ひっそりと生きる独女の生活

アラフォー独身の日常

ひきこもりをして思うこと

2009年06月14日 | 日常
今日は一日ひきこもりしてました。
ブログめぐりをしていると、結構ひきこもりしたってネタがあって、
なんとなく、自分だけじゃないんだ・・・ホッ・・・と
思ったりして。

でも ひきこもりした日って なんていうのかな~変な罪悪感が
あるんです。
あんた、このままでいいの?
このまま歳とっていっていいの?と一応、頭では考えるんです。


ワタクシ、全く友達がいないこともないけど、たくさんはいません。
男友達なんて人もいない。
たくさんいないから しょっちゅう友達と遊びに行くってことも
ないんですよね・・。


ワタクシのひきこもりは今にはじまったことではなく、
ハタチの頃から そういう傾向にありました。
9年前に働いてた会社では 月曜日がいつもイヤだったなぁ。
必ず 休日はどこそこ行ったとかの話になって、私に話をふられると
「あ~家にいましたね。」と言うことの方が多かったです。
毎週、「どこも行かなかったですね」という答えに
ひとりが、「ねぇ、大丈夫?」って言ってきたことがあるんです。

その時は「ナニ?家にいちゃいけない?」「ワタシを憐れんでるわけ?」
「毎週予定がないとダメ女だと誰が決めた?いつ?何時?何分何秒?」(←めんどくせぇやつ)

と思ってたけど、三十路になって ひきこもりをした日には
あの時そう言ってきた人の言うこともわからなくはないなぁと感じます。

だってその当時は22歳。一番遊びに夢中になる歳だっていう若者が
「家にいた」ですもんね。しかも毎週。
よく親にも言われたもんなぁ。父は毎週土日はゴルフに行ってるのですが、
ゴルフから帰ってくると 家でぐうたら過ごすワタクシをみては
「もったいない・・・」とよく口にしてました。
今では「もったいない」の意味は すごくわかります。

ホントに毎週家にいたから 父はもう嫌なものでもみるかのような目で
みてた事があります。(心配してたのだろうけど)
でも、その当時は車もまだ自分のは持ってなかったし、
出て行くにもお金もかかるし、なにより何をしに出て行こうか・・・という
感じでした。

1年後くらいにようやく車を手にいれて、
それからは ちょこっと出て行くようになったし、
友達とも遊ぶようになりました。
毎週「家」って事は少なくなったけど、それでも世間の20代前半からしたら
遊んでないほうだったんだろうな・・・。
今思うと父はわざと嫌な顔をしていたんだろうな。そうでもしないと
ワタシが出ていかなかったから。


だから昔のトラウマというか 毎週家にいるなんてダメ人間だなんていう
イメージが自分のなかにすりこまれているので
今日みたいに ひきこもりをした日は 罪悪感みたいな
感情がでてきちゃうんですよね。


やっぱ毎週予定がある人って なんとなく輝いて見えますね。
人生楽しんでるみたいなね・・・。


ホントに自分って つまらない人間だよな~と
自分で思いますもん。

酒も飲まない(正確には飲めない)、タバコもしない(吸ったこともない)
ギャンブルもしたことない、無趣味、内気、この状況を打破する勇気もない。


でも罪悪感もつくらいで いなくちゃいけないのかな。
人生一度きり。楽しんで人生送ったほうがいいにきまってる。
ワタシは死を迎える時に いい人生だったと思えるだろうか?
このままじゃ思えないだろうな・・・。
自分で未来をかえるしかないんだけど、勇気が出ない。
先の見えない未来に自問自答しながら 毎日を過ごす今日この頃です。





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