【タカ君】2006・3・13
もうすぐ3年になります、僕が自閉症の子を担当するようになってから。
体験レッスンに参加した時の様子をスタッフルームから見ていました。全くスタッフの話など聞けませんし、自由気ままに泳ぐと言うか遊ぶと言うか、
『え~大丈夫か?』と思いながら見ていたことを思い出します。でも、
彼の表情がとっても良かった。すごく楽しんでいた。
なんというか、本当に楽しそうに水と戯れていた。
その時間にプールに入っていないのは僕だけ。
上司から「お前が良ければ受け入れも考えられるけど、どうするか?」と聞かれ、
「う~ん、何の知識もないし不安ですが、やらせてあげたいですね~」
「やってみます、みんなが協力してくれるなら」
“タカ”君のマンツーマンスイミングの始まりです!