<豊橋駅「幕の内おべんとう」>
趣味三昧;駅弁回顧録:昭和53年豊橋駅「幕の内おべんとう」
2012年9月8日(土)
※駅弁回顧録のつづき
昭和53年7月2日
当時,私は某大手電機メーカーの働き盛りの管理職.汎用コンピュータのアプリケーションシステム開発を担当していた.
この駅弁を購入した日の前後,私は浜松にある協力会社を訪問した後,確か名古屋方面に向かったと思う.ハッキリしたことは,もう,覚えていないが・・・
昭和52年(1977年)といえば,今から35年も前のことである.
一世を風靡したMISブーム時代を過ぎて,最早,アセンブリ言語を使う時代も過ぎ去って,COBOL全盛時代である.そして,データベース利用もだんだんと普及し始めた時代でもある.コンピュータとデータ通信の融合も喧伝され始め,分散処理指向,ダム端末などが話題になっていた.思い起こせば,随分と楽しい時代でもあった.
某協会の技術予測では,その頃使っていた汎用コンピュータは,21世紀になれば旅行トランクぐらいの大きさになると予測していた.私たち現場の担当者は,
「そんなバカな! そんなに小さくなるはずがない.世迷い言だ」
と眉をひそめながら,冷笑していた.
あの頃,日本の経済成長は華々しかった.“21世紀は日本の世紀”が合い言葉だった.
やがてオイルショック!
コンピュータの世界では,21世紀問題が起きるなどとは知る由もなかった.
当時,手作業の業務を,そのままコンピュータに置き換えるのが普通のコンピュータ利用方法であった.いわゆるEDP化である.COBOL言語さえ覚えれば,まあ,何とかアプリケーションエンジニアとしてナントカ生きていける.そんな時代だった.
(つづく)
「駅弁回顧録」の前回の記事
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