中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題;熱中症にはやっぱり牛乳だ

2012年06月09日 04時54分42秒 | 閑話休題:日々雑感

                               <昨年,ツールドモンブランで見掛けた乳牛>

         閑話休題:熱中症にはやっぱり牛乳だ


            2012年6月9日(土)

 たまたま自分のブログ記事をメンテナンスしている途中で,気になる記事を斜め読みする.
 実は「熱中症と牛乳」についての記事である.

 もうかれこれ半年ぐらい前になるだろうか.私はテレビ(多分NHK?)で,運動をした後,30分ぐらいの間に,1リットル程度の牛乳を飲むと良いという趣旨の番組を見た.それ以来,1リットルはちょっと無理かもしれないが,塔ノ岳に登ったときには,尊仏山荘に立ち寄って,できるだけ500ミリリットルか1リットルの牛乳パックをあけて飲むことにしている.

 ところがある日,ご常連の某さんに,この話をしたところ,某さんはすかさず実行.ただ,そのとき急な下痢に見舞われ,大変だったとのこと.
 「テレビの内容を見誤ったかな・・・」
と当の私も多少疑心暗鬼になる.
 でも,その後も,私はほぼ毎日のようになにがしかの牛乳を飲み続けている.

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 ところで,本日(6月9日),早朝に,何時ものようにブログのメンテナンスを開始すると,熱中症と牛乳についての面白い記事が掲示されているのに気がつく.
 この記事の内容は,これから真夏を迎えるに当たり,塔ノ岳ご常連の皆様にも,大変役に立つものと思われる.
 そこで,ブログへの掲載順序を変更して,今朝は,この記事を話題にしたい.

 御用とお急ぎでない方は,是非,次のアドレスをクリックして貰いたい.

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20120607ddm013100005000c.html

   ********以下がこの記事である(抜粋)*********

 ・・・・・暑さに慣れてくると、汗をかくための自律神経の反応が早くなり、体温上昇を防ぐのがうまくなる。日ごろから運動し、汗をかく機会を増やせば、暑さに負けない体を作ることができる。

 日本生気象学会が作成した「日常生活における熱中症予防指針」(12年4月改定)では、「ややきつい」と感じる運動を1日30分程度行い、直後に乳製品のようなたんぱく質や糖質を豊富に含む食品を取ることを勧めている。

 指針づくりに携わった能勢博・信州大教授(スポーツ医科学)は、早歩きとゆっくり歩きを交互に行う「インターバル速歩」を提案している。早歩き3分、ゆっくり歩き3分を交互に繰り返すもので、中高年をはじめ、体力に自信がない人も続けやすい。

 早歩きは全速力の歩行の7割ぐらいで、個々の体力に合わせた速度でよい。できるだけ大股で足を踏み出し、5分続けると汗ばみ、10分だと息が弾む程度に。1日30分を週4日以上、1カ月をめどに取り組んでほしいという。朝晩の涼しい時間に、軽いストレッチをした後に行う。ひざや腰に不安がある人は、水中ウオークから始めてもよい。

 運動後30分以内に、コップ1杯ぐらいの牛乳を飲む。牛乳が苦手な人はヨーグルト、チーズとパンでもよい。能勢さんは「運動直後に乳製品をとると、血液量を増やすのに効果的。血液は汗を作る材料なので、増えれば体温調節しやすくなる」と説明する。

 運動ができない場合は、どうすればよいか。熱中症に詳しい堀江正知・産業医科大教授(産業医学)は「無理のない範囲で、ときどき冷房を消して汗をかく習慣をつけておくと、いざというときに体温調節が上手にできる」と話す。窓を開けて風が通った状態で行うことが大切だという。ただし、「体温調節には限界があり、冷房や扇風機を使ったり、涼しい衣服を工夫することも必要」と指摘する。

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 この記事の指摘は,私を含めて塔ノ岳ご常連の方々にも,大変役に立つのではないかと思って,今日はこの話題を取り上げた次第である.

 記事の中に,“血液は汗を作る材料
と画いてありますが,この言葉を聞くと,“ギクッ”とします.もちろん血液は赤く,汗は無色透明.汗を見ても,小枠も何ともないんですが・・・・
 でも,汗の元は血液です.もし汗が赤い色のまんまだったら・・・随分怖いですね.
 そう・・・私たちは怖いものを流しながら体温を調節しているんです.そう考えると,ヒルに噛まれて吸われる血液なんて,汗で失われる血液に比べれば微々たるものです.
 でも,ヒルは怖い.ならば,大汗をかくのは比較にならないほど怖いことなんだ.

 話は脱線しますが,中国,シルクロードのどこかに,「汗血馬」という赤い汗をかく馬がいるそうです.人間の汗が血色をしているなんて,想像するだけで身の毛がよだつ思いがします.

 くどいようですが,大汗をかきながら山へ登るのは止めましょう.特に70歳にもなって,大汗をかきながら登るのは絶対に良くないですよ・・・・・とは言っても,個人の勝手ですが.でも,せいぜい牛乳を飲むことぐらいはしたほうが良さそうです.老婆心ながら・・


 ”みなさん・・・牛乳を飲んで元気に塔ノ岳詣でを続けましょう.”

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 牛乳の話とは無関係ですが・・・

 「堀山の家」のホームページを見ていたら,韋駄天のTさん他お馴染みのご常連の写真が載っていたので,ちょっと拝借して引用します.

 冒頭の乳乳の写真と一緒の記事にご常連の皆様の写真を一緒に掲載するのは申し訳ないけれども,成り行きで・・・こうなりました.

 この手拭い,ちょっと良いですね.

 この写真に写っているご常連の皆さんが牛乳を飲んで居られるかどうか分かりません.
 でも,皆さん,至ってお元気ですね.


<「堀山の家」のHPから引用>



                                            (おわり)

「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/1caab7326de48761706f13b9da2fbe96
「閑話休題」の次回の記事
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