＜湯ノ平の紅葉＞
浅間山登頂(2)：湯ノ平の紅葉
（小諸グループ）
２００８年１０月１２日（日）（つづき）
■外輪山の絶壁
火山館で，小屋番のＫさんと雑談をした後，10時52分に火山館を出発して，湯ノ平方面に向かう．
火山館隣の神社の脇から，ほんの少しの間，急坂を登ると，黄金色に紅葉した林の中に入る．何時か早春の頃，この辺りでカモシカに会ったことがあるので，今日もカモシカに会えるかなと期待する．暫くの間，見事に紅葉した林の中を，ユックリと歩き続ける．西側には午後の日光を浴びて，第2外輪山の絶壁が明るく見えている．
足元のコケ類も赤や黄色に紅葉している．
＜湯ノ平から浅間山を見上げる＞
■湯ノ平
11時14分，Ｊバンドと浅間山登山道の分岐点に到着する．私達の前を行く登山者，数名がＪバンド分岐を超えて，賽の河原方面に向かっている．私達も釣られるように賽の河原方面に登り続ける．足元が次第にザレ場に変わって，歩きにくくなる．
高度が次第に高くなるにつれて，湯ノ平が眼下に開けてくる．
丁度，眼下真っ正面にＪバンド登り口，その側に三つ石が小さく見えている．湯ノ平入口から三つ石付近まで続く登山道が真っ直ぐに続いている．登山道の彼方此方に登山客の姿が見えている．登山道に沿って，真っ赤に紅葉した木々が連なっている．
＜湯ノ平の紅葉＞
＜湯ノ平の紅葉：向こうにトーミノ峰が見える＞
＜外輪山山麓の紅葉＞
＜湯ノ平の紅葉＞
■前掛山
更に登り続ける．
やがて外輪山が目線の高さになる．蛇骨岳，黒斑山，トーミノ峰などが連なっている．外輪山の遙か先に北アルプスの山々が，さらに北東の方向には田代湖，嬬恋村，鬼押出し，四阿山など見えている．ユックリと登っている内に，数名の登山客に追い抜かれる．
進行方向右手には前掛山の絶壁が見えている．素晴らしい眺望である．
＜山腹から田代湖が見える＞
＜釜山の火口：斜面から噴煙が昇っている＞
■火山館で休憩
再び往路を引き返す．
途中，湯ノ平近くの山腹で，腰を下ろして昼食を摂る．
14時17分に，再び火山館に戻る．ここでＫさんと，暫くの間，雑談を楽しむ．先ほど立ち寄ったときよりも沢山の登山客が休憩を取っている．
Ｋさんが，
「今日は良い天気で良かったですね．昨年の今日は，大雪でした．当日，1000人ほどの登山客がありましたが，雪の中，山頂まで登った人は，たった1人でした・・・」
という．
＜火山館で一休み＞
■火山館から下山
14時32分，火山館を出発する．往路をそのまま引き返す．
15時41分，浅間山荘に到着する．駐車場には，登り始めたときよりも沢山の自動車が停まっている．再び，弟の自家用車に乗って，小諸市内の生家に戻る．
＜牙山の対岸の下り坂＞
＜牙山の紅葉＞
[ラップタイム]
８：３４ 浅間山荘から歩き出し
９：１５ 二の鳥居
９：２９ 水場
９：３５ 不動の滝
１０：３７ 火山館（１０：５２まで休憩）
１１：１４ Ｊバンド分岐
１２：１８ 前掛山分岐
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（途中省略）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
１３：０７ 前掛山分岐
１３：４２ 山腹の広場（１３：５４まで昼食）
１３：５９ Ｊバンド分岐
１４：１７ 火山館（１４：３２まで休憩）
１５：０９ 水場
１５：１８ 二の鳥居
１５：４１ 浅間山荘着
[山行記録]
■水平歩行距離 6.5km
■累積登攀下降高度 1,140m
■登攀所要時間（休憩時間込み）
浅間山荘歩き出し 8:34
浅間山頂着 12:35
（所要時間） 4時間01分（4.0h）
登攀速度 1,140m/4.0h＝285m/h
■下降所要時間（休憩時間込み）
浅間山頂発 12:52
浅間山荘着 15:41
（所要時間） 2時間49分（2.82h）
下降速度
1,140m/2.82h＝404.3m/h
（おわり）
「小諸・浅間山」の前の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/49354894f1fd52d3e0f092638c49936c
「小諸・浅間山」の次の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7fc191c0bec339e838dc1b60a0e28f5f
浅間山登頂(2)：湯ノ平の紅葉
（小諸グループ）
２００８年１０月１２日（日）（つづき）
■外輪山の絶壁
火山館で，小屋番のＫさんと雑談をした後，10時52分に火山館を出発して，湯ノ平方面に向かう．
火山館隣の神社の脇から，ほんの少しの間，急坂を登ると，黄金色に紅葉した林の中に入る．何時か早春の頃，この辺りでカモシカに会ったことがあるので，今日もカモシカに会えるかなと期待する．暫くの間，見事に紅葉した林の中を，ユックリと歩き続ける．西側には午後の日光を浴びて，第2外輪山の絶壁が明るく見えている．
足元のコケ類も赤や黄色に紅葉している．
＜湯ノ平から浅間山を見上げる＞
■湯ノ平
11時14分，Ｊバンドと浅間山登山道の分岐点に到着する．私達の前を行く登山者，数名がＪバンド分岐を超えて，賽の河原方面に向かっている．私達も釣られるように賽の河原方面に登り続ける．足元が次第にザレ場に変わって，歩きにくくなる．
高度が次第に高くなるにつれて，湯ノ平が眼下に開けてくる．
丁度，眼下真っ正面にＪバンド登り口，その側に三つ石が小さく見えている．湯ノ平入口から三つ石付近まで続く登山道が真っ直ぐに続いている．登山道の彼方此方に登山客の姿が見えている．登山道に沿って，真っ赤に紅葉した木々が連なっている．
＜湯ノ平の紅葉＞
＜湯ノ平の紅葉：向こうにトーミノ峰が見える＞
＜外輪山山麓の紅葉＞
＜湯ノ平の紅葉＞
■前掛山
更に登り続ける．
やがて外輪山が目線の高さになる．蛇骨岳，黒斑山，トーミノ峰などが連なっている．外輪山の遙か先に北アルプスの山々が，さらに北東の方向には田代湖，嬬恋村，鬼押出し，四阿山など見えている．ユックリと登っている内に，数名の登山客に追い抜かれる．
進行方向右手には前掛山の絶壁が見えている．素晴らしい眺望である．
＜山腹から田代湖が見える＞
＜釜山の火口：斜面から噴煙が昇っている＞
■火山館で休憩
再び往路を引き返す．
途中，湯ノ平近くの山腹で，腰を下ろして昼食を摂る．
14時17分に，再び火山館に戻る．ここでＫさんと，暫くの間，雑談を楽しむ．先ほど立ち寄ったときよりも沢山の登山客が休憩を取っている．
Ｋさんが，
「今日は良い天気で良かったですね．昨年の今日は，大雪でした．当日，1000人ほどの登山客がありましたが，雪の中，山頂まで登った人は，たった1人でした・・・」
という．
＜火山館で一休み＞
■火山館から下山
14時32分，火山館を出発する．往路をそのまま引き返す．
15時41分，浅間山荘に到着する．駐車場には，登り始めたときよりも沢山の自動車が停まっている．再び，弟の自家用車に乗って，小諸市内の生家に戻る．
＜牙山の対岸の下り坂＞
＜牙山の紅葉＞
[ラップタイム]
８：３４ 浅間山荘から歩き出し
９：１５ 二の鳥居
９：２９ 水場
９：３５ 不動の滝
１０：３７ 火山館（１０：５２まで休憩）
１１：１４ Ｊバンド分岐
１２：１８ 前掛山分岐
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（途中省略）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
１３：０７ 前掛山分岐
１３：４２ 山腹の広場（１３：５４まで昼食）
１３：５９ Ｊバンド分岐
１４：１７ 火山館（１４：３２まで休憩）
１５：０９ 水場
１５：１８ 二の鳥居
１５：４１ 浅間山荘着
[山行記録]
■水平歩行距離 6.5km
■累積登攀下降高度 1,140m
■登攀所要時間（休憩時間込み）
浅間山荘歩き出し 8:34
浅間山頂着 12:35
（所要時間） 4時間01分（4.0h）
登攀速度 1,140m/4.0h＝285m/h
■下降所要時間（休憩時間込み）
浅間山頂発 12:52
浅間山荘着 15:41
（所要時間） 2時間49分（2.82h）
下降速度
1,140m/2.82h＝404.3m/h
（おわり）
「小諸・浅間山」の前の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/49354894f1fd52d3e0f092638c49936c
「小諸・浅間山」の次の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7fc191c0bec339e838dc1b60a0e28f5f
