ひっそりと生きる独女の生活

アラフォー独身の日常

避暑地を求めて黒部旅行 ~Part2~

2011年08月21日 | 旅行
2日目です。


今日の行程はかなりハードそう。でも、今日こそは避暑地であることを期待しながら出発!!
ちなみに、本日1日かけて、富山から長野に向かいます。


   ↑コッチは右から。

   ↓コッチは左からみてください この順で進んでいきます。

   


ってことで、まずは立山ケーブルカー。

お盆休みだけあって、ものすごい人です。



きたきた。


ケーブルカーの座席は早いもの勝ちです。運よく?前のほうを陣取ることができて、姉がすばやく座席取り(笑)
でもケーブルカーはみてのとおり人がたくさんいるので、当然中はギュウギュウ。なのであまり景色は
眺めることはできませんでした。


約5分ほど?くらいケーブルカーでのぼり、お次は高原バス。高原バスは約50分の道のりです。
その間、すばらしい景色が眺めれますよ~^^
運転手さんがいろいろ車内放送で説明してくれます。




50分ほどバスに揺られ、「室堂」に到着。バスを降りると、ひんやり気持ちいーーーー!!
なんでも、この日の室堂の温度は14度でした!!涼しいって幸せ~


この室堂では、3時間の自由時間がありました。ボランティアのガイドさんもいて、それについていくと1時間くらいの
室堂においての散策ができるそうです。が、うちはもともと団体行動は・・・というタイプ。
なので集合時間・場所だけはきっちり聞いておいて、自分たちで行動。


 ここにもありました。湧き水。これが どら冷たいのなんのって・・・。
氷をいれた水なみに冷たいです。


う~む、人が多いですねぇ。


あ、ここにも万年雪。


自然を満喫中。


こちらは『みくりが池』。ここにも雪があります。


しかしここの遊歩道、なぜだかコンクリ敷きじゃなくて、不揃いな石で敷き詰められた道でかなり歩きにくい。
この日は見なかったけど、いいカッコしてヒールや革靴なんかできたらエライ目に遭います。
ここはスニーカーは鉄則ですよ!!


んで、自己中な父が、地獄谷(温泉源があるところ)に行って温泉たまごを食べたい!とか言い出し、
ま、言い出したら聞かない父のことですので、仕方なくついていくと、少々絶望的な光景が・・・。
のちのちわかってくると思います。


↑こんな階段を降りていきます。(私はほとんど写真係 なので私は写っていません)


どうです?あの奥に見えるところが地獄谷。


どうです?まだまだ地獄谷は奥ですよ、奥さん


これが まぁ~階段の降りづらいこと!!段差もまばらで、緩やかなところもあれば、一段ずつ降りないと・・って
ところもあり、とにかく長く長く続く階段に普段から運動不足の私と姉は すでに膝がガクガク



やっと降りてきました。でも、もうここですでに気持ちは後悔だらけでブルーです



せっかく降りてきたので散策。


温泉源だけあって、この水溜りはぶくぶくと沸騰しております
かなり硫黄の匂いがきつく、途中むせる箇所もありました。


結局 父が食べると言っていた温泉たまごは見つけられず、来た道を戻ります。
わかりますか?このブルーな気持ち。

コレをまた戻るんですよ!!


ちなみに全部階段です、えぇ、階段。そしてここ室堂は標高2400mをくらいあり、空気はまぁまぁ薄いです
一段上ることに ゼェ… 一段上るごとにゼェゼェ… 恐ろしく辛い階段です。
また景色がとってもとっても良く、天国まで続く階段がずーーーーと見渡せるので
絶望感をより一層味わえます


途中途中に休憩用の椅子が設けられている意味がわかりました。どんな達人でも1度も休憩とらずに
上るのは不可能かと思われます。
せっかく「14度」なんていう素晴らしい気温の場所にきたというのに、この階段のおかげで
汗ダラッダラ。いや~この旅で一番後悔したところです。なんで降りるときにこれはマズい!と
引き返さなかったのか、自分でも不思議。明日の筋肉痛は決定したようなもんです。


あまりのしんどさに、上り階段ではカメラを出す場面はありませんでした。それどころじゃねんだよ!!状態。
どれくらいで上ってきたのかも不明。もうフラフラ。
みなさん、地獄谷は覚悟して向かってください。下におりたところで特に何があるわけじゃありません。
ただ しんどい階段を上って帰ってくるだけです。


フラフラで上って来た時には ちょうどお昼ごろでした。ので、腹ごしらえで蕎麦を食べました。
それからもしばらく時間はあったので外でひんやりした空気を満喫。ホント涼しいです。


時間になり、次の乗り物は立山トンネルのトロリーバス。

 ↑これでトンネル内をとおりぬけます。これは座れなかったので立ち席。
先ほどの地獄谷階段が祟って 足がダルく、ヘトヘトだったけど頑張って乗りました(笑)


トロリーバスを降りると、今度は立山ロープウェイ。

相変わらず、景色だけは抜群。ここでも1時間弱の待ち時間がありました。
こちらも座れず立ち席。どの乗り物も10分弱と短いのが幸いです・・・。

ロープウェイを降りると今度はまたケーブルカー。が、少し時間があったので ソフトクリームを食べて休憩。
ここらへんまでくると、大体要領がつかめてきます。早く並ぶと「座れる」ということに。
ただ、あまり早くも並べないのです。なぜならいろんなツアーがあり、早く並びすぎると
違うツアー客が乗るケーブルカーに並ぶことになってしまうので、まったくの意味なし。
なので、並び場所に早くから陣取り、頃合をジッとはかります。

ガイドさんが「では、○番に並んでください」という号令と同時に○番に並び、2番をゲット。
え?2番? ・・・そうです、みんなが要領をつかんできているので同じ事を考える人が
ちらほら出てきます。1番は私たちよりも近い場所でスタンバッていたオバちゃんにとられました。
ま、2番でも余裕だけどね♪



最初に乗った立山ケーブルカーは上っていく、だったけど、今度の黒部ケーブルカーは下がっていきます。
奈落の底におちていくような風景です。


ケーブルカーは2番を陣取ったこともあり、座れました。
でも、このケーブルカーもたかだか5~6分の時間程度ですけどね・・・。


さて、いよいよメインともいえる場所にやってきました!

黒部ダム~。繁忙期だけあって放水もいつもより多くしているそうです。

しかし、山の天気はかわりやすく、ここで小雨が降ってきました。
ガイドさんがこのダムの全貌をみたければ、あの上にある展望ポイントまで行ってください、元気があれば。と
指差した場所は またまたバカみたいにある階段の風景。見ただけで、オレ、無理。絶対、無理。と地獄谷で筋力を
使い果たした私に対して、両親は「行ってくる」といい、本当に向かいました。
信じられん。60を超えた父、母になぜそんな元気があるのか・・。
ってことで私と姉は居残り組(笑)無料休憩所でボケーっと休んでいました。






ダムの写真は展望ポイントまで上った両親が撮ってきた写真です(笑)
さも自分が撮ったかのようにこのブログに載せております。


ダムがおわると、最後の乗り物の関電トンネルのトロリーバス。今日は乗り物ばかりに乗っていますね。
これも早くから並んだので一番前をゲット。なんか座ることに命かけてるかのような行動の数々
しかし、30分前から並んだ甲斐があり、当然トロリーバスも座れました。イエイッ


はい、これで今日の行程は終わり!かーなーり、疲れました。
今日のホテルは長野の立山プリンスホテル。コチラも・・・ちょっと寂れ気味のホテル。
ま、ツアーだから仕方ないよな~。

肝心のホテルのクーラーは これまたなめてんのか??ってくらい効いてない。
クーラーの調節パネルの方をみにいくと、温度設定はこちらでできず、つまみがあって、
つまみ部分をみると「high」になってて、どうやらMAXの風量らしい。
暑い暑い~という私と姉を 呆れ顔でみていた父も、温泉から帰ってくると「さすがに暑いな」と
言い出し、ちょっとクーラーが効いているとは思えないので、フロントに電話。


もちろん控えめに言いましたよ?「ちょっと暑くてですね・・温度さげていただけないですかね?」と
頼んでみると、フロントの方で各部屋の温度調節はできないらしく、クーラーが効いてない考えられる理由として
お盆だけあって、ホテルは満室らしく、皆がクーラーを「high」をしていると効きが悪いかも・・・との
答えが返ってきました。つまり、どうにもできないってことですね・・・。
マジか~この暑いなか過ごすのか~とげんなりしていたら、「扇風機を貸し出しいたしましょうか?」と
言ってきたので、仕方ない。ないよりマシか、と思い、扇風機をお願いした。


初めてです、ホテルや旅館で扇風機を使うなんて。まぁ節電といわれてるからね・・・
絶対、ホテル側は温度を高めに設定をしてると思うんです。だって、パブリックスペースや
フロント前とかそういうところでさえ、扇風機回してましたから・・・。
仕方ないと思いつつも、こんな暑いホテル二度と来ねぇ・・と逆に印象悪くなったりして・・・。
暑さには厳しいフーコです



これで2日目は終わりです。3日目はあまり書くことはないですが、長くなってしまうので(十分長いが)
Part3に分けます。






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