ちょ段は運転免許を取得して間もなく30年が経とうとしているが、この間、タイヤを新規で購入したときを除いて、夏冬のタイヤ交換はすべて自分でやっている。
プジョーさんになって、ホイールをナットで締めることは無くなり、ナットをねじ込むようになったのだが、タイヤ交換をしづらいことこの上ない。
まあ、車側のハブあたりにで上手くホイールが乗るのでさほどてこずらないのだが、406の左フロントのハブ穴が妙な感じだったのを思い出した。ナットがスムーズに入らなかった感じ。どこまで締めていいかわからない手ごたえだった。
30年間タイヤが外れたことも無かったので、普通に乗っていた。
近頃の寒気から道路の雪が溶けづらいところに、自分の家の敷地の雪を道路に投げ捨てる馬鹿がいるもんだから、そのあたりの道路はデコボコのそろばん状態。そんな道路ばかりを走っていて、先週土曜日に大きな道路を走ったところアスファルトが完全に露出していて、久しぶりに振動の無い406を運転していた。
ところが、タイヤに何か挟まったようにタンタンタンタンタンタンタンと足回りから音がする。低速ではわからないが速度を上げるとその音も早くなる。パンクかなぁと思って車を止めて確認するがわからない。スタンドで事情を話しリフトアップしてもらったが、下回りのカバーが外れているところが一箇所あり、それが風を受けて振動しているのではないかと説明された。
雪が無くなってからの整備を選んで帰宅したが、ナットの増し締めを思いついた。
なんと、90度以上の増し締めができる始末。左フロントはナット2本が締まっていなかった。右フロントも一本。
おいおい、こんな車で高速道路や圧雪路をすっ飛ばしていたのかい!?!?!?!
やばかったねぇ。
増し締めした後は音が無くなったので、間違いないだろう。
デコボコ道ばかり走っていたこともあり、緩みによる異常が顕著に出現したのかもしれない。やばいところでした。
トルクレンチを買わなきゃだめかなぁ?