1886年にシカゴの労働者が「8時間労働制」を求めてストやデモを行ったことを記念し、1889年の第二インターナショナル創立大会でこの日を国際的な労働者の祭典・万国労働者団結の日と定めた。翌1890年に第1回メーデーが開催された。
日本でのメーデーは1920年5月2日に上野公園で行われたものが最初で、その後全国に広がったが、1936年に政府によって禁止され1946年まで中断された。
元々は、ヨーロッパでこの日に行われていた春祭りで、花の冠を被らせて「5月の女王(May Queen)」を立て、遊戯等して楽しむ日だった。
元々は、ヨーロッパでこの日に行われていた春祭りで、花の冠を被らせて「5月の女王(May Queen)」を立て、遊戯等して楽しむ日だった。
5月1日の出来事:「 ウィーン ♪ ジャポニスム 」
1873年:ウィーン万国博覧会が開会。日本政府が初めて公式に参加。
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の冶世25周年を記念して、開催された。
当時欧州は、ジャポニスムの最中であった。
万国博覧会参加の目的:
・日本国土の豊かさと優れた伝統技術を海外に紹介し、輸出増加をめざすこと。
・西洋の近代文化を学び、機械技術を伝承するための技術を養成すること。
・博物館を創設し博覧会を開催すること。
とされていた。出品物の収集は、各府県の物産調書の作成からはじまり、特産物などをそれぞれ2点ずつ準備し、ひとつは万国博覧会に、ひとつは博物館の常備陳列品とした。
万博会場では、約1,300坪の敷地に神社と日本庭園を造り、白木の鳥居、神社、神楽堂、反り橋を配置したほか、産業館にも浮世絵や工芸品を展示した。
・日本国土の豊かさと優れた伝統技術を海外に紹介し、輸出増加をめざすこと。
・西洋の近代文化を学び、機械技術を伝承するための技術を養成すること。
・博物館を創設し博覧会を開催すること。
とされていた。出品物の収集は、各府県の物産調書の作成からはじまり、特産物などをそれぞれ2点ずつ準備し、ひとつは万国博覧会に、ひとつは博物館の常備陳列品とした。
万博会場では、約1,300坪の敷地に神社と日本庭園を造り、白木の鳥居、神社、神楽堂、反り橋を配置したほか、産業館にも浮世絵や工芸品を展示した。
日本列品場には、陶器・七宝・漆器・織物などの伝統的工芸品や巨大物品として金鯱、鎌倉大仏の紙の張抜、谷中天王寺五重塔雛形も展示された。
これらは折からの日本ブームによって入場者の好評を博した。
わが国がはじめて公式参加した世紀の祭典であった。
展示物も飛ぶように売れ、ウィーンでもジャポニスムが注目された。
その後1890年代の画家クリムトの日本文様を意識した絵画などに受け継がれていった。
展示物も飛ぶように売れ、ウィーンでもジャポニスムが注目された。
その後1890年代の画家クリムトの日本文様を意識した絵画などに受け継がれていった。
『生命の樹』
生命の系統図に似せた樹が大地に根を下ろし、吸い上げた生命力を拡散させるかのように渦巻状の枝を四方へと伸ばしていることで、生命の逞しさ、永遠性を単純なフォルムの様式美に昇華、縄文土器文様との類似性を語る人もいるぐらいです。
『赤子(ゆりかご)』
生命の系統図に似せた樹が大地に根を下ろし、吸い上げた生命力を拡散させるかのように渦巻状の枝を四方へと伸ばしていることで、生命の逞しさ、永遠性を単純なフォルムの様式美に昇華、縄文土器文様との類似性を語る人もいるぐらいです。
『赤子(ゆりかご)』
クリムト晩年の作品。かなり色とりどりの布地の頂点に赤子がいて、三角形の構造。
富士山のパッチワークにも見えるんです。新解釈・富嶽三十六景てな感じでしょうか。
こうした布の色彩や柄は、日本の着物の影響ではないかともいわれている。
5月1日生まれの「 本人曰く 暴力否定論者 だそうです 」
1946年:ジョン・ウー(香港:映画監督)
2010年、映画芸術への多大な貢献に対し、ヴェネツィア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞。
フリークとして有名なタランティーノは『キル・ビル』撮影開始前、演技指導の代わりに『狼 男たちの挽歌・最終章』を観せたという。
フリークとして有名なタランティーノは『キル・ビル』撮影開始前、演技指導の代わりに『狼 男たちの挽歌・最終章』を観せたという。
『男たちの・・・』は主演チョウ・ユンファの香港極道シリーズ
キャッチコッピーは、「身も心も、撃たれて散らばる・・・」?
その他、三国志に題材を得た中国の歴史劇映画『レッドクリフ』も大ヒットでした。
5月1日の誕生花:「 鈴蘭:幸福の再来return of happiness、純潔 」
『すずらん』は、今にも鳴りだしそうな鐘の形をした、白く小さな花をつける植物。
自生するものでは、中部地方より北側の涼しい高原によく生えている。
フランスでは5月1日、愛する人にすずらんを贈る風習がある。
フランスでは5月1日、愛する人にすずらんを贈る風習がある。
この風習は1,500年代のフランス王シャルル9世が
5月1日に幸福を授けられると言うすずらんの花束を受け取り大変喜び、
それからというもの、5月1日に愛する人にすずらんの花束を贈る事に決めたとのこと。
では f-o-q
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