
南アフリカのムポネン金鉱山地下3000メートルでは金を含む高温の岩石細孔の中に細菌がコロニーを作って生きています。地下3000㍍なので、生命に必要な光や有機物がない状態です。
この細菌は、Desulforudis audaxviator(デスルフォルディス・アウダクスウィアートル)という名で放射能の副産物である化学物質を利用して岩石に染み込んだ水素と二酸化炭素から有機物を作れる機能をもっている。
光の代わりに放射線を利用しているみたいなんですが、光も放射線も電磁波ということでは同じなので、発想としてはありえますね。
木は光を食ってるとは言わないので、この細菌も放射能を食ってるは言い過ぎに思える。