謎の巨人が迫ってくるなか、フラグシップは軌道上に展開して興味をひくような行動を取っている。
巨人はフラグシップの手前を通過する、
フラグシップの奥には2つの船団が停留している。
4隻のフラグシップと6隻のミニシップがそこに存在していた。
巨人はしばらくミニシップに興味を持ったかのように止まった。
よくみると他のフラグシップは警戒しているようだが巨人とは戦え . . . 本文を読む
我々は宇宙に帰らなければならない。
地上の生命体にはそんな目的を持った併設体が存在している。
ワープアウトして周辺を計測して、重力圏から逃れないことがわかった。
この場合の対処はすでに併設体への速やかな移行しかない。
大気圏で燃え尽きたかと思われたものの中に併設体は存在する。
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宇宙船はハイパーゲート下の空間で座礁した。エンジンがどうも不調、小宇宙嵐に長々とさらされたのが原因らしい。
しょうがなく小宇宙嵐の影響のないここで、船を出て点検をしていると今度は人体に何らかの影響がでたらしい。
ただ意識ははっきりしていてなんとか乗りきれそうな気はしている。
その間3、4隻の船が通りがかる。まだ助けを呼ぶレベルではないと思っているのでそのままやり過ごす。
しばらくして、少し . . . 本文を読む
誕生日に任天堂さんから壁紙をもらう。その中に森の中にマスターソードがある油絵のようなものがあって
Ubuntuの背景にしてみました。なんか落ち着きます。
それを見ていて思いついた話です。
少しは腕の立つ少年がなにげなく見つけた聖剣。いつも抜こうとするのですがまったく抜けません。
自分の腕が足りないのかと、とある道場に修行に行きます。
数年が経ち師匠にそのことをいうと師匠はそのことは絶対に . . . 本文を読む
今から1000年後、かつて東京と言われて栄えた都市の沼地にランジアールの森がある。
ここにこの樹のあるのかこんな一説が残っている。
寒い北風と雨が降る中、家の中で歌っている人がいた。
その歌声といっときの軒下を求めて鳥の一団が雨宿りにきた。
その時お礼に種をたくさん残していった。
それがランジアールの森の起源らしい。
現在ではランジアールは絶滅危惧種にしていされていて、その森は貴重とされて . . . 本文を読む
遠隔操作の実験ということで装置に両手を入れる
装置には向こうの景色が表示されていて、そこに自分の手が映る。本物にしか思えない。
少ししてなんともいえない体調不良にみまわれる。命の危険すら感じる。
ひょっとしてあれは転送装置の実験だったのではないかと思い、
どう対処したらよいのか悩んでいるうちに夢が覚める。
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反転核式...名前は忘れてしまった。
とにかく球体の生命体のような何かが生息していた。
その中にはとても危険な変異系があって防ぐ方法のないようなものの扱いまでレクチャーを受けていて、何度かその危機に直面していた。
そんな中、目からウロコ級のアイデアがたまたま浮かび広範囲ながら確実に防げるようになった。
目が冷めて、少し危ないなと思ってトイレに行く。
冷蔵庫から飲み物を出す、ヨーグルトを食べ . . . 本文を読む
老提督は銀河の中で行われる星間戦争に疲れ果てていた。
思えば青年の頃までは平凡に暮らしていた。突如、野望を持つ者達が争いを始めまたたく間にそれが広がっていった。
青年士官となった彼は次々と転戦を繰り返していた。
彼の最初の上官は調和を保つ天才とも言える人物で兵士の団結を保った結果数々の戦いで勝利を納めていた。
中年になった頃、彼も指揮官となっていた。その頃は強い意志をもって戦いに挑んで . . . 本文を読む
何気にネット将棋をしていると将棋の神様が現れた。
「あなたの今回の対局では新しい新手が登場しました」
なんでも有効な定跡になるらしい。もっとも将棋は例によって切れ負け。ネットの2分は本当に厳しい。
副賞としてなんかやけに分厚い将棋盤とよくわからないがかっこいい駒をもらった。
残念ながらネット将棋しかしないので部屋の角に置いてあり年に一度ぐらい足の小指に激痛が走る。
何気にネット将棋 . . . 本文を読む
将棋星人が地球にやってきました。「地球の皆さん。将棋をしましせう。」
幅100キロほどのとてつもなく大きな宇宙船を前に戦闘を挑もうとは誰も思いません。
撃ち落とせたとしても、落ちるだけで人類は滅亡でしょう。
彼らは一戦申し込んできました。
(地球が乗っ取られる)地球側は足の引っ張り合いなどをへて、なんとか最強のAIを準備します。
そして将棋を始めようとした時
「その小さな将棋盤、平安時代に . . . 本文を読む
北極の氷が解け、季節は容赦無いめぐり方をするようになる。
春は短く終わり、早くも夏日が訪れる。
兄弟は五ずつにわけられ様々な家庭を訪れる。
そして巨人によって最後の二になる。
そして悲劇は起こる。
「兄ちゃん寒いし暗いよ、太陽はどこへ行ったの」
「なあにまた太陽を浴びれるようになるさ」
兄はそんな日が来るとは思っていなかったが弟を元気づけようとしていた。
それにしてもこの寒さはいったいなんだ . . . 本文を読む
もし恐竜時代にタイムトラベルできたとしたら、おそらくタイムマシンを出た瞬間に即死だろう。
江戸時代ぐらいなら問題ないだろうと思うけど
タイムトラベルをするならば遺伝子レベルで退化させないとデリケートに進化した現代人に
生存できる時代は少ないのかもしれない。
一度多くの新しく獲得した遺伝子をコメントアウトしてその中から必要なものを正確にピックアップしないといけない。
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子供の頃から食事が嫌いだった。
他の人が普通に食べれるものでまったく食べられないものが多いのだ。
ズキンと口内が痛む感じで...
なぜか私は人生でほとんど病気になったことがない。
随分長く生きたのでいつこの世を去っても食べられなかった食べ物の事以外はくいがない。
10万年後、この人物の遺伝子しか地球上に生存していなかった。
食べ物に関して鋭敏な間隔をもった突然変異によって
病などの . . . 本文を読む
地球を取り巻く状況は実はあまり芳しく無い。
星間リーグの銀河辺境支部ωは地球のリーグ参加に関してほとんど否定的である。
理由は地球の代表となりそうな人類のネオの存在比率に対して
アンチネオ層がほとんど構成されていないことにある。
そのため社会生物学的に幼稚なのである。
この人類が地球の主導的立場にあることに支部ωは地球に対して憂慮してはいるが、
今の所まだ様子見ということになっている。
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砂漠地帯の学校、運動会だろうか?何かのイベントで並ばされているいる。
そこで先生が生徒に適当に質問をしている。
当然、全校生徒の前であたりたくないなーとか思っている。
しかし案の定、目をつけられる。
その先生はまとわりつかれて、
あんたはまだ昼ごはんを食べ終わっていないねと質問はまたあとだと延期を言われる。
たしかに弁当箱にはごはんばかり残っている。
そして少し後、友達を船内に招き入れる . . . 本文を読む