ここ数日はまた寝てばかり。電車に乗って繁華街へ行くどころか近所のスーパーへも行く気がしない。少し動けたらまた寝込む、これの繰り返しだ。もう自分の活動キャパシティーがかなり小さくなってしまったのだろう。
こんな様子だが最近過去を振り返ることが時にある。そしてあの時は幸せだったのだなと思う。涙が浮かんでくる。
昔の病気が悪い頃は希望にあふれていた。これから治療やリハビリに打ち込み、そして社会参加をしていく。つまり進んでいくのだと。しかし今はもうできないとなってしまっている。もう自分には無理だと。
もう己を知ったという事なのだろう。そして障害という壁を自覚できている。もう自分は無理だよと・・・
実際に物事ができないのがよくわかる。何をやっても何かが乏しい。できる事は寝ていることか。
こんな様子になっている時はどうするべきか?それは無理に何かをしない、つまり何もしないで寝ておこう。きっとまた数日後にお出掛けをしているだろう。今は疲れているだけだ。