【へなちょこ軍団】2006・3・9
補強トレーニングを始めて10日。
ヘボいです、ヘボすぎます。
腹筋は少しまともになりましたが、腕立てができません。
スタビライゼーションも基本ポジションはやれるようになりましたが、支持基底面が3点になると耐えられない。バランスがとれないんです。
あまりにもへなちょこなんで
「見てろ!俺でもやれるぞ~!」っと気合を入れてやったら、
「腰が...。折れたかと思いました」
いつまでも若くないようで、コーチもへなちょこでした。
【へなちょこ軍団】2006・3・9
補強トレーニングを始めて10日。
ヘボいです、ヘボすぎます。
腹筋は少しまともになりましたが、腕立てができません。
スタビライゼーションも基本ポジションはやれるようになりましたが、支持基底面が3点になると耐えられない。バランスがとれないんです。
あまりにもへなちょこなんで
「見てろ!俺でもやれるぞ~!」っと気合を入れてやったら、
「腰が...。折れたかと思いました」
いつまでも若くないようで、コーチもへなちょこでした。
【長い1時間】2006・3・7
今日、初めてプールの来た3歳の男の子。
うちのクラブでは、幼児専用のクラスがあり、泳法指導クラスとは別の主旨を持ったクラスがある。そのクラスに1ヶ月体験コースの会員としてきた子である。
お母さんの話では、以前スイミングでおぼれた経験があるとのことでした。
案の定、
「プールの先生は嫌いだからあっち行って」
「え~、そんなこと言うなよ」
「カブトライジャー好き?ボウケンジャーは?ウルトラマンはどう?」
「おか~さん!おかあさんがいい!帰る!」
「ガ~ン・・・」
全く相手にしてもらえない...。
結局1時間ずっと抱っこしたまま、他の子ども達は楽しそうにやってくれたけど、不完全燃焼で
「え~もう終わり。まだやろうよ」
「ごめんね。帰る時間になっちゃったから」
泣き虫君に「もうおかあさんの所にいこっか!」
「うん、帰るよ」
(げっ、急に元気なりやがって)
「すみません。ありがとうごうざいました」と母。
「1時間頑張って先生と一緒に入れたんだよね。今度も一緒にやる?」
「ウン、やるよ!」だって。
来週はどうなることやら...。久しぶりに1時間抱っこしたままで終わってしまった。腕が痛い。
【ありのままでいいでしょ】2006・3・6
・・・土曜日のこと
以前に書いた提出課題を結局、待てども待てども3名が出しませんでした。
「出さないんだからほっとけば...」という人もいるでしょうが、自分の性格的にはなかなかそれができません。補強終了後、20分くらい、いろいろと話をした。
「君たちにそれが必要だと思ったからそうしているんだ」
「練習でも同じだ。無駄だと思うことをさせてるつもりはない」
「今日の4時まで待とう」
結局、更に待ったにもかかわらず、誰も出さなかった。
・・・日曜日のこと
この日は大会なのだが、未公認大会なので通常通りの練習を行なってから会場へ移動する。
5000Mを越す練習を終了したあと、また20分くらい話をした。
「俺はお前達を信じてやっている」
「だからずっと待っていたけど、結局出さなかった人もいたな」
「今日の練習もそう。時間前に来ているのに“お友達”が来なきゃ行動できないために遅刻する、“ハード”となっているメニューでもタイム計ってなきゃしっかりやれない」
「お前達にいろいろな話をしてきたつもりだが、どれだけが理解して、どれだけが実行しようとしているのか分からないよ」
「もっと言ったら、お前達が本当に俺を信じてやる気があるのか、不安だらけだよ」
「そんなコーチがこれからもお前達の指導をしていていいのか考えさせられるよ」
「コーチなんて大変なだけだからやめたいと思うことだってあるよ」
「でも辞めない、辞めれない。自分には夢がある。カンタンには諦めたくないし、捨てられない。だから続けている」
子ども達の前で弱音を吐く。
コーチの人からすれば、
『バカかこのコーチ』と思われてしまうかもしれないが、これまでも何度かある。
「コーチだから偉いとは思わない。コーチだから絶対に正しいとも思わない。コーチだから頭が良いとも思わない。ただ、君達より年を取っている分、いろいろな経験をしているだけだ」
よく子ども達に言っている。
自分は子ども達(選手、学童、幼児全てのクラスの子)に対して
ありのままの自分で接したいと思っているから。
会場への移動直前
「遅くなってごめんなさい」
一人の選手が提出物を持ってきた。
【“コーチ”じゃなく、“先生”でありたい!】2006・3・1
今日は熱く熱くボッてテやりました!
名大生T98もいたので、中学生たちもいつも以上に頑張っていました。
これなんだよ、これ!
やらせれてやっている練習じゃなく、進んで取組む演習。最近、よく声出しをしてます。もちろん自発的に、自分たちのモチベーションを上げるために。
少し練習らしくなってきたな。
でも、あと2名課題を出してこない。
何も言わずに待っている。
果たして出してくれるのか?
そのまま期待に応えてくれないのか?
自分が指導する子ども達、信じて待つしかない。
出してくれる!そう信じてる。
6年前から幼児クラスの改革を行なった。
詳しく説明すると長くなるのでやめておきますが、そのおかげで、『待つ!』ということを覚えました。
必ずしも良いとは思いませんが、子ども達の『こころを育む』うえでは大切なことだと思います。
ただ、『どこまで待つ?』が難しいところ。
時期を間違えると手遅れになるかもしれない。
逆に早まってもその子の“想い”を踏みにじることにもなりかねない。
考えさせられますが、おかげで自分も成長させてもらっている。