中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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早朝の雷鳴に驚きながらPowerPointの絵を楽しむ

2016年08月02日 09時52分37秒 | 閑話休題:日々雑感

                           <PowerPoint絵;アパチャ山>

          閑話休題;日々雑感
    早朝の雷鳴に驚きながらPowerPointの絵を楽しむ


2016年8月2日(火 雷雨後曇

■早朝の雷鳴
 何時ものように,早朝,3時半頃起床する.そして,もう長い間,鉛筆で下絵を画いたものの,どうも制作を続ける気にならずに放置していた絵に,色をつけ始める.今朝になって,私も,やっと,絵を描く気になり始めたという訳である.
 制作に取りかかると,いきなり鋭い雷鳴が鳴り響く.それと同時にパラパラと雨が降り始める.雷鳴をこんなに近くで聞くのは久々のことである.私は開けっ放しにしていた東側の窓を急いで閉める.途端に部屋の中が少し蒸し暑くなる.私は扇風機を回しながら,絵の制作を続ける.
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 朝食後も,暫くの間,絵の具を塗りたくっていたが,それも10時頃まで.もう続けて作業するのが嫌になる.
 嫌なときに画いても碌な絵にならないので,作業を中断する.そして,また気が向いたらちょっとだけ画く.そんなことをしている内に,午前中が終わる.
 ”グウタラしながら貴重な時間を過ごしてしまったな…”
とチョッピリ反省.
 1日一回,7000歩程度は歩きたいので,また例によって鎌倉中央公園経由で大船駅まで寄り道散歩を楽しむ.勿論,途中で公園のハンゲショウの様子を眺めたが,毎日立て続けにこの様子をブログ記事に掲載するのも鬱陶しい.だから,今日のハンゲショウの写真は勿論撮ったもののここで披露するのは止めておこう.
 また例によって公園の日陰で気温を測定したが32℃だった.体感的にはそれほど暑いとは感じないが,やっぱり気温はかなり高い.
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 30分ほど歩いて大船駅に到着する.駅近くのY電気でちょっとした小物を購入する.ついでにパソコンやデジカメの売場を覗き込んだまでは良かったが,たちまちの内に1~2時間ほど無駄にしてしまう.
 そうこうしている内に,無性に絵が画きたくなる.
 ”お前は全く我が儘なヤツだな…さきほどまで絵を画くのに飽き飽きしたと言っていたじゃないか…”
 私は我が儘な自分の苦言を呈する.
 ”ならば…”
ということで,路線バスを利用して,早々と帰宅する.
 自室に入って,早速,水彩画の続きを始める.でも,30~40分も作業をつづけると,また,イヤになる.
 ”まあ,今日の所はこの程度にしておこう…”
 現時点での完成度は,まあ,せいぜい30パーセントというところかな.まだ,ブログに講評するわけにはいかないが…
 なお,現在制作中の絵の画題は「山頂を極める(爺ヶ岳)」(20号)である.
 数年前,雪深い早春の爺ヶ岳に昇ったときの印象を絵に纏めている.この絵を画いていると,深い雪に足を取られながら四苦八苦しながら登った記憶が沸々と蘇る.
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 ところで,10月の会員展までに,今画いている絵の他に,もう一枚20号程度の絵を仕上げたいなと思っている(無理かな?).そのために,現在制作忠の絵と並行して,2枚ほど題材を選定中である.
 選定の過程で,私はときどきPowerPointを使ってイタズラ絵を画くことがある.これがまた結構楽しい.
 私は,これまで書き貯めてあるPowerPointの絵をPCでながめながら,どれにしようかな…と迷っている.同時に,これらの絵を眺めていると,ついつい,そのとき折々の楽しい思い出に浸ってしまい,ついつい無駄な時間を費やしてしまう.

[PowerPointいたずら絵]

■カムチャッカの旅にて
 10数年前の私をイメージ.ちっとも私に似ていないので,この絵を披露してもプライバシーの問題は全くないな…


■ロシヤのツアー車
 軍用車のようなゴツイ車.これで道なき道を草木をなぎ倒しながら強引に走る.立ちはだかる木があると伐採してしまう.
 ”もうちょっと道路を整備してから観光ルートにしたらいいのに…”
 車は上下左右にドスン,ドスンと激しく揺れる.頭をあちこちにぶつけて瘤だらけになる.強烈な印象が残る


■アパチャ湾の三兄弟の岩
 アパチャ湾クルーズの旅で見かけた三兄弟岩.
 ウニが食べ放題だった.


■路傍の花
 北アルプスを歩いているときに見かけた花.
 私には花のことが良く分からないので,花の特徴が分からないまま適当に画いているので,この絵では,多分,何の花か分からないだろう.でも私には「可愛い花だった」だけで十分だ.


■南アルプス蝙蝠岳付近から富士山を望む
 もうかれこれ10年ほど前に,南アルプス塩見岳から蝙蝠岳方面に縦走した.幾重にも重なる山脈の先に富士山がスッキリと屹立している.
 南アルプスへ行くと,富士山が2本の角を突き立てているように見える.
 この絵を水彩画に仕上げたいなと,何時も思う,でも富士山の絵は実に沢山の方々が画いているので,私はどうも物怖じがして画けないでいる.
 

■浅間山山頂から富士山を望む
 今はもう浅間山の火口は登山禁止である.でも昔はそんな規制がなかった.
 浅間山火口から,オッカナビックリ,周辺を見廻す.
 空気が澄んでいて,晴れていれば,稀に沢山の山脈の彼方に富士山が見える.
 ”ラッキー…”


PowerPointの絵ではないが…
 下のスケッチは.アイルランド旅行中に,見開きのノートにボールペンと色鉛筆(緑だけ)で,ソソクサと画いたもの.
 丘の上から見下ろす街の様子がとても印象的だったので,いつか是非水彩画に仕上げたいなと思っている.

 
                                   (おわり)

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