舌

独語症の話の続きを書かなかければ、と気になりつつ、

10日あまり。・・・その間、Miz 整体では様々な話題がありましたが、

「独語症のTさんの舌・再話」の続きに戻ります、ね。

 

10 日ほど前、独語酒が再燃したTさんの舌を調べてみたら、

舌の根本が浮いて、舌の奥が上がっている状態だったという話を書きました。

その触感が冷めやらずにいて・・、

 

その数日後のこと、

Mさんとそのお嬢さんが来室しました。

Mさんは、舌に小さな硬いしこりが出来、手術する予定がありました。

 

Mさんの舌の様子を調べさせていただきました。

すると・・・、

Mさんの舌は、その根元部分が浮いて、舌の奥が上がっている状態! だったのです。

「これって、Tさんの舌と同じ状態だわ・・!」

・・まさか・・?!って思いました。・・・でも・・、

 

念のため、Mさんに

「独語症ってご存じですか?」って、お聞きしました。

「いいえ、それって、どういうものですか?」

「自分ではしゃべっている意識が無いのだけど、独り言がベラベラ口から出てしまう、っていう病気かな」

「はあぁ、そんな病気があるんですか」

と、Mさんが言った途端、すかさず、

Mさんのお嬢さんが、口を挟んできました。

「それです、それです。

ウチの母、以前から独語症なんです」と、彼女は言うのです。

・・・Mさんびっくり・・!

「ウチの母は、台所に立っている時など、よく一人でしゃべっているんですよ。べらべらべらべらと」

 

Miz は、お嬢さんに向かって言いました。

「それって、独り言でしょ。私も家の中で、よく独り言を言ってますよ。『ああ、やんなっちゃう』とか、「どうしようかな~困ったなあ』とか・・」

「いいえ、独り言なら私も言います。でも、母のは独り言ではなくて、独語症です」


お嬢さんがキッパリと言うので、Miz はお聞きしました

「独り言と独語症って、どこが違うの ?」と。

~~すると、お嬢さんは

「それはですねえ・・・・云々・・・・・」

と、独り言と独語症との違いを、見事に解説してくれましたよ。

「な~るほど、分りました」でした。


独り言と独語症との違い(その見分け方)については、

明日、書きます。

 



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