って聞いて、皆さん、何を思い浮かべます?
姉歯、フューザー・・・・
この方々によって、我々の仕事の信頼を失ってしまった訳ですが・・・
2005年、構造計算書偽造問題が発覚し、あれから8年・・・・
もう、何もかも終わってしまったように勘違いしていました。
地場のマスコミが「殺人マンション」って・・・・
久留米市にある、あるマンション。
全国区の大手ゼネコンが建設した15階建て(延べ床面積8,000㎡、約100戸、1994年確認済み)マンションの事です。
入居当時からコンクリートの爆裂や落下に悩まされていて、昨年頃から構造計算そのものに疑問が生じ、構造計算の専門家に検証を依頼したところ、耐震強度不足が判明されたそうです。
あくまでも・・・ですが、記事によると、大手ゼネコンの施工不良もあり耐震強度はかなり低いとの事。
4月26日、住民は久留米市に対し、久留米市による検証作業を要請したそうです。
毎日通勤する道沿いのマンションです。
検証作業・・・どうなるんでしょう。
当時の事ですから、久留米市建築指導室が確認を通知したはずです。
それを、また建築指導室で検証・・・・
設計した設計事務所の責任。
施工したゼネコンの責任。
確認をした市の責任。
購入した方々の苦悩はいかばかりか・・・・。