E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

2月3月に読んだ本

2022-03-29 21:57:24 | book
1月にはドストエフスキーの「罪と罰」しか読めませんでした。
 
 
で、2月、3月はもうちょっと軽い本を読もうかな?と。(^^;
 
 
以下順不同で・・・・・。
 
 
今年2冊目は貴志祐介「鍵のかかった部屋」
 
 

 
 
長編かと思って買ったら短編集でした。(^^;
 
 
女性弁護士とセキュリティ用品販売店員とコンビで事件を解決していく話です。
 
 
3冊目、重松清「星のかけら」
 
 

 
 
いじめられっ子の少年と彼を助ける少年、少女、交通事故で死んでしまった女の子の亡霊?、いじめっ子、色んな人との交流を描いた心温まる作品。
 
 
4冊目、今「ドライブ・・・・」で話題の村上春樹の「騎士団長殺し」
 
 

 
 
面白いです。
 
 
何が面白い?って、この本の主人公は肖像画家なんですが、この本を読むと肖像画しかり、画を観たくなってくるのが不思議。(^^;
 
 
5冊目恩田陸「夜のピクニック」
 
 

 
 
これは、高校生が80kmを夜通し一日かけて歩き通す催し、その一日を描いた作品。
 
 
モデルは茨城県立水戸第一高校なんだそう。
 
 
作中では、全員参加の催しなんですが、私が高校生の時、任意ですが同じように一晩かけて80数キロを歩く催しがありました。
 
 
それに参加したものとしては、読まずにはいられませんでした。(^^;
 
 
ビックリしたのは、佐藤優氏が「文学史に名を残す名作だ」とおっしゃってること。(^^;
 
 
ま、確かに良かったですけど。(^^;
 
 
6冊目は皆さんご存知、太宰治「斜陽」
 
 

 
 
戦争が終わり貴族とか平民とかなくなった混沌とした時代。
 
 
時代に翻弄された人々が没落していく・・・・。
 
 
解説によると、滅びの美しさを描いた作品。
 
 

 
 
若かりしひの太宰。(バー・ルパンでのひとこま)
 
 

7冊目は、木内一裕「アウト&アウト」
 
 

 
 

「藁の盾」ではあまり感じなかったんですが、この「アウト&アウト」では「ビーバップハイスクール」感が随所に感じられて・・・・楽しかったです。
 
 
以上、2月3月は6冊でした。
 
 
一休みして、次の本に取り掛かります。(^^;
コメント (2)
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