鉄人よ永遠なれ

昨日、出勤前に訃報が飛び込んできた。





鉄人・衣笠祥雄氏、死去。


ニュース速報を見た瞬間『 えっ？ 』と声が出た。

病気をしていたと言う話も聞いたことなかったし、７１歳なら老衰とか言うレベルでは無い。


一体・・・

そう思ってすぐに調べたら、大腸ガンを患っていたと。

しかも、数日前に解説をした時、声が出ていなかったとか・・・


２２１５試合連続出場の記録を作り、骨折していようが翌日の試合に出場し

フルスイングで空振り三振する。

後の本人の話では


『 痛いのは２４時間の中で打席に立つ数秒、それを我慢すれば良い 』


まさに鉄人だ。


山本浩二と共に、赤ヘル黄金期を支えた衣笠祥雄。


敬虔なクリスチャンで、上記の連続試合出場達成時のセレモニーで

『 まず、私に野球を与えてくれた神様に感謝します 』と述べた。



今でもバッターボックスでのあの独特な構えが思い出される。


コンコンとホームベースを叩き、バットをヘルメットにくっつけるようにして

リズムを取るように身体を小刻みに動かす。


子供の頃はよく真似をしたもんだ。


そんな鉄人も、病には勝てなかった。


７１歳は早すぎる。

もう少し後輩たちの躍動する姿を見守っていて欲しかった。


残念でならない。


もう・・・文章がしっちゃかめっちゃかで、自分でも何を書いているのかわからなくなった。

まだまだ書きたいことは山ほどあるけど・・・書けません。


衣笠祥雄さん。

本当にお疲れ様でした。

ゆっくりと休んでください。



♪ 打てよ祥雄　どでかいホームラン

ご冥福をお祈り致します。