お盆休みも終わり、今年も夏が終わろうとしている。高校野球が決勝を迎える時期になると、途端にさみしくなる。
最近の様子は、執着というものを減らすようにしていった。悪い言い方だと諦め・妥協。
すると、諦め力とでもいうのか、どんどん自分が楽になって行く。そして今に満たされていく。
ずっと自分の人生での執着は就労であった。その他にもこだわる物事もあった。
ところがこの夏に考えられるようになった。"別にやらなくていいのでは?"と。
そう、要は怠けかもしれない。でも怠けが自身を回復や良い方向へ向かわせる。
人間ずっと肩の力を入れたままではいられない、賢い人は手抜きも上手、そんなことなのだろうか。
執着は人を狂わせる。人生を失敗させる。まさしく自分はそう。
自分は何者かになれる、そんな感覚になってしまう。本当に危険だった。
夏も終わり。楽しい思い出は作れなかったけど。何か自分が違うようになれた夏だったかな。