<尊仏山荘の営業部長>
雪が消えても寒い丹沢:塔ノ岳(今年第5回目)
(単独山行)
2009年2月1日(日)
■久々の塔ノ岳
先約があったり,天候が悪かったりして,暫く遠ざかっていた塔ノ岳へ,やっと登る気になる.今回は今年になって,やっと5回目の塔ノ岳詣でである.前回,4回目の登頂は,1月15日だった.従って,実に半月振りの登頂である.
何時もの通りに,4時頃起床する.パソコンを覗いてから,軽く朝食を摂る.そして,5時10分に家を出る.季節が進み,この頃は,夕方,大分遅くまで明るくなってきたようだ.でも,朝は,相変わらず遅い.5時を過ぎているというのに,まだ外は真っ暗である.大船から藤沢,相模大野で乗り継いで,渋沢7時18分発大倉行のバスに乗車する.K大Nさん,Xさん他4人のご常連が乗り込んでくる.
今日は日曜日.沢山の登山客がドヤドヤとバスに乗り込んでくる.たちまちの内にバスは満席になり,通路も一杯になるほどの混雑である.
■重い身体を騙し騙し登る
準備を整えて,7時36分に大倉を歩き出す.
今朝まで降っていた雨で,路面はかなり濡れている.私が住んでいる鎌倉では,昨日から今朝にかけて,かなりの纏まった雨が降っていた.気温はそれ程寒くはなかったが,多分,塔ノ岳山頂付近では雪になっていると想像していた.そこで,今日は,用心のために6本爪の軽アイゼンとスパッツをリュックに入れてきた.
7時36分,同じバスに乗り合わせたNさんと前後しながら登り始める.歩き始めてすぐに,今日の私の体調は,どうも本調子ではないなと気が付く.前回の登頂から,2週間も間があるので,仕方がないことかもしれないが,情けなくなるほど身体が重い.最近,体重を量っていないが,どうやら体重が増えているのかもしれないし,歩いていると,両足が何となく頼りない感じである.
まあ,それでも,身体を騙し騙し,ほぼ何時ものペースで登り続ける.一本松付近では,同じバスに乗り合わせた登山客の大半を,結果的に追い抜くが,一方では,中年の男性に,実に簡単に追い抜かれてしまう.その間,Nさんが,私の後にピッタリと付いてくる.
■駒止茶屋
やがて,駒止茶屋手前の急な階段に差し掛かる.階段の途中で,50才代と思われる男性に追いつく.
「・・・今日は,北風が強くて寒いそうですね・・」
と,男性が気軽に私に話しかけてくる.
「天気予報では風が強いって言っていましたね・・・花立山荘を過ぎると風が強いかもしれませんね」
と当たり障りのない返事をする.
男性は汗ビッショリになって喘ぎながら登っている.駒止茶屋に到着する.男性は,へたり込むように茶屋前のベンチに座り込む.私とNさんは,そのまま駒止茶屋を通過する.私はNさんに,
「・・・(大倉を)歩き出して,ここまで1時間02分ですね・・・まあ,まあの調子ですね.これだと,2時間20分台で山頂に到着しそうですね・・」
と話しかける.Nさんは,
「(私は,)途中までの所要時間はいちいち気にしていません・・・山頂に到着した時点で,結果としてどの程度の時間が掛かったかを見ているだけです・・・」
と答える.
「なるほど!」
私も,その通りだと思う.正直な所,私は速く登れれば確かに嬉しい.でも,登山学校で習ったように,呼吸を乱したり,大汗をかいたりするところまで頑張ってまで,速く登ろうという気はない.ただ,できるだけ克明にラップタイムを記録して,自分の体力や特徴を分析してみたいなと思っている.
<堀山の尾根からの富士山>
■花立山荘
堀山の尾根道に出る.体調が本調子ではない私は,せめて平坦な所では速く歩きたいと思う.やがて,富士山が良く見える撮影ポイントに到着する.今日は雨上がりの快晴である.青空に真っ白な富士山がクッキリと見えている.ここで数枚の写真をデジカメに収める.
8時53分,堀山ノ家を通過する.ここまでは,何となく何時もの調子で歩いていたが,どうも身体が重い.そこで,無理をしてはダメだと自分に何度も何度も言い聞かせる.そして,少しばかりペースを落とす.後から続いて登っているNさんに,
「どうぞ先へ行って下さい・・・」
と言うが,
「(このままで)良いですよ・・・あなたが丁度良いペースメーカーだから・・・」
と言って,Nさんは,そのまま私の後に続く.
9時34分に花立山荘を通過する.体調が普通の時は,堀山ノ家から花立山荘までの所要時間は,35分程度である.ところが,自重しながら登ったとは言え,今日は41分も掛かっている.やはり,体調が良くない.
花立場の手前で,上から下りてくるご常連のTさんとすれ違う.一言,二言,挨拶を交わす.
<今日の萱場平>
※雪は全くなく,霜が溶けて泥濘になっている.
■花立場からの富士山
花立山荘から花立場までの登り坂が,今日の私には,とても堪える.ユックリ登って9時44分に花立場を通過する.ここからは,抜けるような青空の中に富士山や南アルプスがクッキリと見えている.素晴らしい眺めである.私は急いで数枚の写真を撮る.
花立場から馬の背に下る.この辺りを歩いているときに,左足に何となく違和感があることに気が付く.そこで,Nさんに先に行って貰い,私は一層歩行速度を落として登り続ける.
9時48分に金冷シを通過する.金冷シから最初の長い登り坂の途中で,今度は急に空腹になる.そして,何とも言えない脱力感が前身を襲ってくる.いわゆるシャリバテである.私は立ち止まってリュックを下ろし,菓子を取りだして,口に頬張る.そして,一層ペースを落として登り続ける.すると,間もなく,不思議なほど気力が回復してくる.
いくら気温が高いと言っても,さすがにこの辺りまで登ってくると,登山道は凍結したままになっている.しかし,残雪は殆どなく,アイゼンなしでも,注意すれば十分に歩ける.
■塔ノ岳山頂
10時05分,漸く塔ノ岳山頂に到着する.今日の大倉からの所要時間は,2時間29分.かろうじて,2時間30分を切ったものの,私にしては随分と不本意な記録である.
今日は日曜日.しかも晴天である.沢山の登山客が山頂で休憩を取っている.ただ,とても冷たい風が絶えず吹いている.
寒いのを我慢しながら,周辺の写真を何枚か撮る.
雨上がりなので,空気が綺麗である.富士山,南アルプス,丹沢の山々がクッキリと見える.海の向こうには大島だけでなく,向かって右奥にも島が見えている.あの島は何処だろうか?
山頂の真ん中辺りで,ご常連のK女史が,何人かの方々と,たこ揚げを楽しんでいる.
<塔ノ岳山頂からの富士山と南アルプス>
■尊仏山荘
寒くて堪らなくなったので,尊仏山荘に飛び込む.今日はオーナーのHさん,営業部長の忠実な部下のOさんのお二人が小屋番をしている.早速,定番のお茶を注文する.
今日の塔ノ岳山頂の気温は,マイナス2.3℃.この時期にしては暖かい.
先客は,私より少し先に到着したNさん,カメラマン氏,それに名前は分からないが,50才代と思われるご常連の女性(仮にYさんとする),その他に数名である.
私が,今日は調子が悪くて,登るのに随分と時間が掛かったというと,カメラマン氏が,
「鎌倉ばかり歩いているからでしょう・・・」
と私を茶化す.まさにその通りである.
鎌倉と聞いて,女性が盛んに私に鎌倉のことを話しかけてくる.その内に是非案内してくれという.勿論,私に異存はない.
その内に,営業部長が2階からノコノコと降りてくる.私が写真を撮ろうとすると,Oさんが営業部長を,ヒョイと抱えて,机の上にのせる.この猫は,数ある猫の中で,最高に良い猫だなと私は思う.毛並み.抱き上げたときの質感,気だての良さ,最高である.早速,営業部長の写真を撮る.
<今日の営業部長>
■ユックリと下山
10時41分,尊仏山荘を出発する.山頂で休憩を取っている登山客の人数が一層増えている.K女史は相変わらず,たこ揚げに夢中である.
私と相前後して下り始めたNさんと一緒に下る. 山頂近くの急坂で,同じバスに乗っていたK大Nさんとすれ違う.
11時08分,花立山荘を通過する.ここで,私達よりも先に下山を開始したご常連のY女史と一緒になる.Y女史から海外の山のことや,Y女史の旦那が私と同業なことなどを雑談しながら下り続ける.
途中で,13時10分のバスに乗り遅れそうになったので,Y女史にサヨナラして先を急ぐ.そして,どうやら予定通り,バスに間に合う.
帰宅後,足の強張りが残っている.やはり,2週間のブランクが足にも来ているようである.早速,風呂に入って,体を休める.
翌,2月2日.筋肉痛はないものの,何となく足に疲労感が残っている.天気がよいので,早速,あちこち歩きたかったが,自重して,大船まで,約2.5キロメートルばかり散策しただけで終わりにした.
「・・怠惰な生活を続けないで,せっせと塔ノ岳に通わなければダメだな・・」
と実感する.
[ラップタイム]
7:36 大倉歩き出し
7:40 登山口
7:55 観音茶屋
8:10 見晴茶屋
8:38 駒止茶屋
9:10 戸沢分岐
9:34 花立山荘
9:48 金冷シ
10:05 塔ノ岳山頂着
===============================
10:41 塔ノ岳山頂発(-2.3℃)
11:08 花立山荘
12:04 駒止茶屋
12:48 観音茶屋
13:08 大倉着
[山行記録]
■水平歩行距離 7.0km(片道)
■登攀・下降高度 1201m
■登攀所要時間
大倉発 7時36分
塔ノ岳山頂着 10時05分
(所要時間) 2時間29分(2.48h)
登攀速度
7.0km/2.48h=484.3m/h
■下降所要時間
塔ノ岳山頂発 10時41分
大倉着 13時08分
(所要時間) 2時間27分(2.45h)
下降速度
1201m/2.45h=490.2m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3275f78312593f0176a8c62d788fb4ce
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/fc184991c22dfb2305aa612c68c71d04
雪が消えても寒い丹沢:塔ノ岳(今年第5回目)
(単独山行)
2009年2月1日(日)
■久々の塔ノ岳
先約があったり,天候が悪かったりして,暫く遠ざかっていた塔ノ岳へ,やっと登る気になる.今回は今年になって,やっと5回目の塔ノ岳詣でである.前回,4回目の登頂は,1月15日だった.従って,実に半月振りの登頂である.
何時もの通りに,4時頃起床する.パソコンを覗いてから,軽く朝食を摂る.そして,5時10分に家を出る.季節が進み,この頃は,夕方,大分遅くまで明るくなってきたようだ.でも,朝は,相変わらず遅い.5時を過ぎているというのに,まだ外は真っ暗である.大船から藤沢,相模大野で乗り継いで,渋沢7時18分発大倉行のバスに乗車する.K大Nさん,Xさん他4人のご常連が乗り込んでくる.
今日は日曜日.沢山の登山客がドヤドヤとバスに乗り込んでくる.たちまちの内にバスは満席になり,通路も一杯になるほどの混雑である.
■重い身体を騙し騙し登る
準備を整えて,7時36分に大倉を歩き出す.
今朝まで降っていた雨で,路面はかなり濡れている.私が住んでいる鎌倉では,昨日から今朝にかけて,かなりの纏まった雨が降っていた.気温はそれ程寒くはなかったが,多分,塔ノ岳山頂付近では雪になっていると想像していた.そこで,今日は,用心のために6本爪の軽アイゼンとスパッツをリュックに入れてきた.
7時36分,同じバスに乗り合わせたNさんと前後しながら登り始める.歩き始めてすぐに,今日の私の体調は,どうも本調子ではないなと気が付く.前回の登頂から,2週間も間があるので,仕方がないことかもしれないが,情けなくなるほど身体が重い.最近,体重を量っていないが,どうやら体重が増えているのかもしれないし,歩いていると,両足が何となく頼りない感じである.
まあ,それでも,身体を騙し騙し,ほぼ何時ものペースで登り続ける.一本松付近では,同じバスに乗り合わせた登山客の大半を,結果的に追い抜くが,一方では,中年の男性に,実に簡単に追い抜かれてしまう.その間,Nさんが,私の後にピッタリと付いてくる.
■駒止茶屋
やがて,駒止茶屋手前の急な階段に差し掛かる.階段の途中で,50才代と思われる男性に追いつく.
「・・・今日は,北風が強くて寒いそうですね・・」
と,男性が気軽に私に話しかけてくる.
「天気予報では風が強いって言っていましたね・・・花立山荘を過ぎると風が強いかもしれませんね」
と当たり障りのない返事をする.
男性は汗ビッショリになって喘ぎながら登っている.駒止茶屋に到着する.男性は,へたり込むように茶屋前のベンチに座り込む.私とNさんは,そのまま駒止茶屋を通過する.私はNさんに,
「・・・(大倉を)歩き出して,ここまで1時間02分ですね・・・まあ,まあの調子ですね.これだと,2時間20分台で山頂に到着しそうですね・・」
と話しかける.Nさんは,
「(私は,)途中までの所要時間はいちいち気にしていません・・・山頂に到着した時点で,結果としてどの程度の時間が掛かったかを見ているだけです・・・」
と答える.
「なるほど!」
私も,その通りだと思う.正直な所,私は速く登れれば確かに嬉しい.でも,登山学校で習ったように,呼吸を乱したり,大汗をかいたりするところまで頑張ってまで,速く登ろうという気はない.ただ,できるだけ克明にラップタイムを記録して,自分の体力や特徴を分析してみたいなと思っている.
<堀山の尾根からの富士山>
■花立山荘
堀山の尾根道に出る.体調が本調子ではない私は,せめて平坦な所では速く歩きたいと思う.やがて,富士山が良く見える撮影ポイントに到着する.今日は雨上がりの快晴である.青空に真っ白な富士山がクッキリと見えている.ここで数枚の写真をデジカメに収める.
8時53分,堀山ノ家を通過する.ここまでは,何となく何時もの調子で歩いていたが,どうも身体が重い.そこで,無理をしてはダメだと自分に何度も何度も言い聞かせる.そして,少しばかりペースを落とす.後から続いて登っているNさんに,
「どうぞ先へ行って下さい・・・」
と言うが,
「(このままで)良いですよ・・・あなたが丁度良いペースメーカーだから・・・」
と言って,Nさんは,そのまま私の後に続く.
9時34分に花立山荘を通過する.体調が普通の時は,堀山ノ家から花立山荘までの所要時間は,35分程度である.ところが,自重しながら登ったとは言え,今日は41分も掛かっている.やはり,体調が良くない.
花立場の手前で,上から下りてくるご常連のTさんとすれ違う.一言,二言,挨拶を交わす.
<今日の萱場平>
※雪は全くなく,霜が溶けて泥濘になっている.
■花立場からの富士山
花立山荘から花立場までの登り坂が,今日の私には,とても堪える.ユックリ登って9時44分に花立場を通過する.ここからは,抜けるような青空の中に富士山や南アルプスがクッキリと見えている.素晴らしい眺めである.私は急いで数枚の写真を撮る.
花立場から馬の背に下る.この辺りを歩いているときに,左足に何となく違和感があることに気が付く.そこで,Nさんに先に行って貰い,私は一層歩行速度を落として登り続ける.
9時48分に金冷シを通過する.金冷シから最初の長い登り坂の途中で,今度は急に空腹になる.そして,何とも言えない脱力感が前身を襲ってくる.いわゆるシャリバテである.私は立ち止まってリュックを下ろし,菓子を取りだして,口に頬張る.そして,一層ペースを落として登り続ける.すると,間もなく,不思議なほど気力が回復してくる.
いくら気温が高いと言っても,さすがにこの辺りまで登ってくると,登山道は凍結したままになっている.しかし,残雪は殆どなく,アイゼンなしでも,注意すれば十分に歩ける.
■塔ノ岳山頂
10時05分,漸く塔ノ岳山頂に到着する.今日の大倉からの所要時間は,2時間29分.かろうじて,2時間30分を切ったものの,私にしては随分と不本意な記録である.
今日は日曜日.しかも晴天である.沢山の登山客が山頂で休憩を取っている.ただ,とても冷たい風が絶えず吹いている.
寒いのを我慢しながら,周辺の写真を何枚か撮る.
雨上がりなので,空気が綺麗である.富士山,南アルプス,丹沢の山々がクッキリと見える.海の向こうには大島だけでなく,向かって右奥にも島が見えている.あの島は何処だろうか?
山頂の真ん中辺りで,ご常連のK女史が,何人かの方々と,たこ揚げを楽しんでいる.
<塔ノ岳山頂からの富士山と南アルプス>
■尊仏山荘
寒くて堪らなくなったので,尊仏山荘に飛び込む.今日はオーナーのHさん,営業部長の忠実な部下のOさんのお二人が小屋番をしている.早速,定番のお茶を注文する.
今日の塔ノ岳山頂の気温は,マイナス2.3℃.この時期にしては暖かい.
先客は,私より少し先に到着したNさん,カメラマン氏,それに名前は分からないが,50才代と思われるご常連の女性(仮にYさんとする),その他に数名である.
私が,今日は調子が悪くて,登るのに随分と時間が掛かったというと,カメラマン氏が,
「鎌倉ばかり歩いているからでしょう・・・」
と私を茶化す.まさにその通りである.
鎌倉と聞いて,女性が盛んに私に鎌倉のことを話しかけてくる.その内に是非案内してくれという.勿論,私に異存はない.
その内に,営業部長が2階からノコノコと降りてくる.私が写真を撮ろうとすると,Oさんが営業部長を,ヒョイと抱えて,机の上にのせる.この猫は,数ある猫の中で,最高に良い猫だなと私は思う.毛並み.抱き上げたときの質感,気だての良さ,最高である.早速,営業部長の写真を撮る.
<今日の営業部長>
■ユックリと下山
10時41分,尊仏山荘を出発する.山頂で休憩を取っている登山客の人数が一層増えている.K女史は相変わらず,たこ揚げに夢中である.
私と相前後して下り始めたNさんと一緒に下る. 山頂近くの急坂で,同じバスに乗っていたK大Nさんとすれ違う.
11時08分,花立山荘を通過する.ここで,私達よりも先に下山を開始したご常連のY女史と一緒になる.Y女史から海外の山のことや,Y女史の旦那が私と同業なことなどを雑談しながら下り続ける.
途中で,13時10分のバスに乗り遅れそうになったので,Y女史にサヨナラして先を急ぐ.そして,どうやら予定通り,バスに間に合う.
帰宅後,足の強張りが残っている.やはり,2週間のブランクが足にも来ているようである.早速,風呂に入って,体を休める.
翌,2月2日.筋肉痛はないものの,何となく足に疲労感が残っている.天気がよいので,早速,あちこち歩きたかったが,自重して,大船まで,約2.5キロメートルばかり散策しただけで終わりにした.
「・・怠惰な生活を続けないで,せっせと塔ノ岳に通わなければダメだな・・」
と実感する.
[ラップタイム]
7:36 大倉歩き出し
7:40 登山口
7:55 観音茶屋
8:10 見晴茶屋
8:38 駒止茶屋
9:10 戸沢分岐
9:34 花立山荘
9:48 金冷シ
10:05 塔ノ岳山頂着
===============================
10:41 塔ノ岳山頂発(-2.3℃)
11:08 花立山荘
12:04 駒止茶屋
12:48 観音茶屋
13:08 大倉着
[山行記録]
■水平歩行距離 7.0km(片道)
■登攀・下降高度 1201m
■登攀所要時間
大倉発 7時36分
塔ノ岳山頂着 10時05分
(所要時間) 2時間29分(2.48h)
登攀速度
7.0km/2.48h=484.3m/h
■下降所要時間
塔ノ岳山頂発 10時41分
大倉着 13時08分
(所要時間) 2時間27分(2.45h)
下降速度
1201m/2.45h=490.2m/h
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3275f78312593f0176a8c62d788fb4ce
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