07/01/14 [14:53]
どうもこんにちわ。
なんかネットを徘徊してたら2ちゃんねるが閉鎖する可能性が高い、
という報道を目にしました。(もしかして情報遅い?)
以前から2ch管理人の西村さんに対して裁判所が求めていた
賠償請求を同氏が無視し続けたことによる強制執行の一環として
日本でははじめてとなる「ドメイン」の仮差し押さえが実行されるため、
というもの。
(http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/12fuji320070112014/2ch/)
んで。
2ちゃんねるに関してはこれまでも問題点を指摘する声があったわけです。
例えば個人情報を晒す、であったりとか誹謗中傷であったりとか。
あるいはアンチ2ちゃんねるなBlogに対する攻撃とか。
また、それらの危険分子が存在しているにも関わらず、
組織としての自浄作用がきちんと働いていないなど。
そんな負の面もある一方で、巨大掲示板という特性、
例えば普通に暮らしていて確実に出会うことのない人間同士が集い、
また議論しあったりとか、あるいはそれぞれで情報交換しあったりとか。
または既存マスメディア報道の矛盾を指摘したり。
あと、「匿名性」が重視されている空間であるため、
かなり自由な発言が可能であるわけです。
こういったことが正の面でしょうか。
2ちゃんねるというものに対して僕としてはどちらかというと否定的な立場です。
僕自身が何らかの被害を受けた経験もなければ、知り合いのなかにも
僕の知っている範囲内で被害を受けたことのある人はいません。
であっても、もしも自分に対する誹謗中傷やら個人情報やらが掲載されていたら
と思うとゾッとします。
実際に、上述したような被害を受け、自殺に追い込まれた人間もいて、
社会的に被害を受けた人間もいて。
管理人の西村さんは裁判所からの賠償請求を無視し続けていて。
たしかに良い面があることも否定はできませんが、
悪い面があることは確かなわけです。
であるにも関わらず、その「悪い面」を素直に認めようとしない、
管理人にいたっては賠償請求無視で逃げ続ける。
こんなことで、2ちゃんねるという存在が社会に良い影響を与えるとは思えない。
僕自身もまだ未成年ですが、最近のパソコンユーザーには僕よりももっと年下の
子供もかなり増えているわけです。
そんな子供たちが2ちゃんねるの負の面をどう捉えるか。
問題点を指摘されてそれを認めようとせずに、逆に相手の問題点を指摘して
話を紛糾させる、北朝鮮ばりの瀬戸際なことを繰り返して、
責任を問われるとひたすら逃げる。
これらを子供たちが「悪いこと」として捉え、反面教師としてこれからに生かすのであれば問題はないでしょうが、そうとは限らないわけです。
むしろ、「自分もこうすればいい」と負の面を受け継ぐ可能性も十分にあるわけです。
将来の負の土嚢となる可能性が十分にあるわけです。
であれば、今の2ちゃんねるのままでは絶対にいけない、と
僕は思っているわけです。
今回の強制執行が行われた場合、外部からの力によって一旦は、
現在の2ちゃんねるから変革を遂げる可能性もあるでしょう。
でも、それは恐らくは本当に一時的なもの。
根本的な「モラル」やらの問題は依然解決しないままであるわけですから。
2ちゃんねるという、自由に発言でき、情報交換でき、議論でき、交流できる
存在を2ちゃんねらーがなくしたくないのであれば、
2ちゃんねる内からの自浄作用が必要でしょう。
まずは自分自身の書き込みを見つめなおしてみましょう。
自分の取ろうとしている行動がほんとうに正しいことか見つめなおしてみましょう。
問題点を指摘され、その指摘が正しいものであればまずは素直に謝りましょう。
自分のとった行動で責任を問われたらきちんと責任を果たしましょう。
そういったひとつひとつの個々人の行動が、2ちゃんねるに対する印象を、
2ちゃんねらーに対する印象を変えていくんです。
ってことで駄文&まとまりのないいつも通りの文章になってしまったんですが、
とりあえず2ch閉鎖?報道に乗っかっちゃいました。
ってかこれから英語の宿題(本物の)をやらなくちゃならんので
今日はもうこの辺で。
2chであってもすべてがすべて悪じゃない。
アンチ2chでもすべてがすべて正義じゃない。
何を信じればいいのか微妙なフロートでした。
また明日☆