頑張ろう!広島!!
頑張ろう!日本!!
昨日で東日本大地震から11年が経過。
見た目は再興しているように見える東北の街々も、まだまだ復興の途中であり、本当の『復興』には程遠いイメージだ。
そんな現状を詠んでみたくなったので、ここに記しておきます。
水温む帰郷を空に希う
みずぬるむききょうをそらにこいねがう
季語は『水温む(みずぬるむ)』
春になって、水の温かさが増してくること。
水に棲む生きものが活発に動き始める。
と言う意味。
街中の見た目は復興しているように見えても、未だに故郷に帰れない人もいる。
そういう人たちが、ふるさとに帰れてこそ本当の復興かな?とオイラは思ってます。
句は、そんな帰れない人たちが毎年感じるであろう
『今年も帰郷はならなかったけど、季節は少しずつ春に向かっているな』とか
『街も少しずつ春(復興)に向かって欲しいな』と感じたり、
14時46分、犠牲になった方々へ黙祷を捧げ、故郷に早く戻りたいと言う願いを込めている・・・
と言う雰囲気を詠んでみました。
ちなみに、単に『祈る』とか『願う』ではなく『希う(こいねがう)』としたのは、
ふるさとに帰りたい、復興が進んでほしい、と言う強い『希望』が含まれているから。
あの日の出来事や、それを経験し、更に身近な人を亡くされた方達の心情を考えたら
こんな駄句を詠んでしまい、どうかと思ったんですけど・・・
もし100人や200人の人がこの記事を見てくださって、
小指の爪の先っぽ程度でも共感してもらえたら・・・と言う意味で詠ませていただきました。
被災者の方々に、1日でも早く本当の意味の『春』が訪れる事を願っています。
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