中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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爽やかな初夏の鎌倉;鎌倉中央公園・水道山ブラブラ歩き

2016年06月04日 03時11分35秒 | 鎌倉あれこれ

                                <鎌倉中央公園>

   爽やかな初夏の鎌倉;鎌倉中央公園・水道山ブラブラ歩き
          (足任せ気まま散策)
        2016年6月1日(木) 晴

<ルート地図>


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<鎌倉中央公園>

■今日は心地よいお散歩日和
 昨日は終日雨が降ったり止んだりで憂鬱な一日だった.それが今日は一転して爽やかな晴天である.こんな日は朝から気分が良い.
 例によって,午後から,ちょっと近場の公園を一回りの積もりで出掛ける.勿論,行き先は未定,どこへ行くかは,俺の足に聞いてくれ…である.
 何時ものように,お散歩の始点は,バス停鎌倉中央公園入口,つまり清水塚口である.
 バス停から公園入口の坂道を下って,まずは上の池の写真を撮る.今はもう6月.池を囲む木々の緑がすっかり濃くなっている.


■アジサイ
 バス停鎌倉中央公園付近のアジサイはようやく咲き始めたところ.見頃はまだ先のようである.
 山崎口に抜ける道の途中にあるアジサイは,まあこんな具合だ.


■ハンゲショウ
 上の池と下の池の間にあるハンゲショウ,ついこの間までは雑草だらけだったが,ハンゲショウが目立ち始めている.
 ”ちょっとの間に,随分と様子が変わったな”


■見事な花壇
 休憩舎付近の花壇.
 公園の方が丹精込めているだけあって実に綺麗だ.ショウブ? アヤメ? 花のことは全く分からない私には,区別できないが,とにかく綺麗なので,この花を眺めに,毎日のようにここを訪れている.


<水道山のアジサイ道>

■水道山登り口
 山崎口から公園の外へ出る.
 山崎の集落を抜けて,薬師堂跡の三叉路を通り抜ける.
 すべて歩行ルートは足任せ.目の前に水道山への登り口が見えている.私の足は勝手に水道山の急坂を登り始める.
 ”この坂の上に住んでいる皆さんは,どこへ行くにもこの坂を登り下りするなんて…年を取ったら大変だな…”
と,ついつい同情する.
 即座に,私の心の内に巣喰っているもう一人の私が,
 ”何を言っているんだ…お前さんだって,若い頃,自分が年を取るのを忘れて,山の上に家を建てたじゃないか…”
と私にクレームする.
 ”そうだったな…”
 私は素直に肯定する.


■水道山山頂
 登り口からおよそ5分ほどで,水道山山頂付近に到着する.残念ながら山頂には立ち入ることはできないので,山頂と思われるところを写真に収めてから,道なりに左へ2回曲がる.
 坂道を登ってきたので,体中が火照って,蒸し暑く感じる.
 携帯電話の温度計機能を使って気温を測る.アスファルトの照り返しもあるのか,なんと32℃に達している.
 
<水道山山頂直下>                           <温度計は32℃を指している>

<水道山からの眺望を楽しむ>

■大船観音
 水道山の尾根から,台の神明社方面に下る坂道に差し掛かる.
 ここから大船観音が良く見える.手前の大きな建物がちょっと邪魔だが,眺望を楽しむことができる.


■六国見山
 坂道を少し下る.今度は六国見山方面が良く見える.ここでも,私の足は勝手に止まる.それでは…ということで眺望を楽しみながら一休みだ.
 山の上には雲一つない青空が広がっている.
 眼下に見えるのは,台の住宅街である.


<アジサイを楽しみながら神明神社へ>

■台のアジサイプロムナード
 六国見山の眺望を楽しんでから,道幅が狭い階段道と坂道を下る.途中.進行方向右手の山側沿いに,100メートル程,アジサイが並んでいる.見頃はもう少し先のようだが,なかなか見事である.だから,ここでは台のアジサイプロムナードと勝手に呼ぶことにしよう.隠れたアジサイの名所として,自分の辞書に登録しておこう.
 アジサイの並木が終わると,台住宅地に降り立つ.



<神明神社から大船駅へ>

■神明神社と台くすのき公園
 神明神社前でどちらへ行くか迷うが,私の足は,
 ”この辺りで,おとなしく大船駅へ行こう…”
と言い出す.
 勿論,私にも異論はない.
 神明神社の階段を登るのも面倒なので,階段下から神社を見上げて参拝する.
 その後は,全くの足任せ.私は自分の足に従うだけ.途中.台くすのき公園,小袋谷跨線橋を経由して中通りへ.
 中通りをブラブラしてから,大船駅前を通過してY電機へ.
 
<神明神社>                                 <台くすのき公園>

■仕上げはやっぱりコーヒーだ
 30分ほどY電機の店内をウロウロしてから,大船駅前に戻る.
 いくら物好きでも,さすがに私の足も帰路は歩く気がしないようである.私の足が,路線バスに乗ろうと言うので,足のいうとおりにしようと思う.
 ”バスに乗る前に,ちょっとお茶しよう”
ということで,駅前の「FirstKitchen」に立ち寄る.
 店内は若い人,ジジババで混雑している.


■路線バスで帰宅
 コーヒーを味わっている内に,急に,
 ”そうだ! 荒れもしなければ…これもしなければ…”
と,急にやり残しのままになっている雑務や,やりたいことが頭の中を過(よ)ぎる.そうなると一刻も早く帰宅したくなる.
 私は,コーヒーブレークを中断してバス停に向かう.いくら早くバス停に行っても,バスは時間にならないと来ないことぐらいは,十分に分かっているのに…
 結局,バスの発車時間の15分前ぐらいにバス停に到着する.この時間のバスは大変混雑するので,早い時間からバス待ちの列ができるが,私が余りに早すぎるので1番乗りである.
 私の心の中のもう一人の私が,
 ”バカみたい…”
と私をこき下ろす.
 こうして,水平歩行距離3.5キロメートル,累積登攀高度30メートル,累積下降高度70メートルの足任せプチプチ散策は無事終わった.
                                  (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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