E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

旅行記の途中ですが・・・・。

2022-06-04 19:32:34 | book
5月に読んだ本です。
 
 
今年11冊目。
 
 
住野よる「また、同じ夢を見ていた」
 
 

 
 
なかなか説明するのは難しいんですけど・・・・
 
 
んん・・・・主人公の小っちゃいおませな女の子が、「アバズレさん」とか「南さん」とか「おばあちゃん」と会ってお話しながら話は進んでいくわけですが・・・・。
 
 
最後は、「なるほど・・・」と。
 
 
今年12冊目は一色さゆり「神の値段」
 
 

 
 
これは、画家と画商、画商とコレクター、画家とコレクター、美術品をめぐり、どうやって作品の価値を高めていくのか、あるいは維持していくのか・・・・。
 
 
なかなか興味深いミステリーです。
 
 
高知県立美術館のシャガールの作品を観ながら、この本を思い出していました。(^^;
 
 
13冊目は、安生正「ゼロの激震」
 
 

 
 
この人の作品は以前、「生存者ゼロ」を読んでいたので、面白そうだなと思い購入。
 
 
現実的には、ありそうで、ない。なさそうであるかも・・・って思わせてくれるところがミソ・・・・かな。
 
 
新たなエネルギー資源を求めて地下50キロ、マントルを目指す技術者と関東の地下に眠るマグマとの戦い?(^^;
 
 
戦いではないと思いますが・・・・
 
 
首都直下型地震など考えたら、怖いな・・・・・と。
 
 
面白かったです。(^^;
 
 
14冊目は、佐藤青南「ある少女にまつわる殺人の告白」
 
 

 
 
長崎の児童相談所の所長や、少女にかかわる色々な人がインタビュアーに語る言葉により紐解かれていく物語。
 
 
今色々問題になっているネグレクトだったり、家庭内DVだったり、途中、可愛そうで嫌になったりするのですが・・・。
 
 
その少女とインタビュアーの正体がわかった時に「おぉぉぉ」っとビックリ(^^;
 
 
長崎の方言で語られるので、関東、東北、北海道の方々は難しいかも・・・。
 
 
今年15冊目は、恩田陸「ドミノ」
 
 

 
 
これは、よくもまぁこんなにいろんな人をいろんな形で結び付けたな・・・・と。
 
 
まさしく「ドミノ」(^^;
 
 
27人と1匹の登場人物が織りなすコメディ。
 
 
笑わせてくれます。
 
 
今年16冊目は、木内一裕「嘘ですけど、なにか?」
 
 

 
 
この作品は、兎に角軽く読めて、確実に面白い。(^^;
 
 
「ビーバップハイスクール」に通じる痛快さだったり、爽快?さだったり。
 
 
面白かったです。
 
 
ということで、5月は6冊。
 
 
ゴールデンウィークがありましたからね。(^^;



丁度古本屋さんがセールをやってて、全て、中古で1冊100円。
 
 
 
なので、トータル600円でした。(^^;
 
 

しかも税込み。(^^;
コメント (2)
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