Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

ポンペイ最後の日(8月24日)

2022-08-24 23:55:00 | 現在過去日記
西暦79年8月24日、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火し、麓のポンペイの市街が約8メートルの火山灰により埋没した。

1738年に農夫がこの遺跡を発見し、発掘により当時の町の様子がそのまま出現した。歴史小説家リットンの『ポンペイ最後の日』は、この大噴火を題材にしたものである。


8月24日の出来事「 伝説上の人物? 」
1594年:盗族・石川五右衛門が京都・三條河原で釜茹での刑に処せられる。
伝説上の人物と考えられていたが、「イエズス会」の宣教師が残した日記に、実在したことを示す記述が見つかっている。
三好家の家臣・石川明石の子供とか、遠江浜松の生まれとか、河内の医家の出自とか。
生まれた場所すら不明で、説が割れている。
その中から二つ。
一つは、伊賀忍者の出身。
【師匠である百地三太夫の奥さんを寝取った上に、愛妾を殺して失踪、盗賊になった】
もう一つは
【豊臣秀吉に滅ぼされた大名家の家臣の家に生まれ育ち、長じてから秀吉への恨みを果たすために盗賊になった】
捕まったのは秀吉の寝所に忍び込んだからで、後述の点も考えるとこちらのほうが若干可能性は高いか?
五右衛門には前科があり、それまでに窃盗や殺人を繰り返していたとされ、処刑も仕方のない話でした。
・連続殺人、不法侵入、窃盗、強盗
あたり、現代の刑法で、死刑になるのは【放火・連続殺人・強盗殺人】など特定の犯罪と【永山基準】であるから、おそらくどの時代の法律でも極刑は避けられないと思われる。
ただし、このときは母親や一味の人間も道連れに遭っていて、合計20人ほどが処刑された。

「石川や 浜の真砂まさごは 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」
オリジナルは以下の古今和歌集にある句
「わが恋は よむとも尽きじ 荒磯海ありそうみの 浜の真砂は よみ尽くすとも」
血に染まる三条河原で遊ぶ?

現代の鴨川の川べりは散策の場所。とくに三条大橋のたもとの河原は京都人の憩いの場。
しかし、ここはかつて「三条河原」と呼ばれた処刑場、首のさらし場所でした。
ここで処刑された有名人を挙げてみると、
1593豊臣秀次、1593石川五右衛門、1601石田三成、1601小西行長、1868近藤勇
もっともっといたでしょう。


8月24日生まれ「 ジャイアンみたいな人 」
1968年:高嶋ちさ子 (ヴァイオリン奏者)
子供時代のあだ名は「悪魔」、「Devil」
自他ともに認めるドラえもんファンで、てんとう虫コミックス全45巻を3セットも持っており、イェール大学留学中には、映画を観るため一年に一度必ず帰国していたという。
家族同士でも強めの口調で言い合いをすることは多かったようで、母親に対しても「このクソババア!」と喧嘩することは度々。
一般的には強い言葉でも、高嶋ちさ子にとっては日常会話レベルか。


8月24日の誕生花「 縷紅草:おせっかい、繊細な愛 」
和名:縷紅草
別名:ホソバルコウソウ
英名:サイプレスバインCypress vine、Star Glory
学名:Ipomoea quamoclit
学名「Ipomoea(イポメア)」は、ギリシア語の「ips(芋虫)」と「homoios(似た)」を
語源とし、つる性で物に絡みついて這うようにのぼる性質にちなむ。
「おせっかい」は、つるを伸ばして周囲のものに絡みつく性質から
「繊細な愛」は、葉が糸のように細く繊細なレースの様に見えることから。


では f-o-q



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