<途中で綺麗な花を見掛けた>
東海道五十三次宿場巡り全15回第10回(32)
(小田急トラベル)
2008年3月15日(土)~11日(月)(その1)
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第10回 第1日目 3月15日(土) 晴
<草薙駅から歩き出す>
■家を出発して草薙駅へ
今日から3日間,小田急トラベル主催の東海道五十三次宿場巡り第10回が,3日間,開催される.今回の天気予報は,まあ,まあ,のようである.前回の東海道五十三次では,不用意に,いい加減な運動靴を履いて参加したために,後半になって,足の裏が痛くなって困った.そこで今回は,ビブラム底のモンベル製軽トレッキンシューズを履いて参加することにした.
例によって,東海道本線大船5時39分発沼津行に乗車する.何時も塔ノ岳に出掛けるときに乗車する列車よりも,30分ほど遅い列車なので,ゆっくり感がある.電車は結構混雑しているが,運良く座ることができた.
8時04分に沼津駅に到着,8時09分発の電車に乗り換えて,8時57分に草薙駅に到着する.集合時間まで,まだ,1時間以上もある.私は近場の喫茶店に入って,コーヒーでも飲みながら,ユックリとしたいと思っている.そこで,喫茶店を探しながら,駅前をブラブラ歩きするが,辺りは閑散としていて,喫茶店が見当たらない.仕方なく,同じ所を行ったり来たりしながら,時間潰しをする.
駅前に設置されている「考える犬」という石像の前で,ボンヤリとしながら,時間を潰す.その内に,どこからともなく同行するメンバーが集まってくる.
<JR草薙駅前> <考える犬>
<第10回ルートマップ(1)>
※プリントすると綺麗に見えます.
■旧東海道記念碑
やがて,小田急の係員が現れて,受付が始まる.今日の参加者は総勢52名とのことである.このツアーも10回目となると,結構,顔見知りの方も増えてくる.そして,段々と気心も分かってくる.
10時07分,例によって「エイ,エイ,オー」の掛け声とともに,駅前から歩き出す. 駅前の広い登り坂を少し南へ進む.直ぐに静岡鉄道の踏切と,自動車道路との十字路を越える.そして,道幅の狭い旧東海道に沿って,西へ歩き始める.裏道風の道である.取りあえずは,特段の史跡はない.
10時24分,高速道路の高架下を潜る.そして,進路を西北西に変えて,10時37分,東海道本線下のやや長い地下道を潜る.
10時47分,国道1号線に出る.自動車が煩い道を暫く西に進む.10時50分,曹洞宗久応院の前を通過する.そのすぐ側に,「旧東海道記念碑由来」と書いた大きな石碑が建っている.読んでいる間がないので,写真だけ撮って,列の先頭に遅れないように先へ進む.
<曹洞宗久応院>
<旧東海道記念碑碑の由来>
■長沼一里塚
大きな十字路を超えた所で,再び旧東海道筋に入る.そして,10時56分に,日本橋かr44番目の長沼一里塚の前を通過する.近くにBANDAIの大きな工場が建っている.近くに静岡鉄道の長沼駅が見えている.私達は,静岡鉄道に並行して南側の道を,西に向かって歩き続ける.
時々,綺麗な電車が通過する.私は電車の写真を撮ろうとするが,デジカメのシャッターに,かなりのタイムラグがあるので,なかなか思うような写真が撮れないので,本当にイライラする.
<旧東海道記念碑> <長沼一里塚址>
<静岡鉄道の綺麗な電車>
■護国寺で休憩
私達は,11時06分,護国神社(正式には静岡県護国神社)に到着する.ここで20分ほどの休憩を取る.
護国神社の境内に入る.もの凄く大きな敷地を持つ神社である.入口の森を抜けると,広い芝生が広がっている.その広場の遙か先に大きな社殿が建っている.その裏手には鬱蒼とした森が広がっている.如何にも神々しい雰囲気である.
今日は快晴なので,結構,日射しが強い.その日射しをまともに受けながら,芝生の真ん中に敷き詰められた敷石を踏んで,社殿まで進む. 広場の片隅で,中年の女性が,芝生を,一生懸命,掃除している.
社殿から見て右側に社務所がある.売店があったら立ち寄る積もりで,社務所を覗くが,売店らしいものは全くない.
広場の傍らに,「平和の道標」という表題の案内板が建っている.この案内板によると,戦争で亡くなった7万6,000柱の英霊が,この護国神社に祀られているとのことである.
私は,20分間の休憩時間中に,結局,1回も腰を下ろさずに,その辺りを彷徨いていた.
<休憩をとる護国寺の前>
<静岡県護国寺>
(つづく)
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東海道五十三次宿場巡り全15回第10回(32)
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<草薙駅から歩き出す>
■家を出発して草薙駅へ
今日から3日間,小田急トラベル主催の東海道五十三次宿場巡り第10回が,3日間,開催される.今回の天気予報は,まあ,まあ,のようである.前回の東海道五十三次では,不用意に,いい加減な運動靴を履いて参加したために,後半になって,足の裏が痛くなって困った.そこで今回は,ビブラム底のモンベル製軽トレッキンシューズを履いて参加することにした.
例によって,東海道本線大船5時39分発沼津行に乗車する.何時も塔ノ岳に出掛けるときに乗車する列車よりも,30分ほど遅い列車なので,ゆっくり感がある.電車は結構混雑しているが,運良く座ることができた.
8時04分に沼津駅に到着,8時09分発の電車に乗り換えて,8時57分に草薙駅に到着する.集合時間まで,まだ,1時間以上もある.私は近場の喫茶店に入って,コーヒーでも飲みながら,ユックリとしたいと思っている.そこで,喫茶店を探しながら,駅前をブラブラ歩きするが,辺りは閑散としていて,喫茶店が見当たらない.仕方なく,同じ所を行ったり来たりしながら,時間潰しをする.
駅前に設置されている「考える犬」という石像の前で,ボンヤリとしながら,時間を潰す.その内に,どこからともなく同行するメンバーが集まってくる.
<JR草薙駅前> <考える犬>
<第10回ルートマップ(1)>
※プリントすると綺麗に見えます.
■旧東海道記念碑
やがて,小田急の係員が現れて,受付が始まる.今日の参加者は総勢52名とのことである.このツアーも10回目となると,結構,顔見知りの方も増えてくる.そして,段々と気心も分かってくる.
10時07分,例によって「エイ,エイ,オー」の掛け声とともに,駅前から歩き出す. 駅前の広い登り坂を少し南へ進む.直ぐに静岡鉄道の踏切と,自動車道路との十字路を越える.そして,道幅の狭い旧東海道に沿って,西へ歩き始める.裏道風の道である.取りあえずは,特段の史跡はない.
10時24分,高速道路の高架下を潜る.そして,進路を西北西に変えて,10時37分,東海道本線下のやや長い地下道を潜る.
10時47分,国道1号線に出る.自動車が煩い道を暫く西に進む.10時50分,曹洞宗久応院の前を通過する.そのすぐ側に,「旧東海道記念碑由来」と書いた大きな石碑が建っている.読んでいる間がないので,写真だけ撮って,列の先頭に遅れないように先へ進む.
<曹洞宗久応院>
<旧東海道記念碑碑の由来>
■長沼一里塚
大きな十字路を超えた所で,再び旧東海道筋に入る.そして,10時56分に,日本橋かr44番目の長沼一里塚の前を通過する.近くにBANDAIの大きな工場が建っている.近くに静岡鉄道の長沼駅が見えている.私達は,静岡鉄道に並行して南側の道を,西に向かって歩き続ける.
時々,綺麗な電車が通過する.私は電車の写真を撮ろうとするが,デジカメのシャッターに,かなりのタイムラグがあるので,なかなか思うような写真が撮れないので,本当にイライラする.
<旧東海道記念碑> <長沼一里塚址>
<静岡鉄道の綺麗な電車>
■護国寺で休憩
私達は,11時06分,護国神社(正式には静岡県護国神社)に到着する.ここで20分ほどの休憩を取る.
護国神社の境内に入る.もの凄く大きな敷地を持つ神社である.入口の森を抜けると,広い芝生が広がっている.その広場の遙か先に大きな社殿が建っている.その裏手には鬱蒼とした森が広がっている.如何にも神々しい雰囲気である.
今日は快晴なので,結構,日射しが強い.その日射しをまともに受けながら,芝生の真ん中に敷き詰められた敷石を踏んで,社殿まで進む. 広場の片隅で,中年の女性が,芝生を,一生懸命,掃除している.
社殿から見て右側に社務所がある.売店があったら立ち寄る積もりで,社務所を覗くが,売店らしいものは全くない.
広場の傍らに,「平和の道標」という表題の案内板が建っている.この案内板によると,戦争で亡くなった7万6,000柱の英霊が,この護国神社に祀られているとのことである.
私は,20分間の休憩時間中に,結局,1回も腰を下ろさずに,その辺りを彷徨いていた.
<休憩をとる護国寺の前>
<静岡県護国寺>
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