VIDEO 世界を5分間沈黙させた少女
こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。
カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。
今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。
私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。
太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。
私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。
こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
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(PDF:公開プロジェクトの摘要書より抜粋)
3.0 公開の概要
3.1 公開: 環境,世界平和,世界の貧困と人類の未来に対する意味
概要
著作権 スティーブン・M・グリア,医師 - 2001 年 3 月
大部分の人々にとり,我々がこの宇宙で孤独なのかそうでないかは,哲学的な物思いにすぎない - 学問的にはともかく,日常においての重要性は何もない.人類以外の知的生命体が現に我々を訪問しつつあるという証拠さえ,地球温暖化,過酷な貧困,戦争の脅威といった世界に住む多くにとっては,無関係に思える.人類の遙か未来に対する現実の課題に直面するとき,UFO 問題,地球外知性体,政府の秘密プロジェクトなどは余興にすぎない,そうではないか?間違っている,破滅的なまでに間違っている.
この後の頁で提示される証拠と証言は,以下のことを確実に示している:
◆ 我々は進歩した地球外文明の訪問を実際に受けつつあり,またこれまでもそうであった;
◆ これは米国と多くの国々において最も秘密にされ,区画化されてきた計画である;
◆ これらのプロジェクトは,アイゼンハワー大統領が 1961 年に警告したように,米国や英国などで,法の管理と統制を逃れてきた;
◆ 情報機関により地球外輸送機(extraterrestrial vehicles;ETVs)と呼ばれている地球外起源の進歩した宇宙機が,少なくとも1940年代以来,おそらくは1930 年代頃から,撃墜され,回収され,研究されている;
◆ これらの物体の研究(そしてニコラ・テスラの時代に遡る,人類による関連技術の革新)から,エネルギー発生と推進の分野で,重大な工学技術上の大発見が行なわれた.それらの技術は,新しい物理学を応用し,化石燃料や電離放射を必要とせずに,巨大なエネルギーを発生する;
◆ 最高度の極秘プロジェクトが,完全に機能する反重力推進装置と新しいエネルギー発生システムを所有している.それらは,もし公開され平和的に用いられるなら,欠乏も貧困も環境破壊も起こさずに,人類に新しい文明をもたらすだろう.
環境に対する意味:
“人類は秘密にされているエネルギー発生と反重力推進の装置を実際に所有しており,それらは,現在のエネルギーと輸送システムのあらゆる形態を完全かつ永久に無用のものとする能力を持つ” 我々は,公開された議会公聴会で上記のことを立証できる事情通と科学者たちを確認している.
それらの装置は,空間の電磁気とゼロポイント・エネルギーと呼ばれる状態に作用し,いかなる汚染をも伴わずに,巨大なエネルギーを生み出す.本質的にこのようなシステムは,遍在する量子真空エネルギー状態,つまりあらゆるエネルギーと物質を生じる基底エネルギー状態を利用して,エネルギーを発生させる.すべての物質とエネルギーを支えるのはこの基底エネルギー状態であり,特別な電磁気回路と構造を使えば,我々を取り巻く周囲の空間/時間から,巨大なエネルギーを引き出すことが可能なのである.これらはいわゆる永久機関ではないし,熱力学の法則にも違反しない.ただ周囲に遍在するエネルギー場に作用して,エネルギーを発生するのである.
このことは,これらのシステムが,燃やす燃料も分裂または融合させる原子も必要としないことを意味する.これらのシステムは,発電所も送電線も,また膨大な経費を要する関連設備も使わずに発電し,インド,中国,アフリカ,ラテンアメリカなどの奥地に電力を供給する.これらのシステムは,必要な場所にありさえすればよい.どこにでも据え付け可能で,必要なエネルギーを生み出す.本質的にこの技術は,我々が直面している大部分の環境問題に対する最終的な解決策となる.
社会と世界の貧困に対する意味:
上記のことから,現在秘密にされているこれらの技術により,人類文明が持続可能なものへと到達できることは明らかだ.言うまでもなく,我々は近未来に起きる社会,環境,技術の,まさしく人類史上最大の変革について語っているのである.私は,このような公開に伴って否応なしに生じる,世界を覆うあらゆる変化を軽視するものではない.半生をかけてこの問題に取り組んできた私は,その変化がどれほどのものか,よく理解している.
人類はこの宇宙で唯一の存在でも最も進化した存在でもない,という事実の判明はさておき,この公開により,人類は歴史上最大の危機と好機に直面することになる.もし何もしなければ,我々の文明は環境的,経済的,地政学的,および社会的に崩壊する.10から20年の間に,化石燃料と石油の需要は供給をはるかに追い越すだろう.そうなると,そこに繰り広げられるのは,石油の最後の一滴を求めて相争うマッド・マックス(Mad Max)の世界である.地政学的および社会的な崩壊が,環境の激変よりも早く起きる可能性が高い.
これらの新技術の公開は,我々に新しい持続可能な文明を与えるだろう.世界の貧困は,我々の生涯のうちに解消するだろう.新しいエネルギーと推進システムの出現により,地球上で欠乏の起きる場所はなくなるだろう.砂漠にさえも花が咲くだろう...
貧困地域で農業,輸送,建築,製造,電化のために,豊富で無料に近いエネルギーが利用できれば,人間が達成できる物事に限界はなくなる.信じ難いような貧困と飢餓が世界に存在する一方で,この状態を完全に覆し得る秘密の技術を上から押さえつけている状況は,馬鹿げており,腹立たしくさえある.では,なぜこれらの技術を解放しないのか?社会的,経済的,および地政学的秩序が大きく改変される,というのがその理由である.私がこれまでに会ったどの深部の事情通も,これは人類が経験したことのない,大きな変化であることを強調する.問題は,極度の秘密保持の理由が馬鹿げたことではなく,その意味するものがあまりにも深遠で遠大なことにある.生来,このようなプロジェクトの統制者たちは,変化を好まない.そして我々はここで,人類史上最大の経済的,技術的,社会的,および地政学的変化について語っている.それゆえに,我々の文明が忘却に向かってつき進んでいても,現状が維持されているのだ.
だが,この理屈では我々は産業革命を起こすことはなかったし,ラダイト(Luddite)は今日までこの世界を支配しただろう.
経済的混乱を最小限にとどめ,新しい社会と経済の現実へと容易に移行するために,国際的努力が必要である.我々にはこれができるし,しなければならない.一部の石油,エネルギー,および経済部門の特別利益団体は影響を受けなければならないが,同時に温情をもって扱われる必要がある.彼らの権力と帝国が崩壊するのを見たい者はいない.石油とガスの販売に大きく依存している国々は,経済の多角化,安定化,および新しい経済秩序へ移行するための支援を必要とするだろう.
米国,ヨーロッパ,日本もまた,新しい地政学的現実に適応する必要があるだろう.現在貧困と人口過剰にあえいでいる国々が,技術的にも経済的にも劇的に発展するにつれ,彼らは世界の中で相応の地位を要求するだろうし,獲得するだろう.そうなって然るべきだ.しかし,国際社会は,先進諸国と第三世界の地政学的和解が,発展よりも新興勢力による好戦的で破壊的な振る舞いを引き起こす可能性に対して,防護策をとる必要があるだろう.
特に米国は,その力でもって先導する必要がある.ただし,支配に向かう今の傾向は避けなければならない.統率と支配は同じではない.そのことを我々が早く学ぶほど,世界はいっそうよくなるだろう.支配と覇権を伴わない,国際的な統率力というものは可能である.米国はこの問題でまさに求められる統率力を示すつもりなら,両者の違いを認識する必要がある.
これらの技術は,字義どおりにも比喩的にも力を分散するがゆえに,苦難と貧困の生活をしている数十億の人々を新しい豊かな世界へと導くだろう.そして経済と技術の発展により教育が盛んになり,出生率は下がるだろう.社会の教育と繁栄が進み,技術が進歩し,また女性が社会で対等の役割を担うにつれて,出生率が下がり,人口が安定することはよく知られている.これは世界の文明と人類の未来にとりよいことである.
どの村も汚染なしに電化が進み,農業はきれいで無料のエネルギーにより活性化し,輸送費用が下がると,貧困は劇的に世界から消滅するだろう.もし今行動を起こせば,2030 年までには今日の我々が知る世界の貧困は,事実上消滅できるだろう.我々に必要なのは,これらの変化を受け入れる勇気と賢明さを持ち,人類を安全に平和裏に新時代へと導く勇気だけである.