【長い1時間】2006・3・7
今日、初めてプールの来た3歳の男の子。
うちのクラブでは、幼児専用のクラスがあり、泳法指導クラスとは別の主旨を持ったクラスがある。そのクラスに1ヶ月体験コースの会員としてきた子である。
お母さんの話では、以前スイミングでおぼれた経験があるとのことでした。
案の定、
「プールの先生は嫌いだからあっち行って」
「え~、そんなこと言うなよ」
「カブトライジャー好き?ボウケンジャーは?ウルトラマンはどう?」
「おか~さん!おかあさんがいい!帰る!」
「ガ~ン・・・」
全く相手にしてもらえない...。
結局1時間ずっと抱っこしたまま、他の子ども達は楽しそうにやってくれたけど、不完全燃焼で
「え~もう終わり。まだやろうよ」
「ごめんね。帰る時間になっちゃったから」
泣き虫君に「もうおかあさんの所にいこっか!」
「うん、帰るよ」
(げっ、急に元気なりやがって)
「すみません。ありがとうごうざいました」と母。
「1時間頑張って先生と一緒に入れたんだよね。今度も一緒にやる?」
「ウン、やるよ!」だって。
来週はどうなることやら...。久しぶりに1時間抱っこしたままで終わってしまった。腕が痛い。