るぱんさんの○○家の疑問から始まった今年。
その流れから、どうして私が本が好きなのか・・・・・考えてみました。(^^;
何点かあります。
まず、作品の良し悪しですよね。
いい作品には、その作品に引き込まれて本当に楽しいです。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、切なくなったり。
映画やドラマ化されていれば、見たくもなりますし。
でも、映画もドラマも原作にはかないませんね。
それから、あぁ、この人こういう事言いたいんだ・・・・・とか、そういうの想像するのも楽しいですね。
二つ目は、やはりいろんなものを知る事が出来るところ、ですかね。
冬に外出の時に着る「コート」。
昔は「外套」(がいとう)って言ってたんだ・・・・・とか。
例えば、神家正成「七四」に出てくる三菱重工業製戦車は、2ストV10ターボなんだ。
戦艦のエンジンはロールスロイス製航空機エンジンを転用したものなんだ・・・ヘェー・・・・(^^;
等々。
昔の本を読めば言葉の変化、意味の変化なんかも知る事が出来るし。
当時の流行とか時代背景なども知る事ができます。
するとますます、興味が沸いてきて・・・・・(^^;
三つ目、これはめったに出会いませんが・・・・・誤字、脱字を見つけた時は、ヨシッ!!ってなりますね。(笑)
角川文庫、三島由紀夫「お嬢さん」48頁、10行目。
一番最初に¬が付いていますが、これは本来必要のないものですね。
こういうのを見つける楽しみもあります。(^^;
四つ目は、私はほとんど古書店やリサイクルショップで古本しか買わないのですが、1冊100円で買ってきた本がとても面白かった時にヨシッ!!
となります。
この当たり外れを楽しむ・・・・。
これが好きですね。
今年最初の本は、随分昔、映画になった福井晴敏「亡国のイージス」
これは、久しぶりに「アタリ!」(^^;
エッ?何今更?
ま、そうなんでしょうけど。(^^;
逆に面白そうだからと新しめの本を数百円出して買って、面白くなかった時の「負け」感・・・・プッ!!(^^;
これくらいですかね。どうして本が好きなのか。
あと前に読んだ人の落書きが見れたり、飲み物のシミがあったり。
この人何考えてたんだろう・・・・とか思ったり。
新書に近い本だったら、あのインクのニオイ・・・・とか。
ニオイもいいですよねぇ・・・・・(笑)
ま、そんな感じで、変なところが好きなのですな。(笑)
どうでもよかったですね。
失礼しました。
なんか、安っぽいな・・・・。(笑)
でも、私が本好きなのは、こういうところ・・・・です。
それ以上でも以下でもありません。(^^;