長い1時間

2006-03-07 21:44:16 | ひとりごと

【長い1時間】2006・3・7


 


今日、初めてプールの来た3歳の男の子。


うちのクラブでは、幼児専用のクラスがあり、泳法指導クラスとは別の主旨を持ったクラスがある。そのクラスに1ヶ月体験コースの会員としてきた子である。


お母さんの話では、以前スイミングでおぼれた経験があるとのことでした。


案の定、


「プールの先生は嫌いだからあっち行って」


「え~、そんなこと言うなよ」


「カブトライジャー好き?ボウケンジャーは?ウルトラマンはどう?」


「おか~さん!おかあさんがいい!帰る!」


「ガ~ン・・・」


全く相手にしてもらえない...。


結局1時間ずっと抱っこしたまま、他の子ども達は楽しそうにやってくれたけど、不完全燃焼で


「え~もう終わり。まだやろうよ」


「ごめんね。帰る時間になっちゃったから」


泣き虫君に「もうおかあさんの所にいこっか!」


「うん、帰るよ」


(げっ、急に元気なりやがって)


「すみません。ありがとうごうざいました」と母。


「1時間頑張って先生と一緒に入れたんだよね。今度も一緒にやる?


「ウン、やるよ!」だって。


来週はどうなることやら...。久しぶりに1時間抱っこしたままで終わってしまった。腕が痛い。


 



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