ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

大学側コロナ禍で授業料満額・校内設備代削減

2020-09-10 10:03:04 | 働き方改革

この新型コロナの影響の中、大学生の鬱が最近ニュースでよく取りだたされている。

今、小中・高のほとんどの学校では毎日通学していてる。

しかし、大学はzoomなどの遠隔システムを使い家で授業を受ける。もしくは、先生から課題を渡されてレポートを書いて単位をもらうような仕組みだという。

今年の大学1年生は学校に行ったことがないというひとが殆どであるということだ。地方から家族と離れて見知らぬと土地で学校へも行けずバイトもできない状態で学校を辞めてしまう人も少なくない。

大学側は、年間授業料をすでにもらっているので学生がどのような状態であっても自分たちの給料に影響がない。しかも、大学側は学校内を閉鎖することにより光熱費や清掃にかかる費用を抑えることができる。授業料の中には、本来の授業以外の校内図書館や様々なサービスを受ける費用も授業料として含まれている。しかし、新型コロナを理由として閉鎖してしまい学生たちはサービスを利用することができない。

大学側は学生から満額をもらって新型コロナを理由にサービスを提供しなく大きな利益を得ていることになる。これは原子力発電閉鎖問題などを理由に地下鉄などが利用料を下げずにクーラーを止めることと似ている。大学側は、授業料はただの「大学卒業証書」のための費用だと思っているのかもしれない。

大学で教える先生のほとんどは学校には行かず授業を家から行う関係者もテレワークで業務を行う。従って学校は交通費なども大きく抑えることができる。そこには、もう学生たちの相談やコミュニケーションはなくなっている。

 

大きな時間軸で考えるなら大学はもっと小さくし遠隔でのシステムを充実させて若者だけではなく社会人も通える安価な大学を作っていくべきだと思う。新型コロナは、遠隔などで授業などを行うシステムを構築する上での追い風にはなっていると思う。

しかし、大学側はそういう新たな取り組みを行うこともなく新型コロナに甘えてサボっているのではないだろうか?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。