雪のモンスターと出会った
蔵王樹氷トレッキング(3)
(湘南カラビナ隊)
2007年1月27日(土)~28日(日)
こちらに書き改めた記事があります.
↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a5938c43a7ee168f0a99f25836ed28c6
<雪のモンスター見聞録>
第1日目 1月27日(土) 曇
(つづき)
■ペンション・スイスの夕食
食事の後,ペンション・スイスの鈴木オーナーから,蔵王山や登山全般のことについて,いろいろと教訓を承る。なかなか話し好きの方である。1時間ほどお話を承ってから,14時30分頃,再び送迎バスに乗ってレストランを後にする。往路を引き返して,14時44分にペンション・スイスに戻る。
ペンション前の庭先で,明日のトレッキングで使用するワカンの説明を受ける。一行の中にはスノーシューやワカンを持参した人も数名居るが,残りの方々は,ペンション・スイスからワカンを借用する予定である。
私達は,鈴木オーナーに,明日のガイドをお願いしている。その鈴木ガイドから,
「ワカンは乾いていると割れやすいので,今晩一晩雪の上に放置してください・・・」
と指示がある。それぞれ自分が借用しようと思うワカンを選んで,雪の中に放置する。 18時から夕食である。オーナーの奥さんの手作り料理が振る舞われる。
<ペンション・スイスの美味しい夕食>
■ガイドの鈴木さんと打合せ
夕食後,明日,ガイドお願いしているオーナーの鈴木さんを囲んで,ミーティングがある。鈴木さんは,この際,私達に対して山歩きのレクチャーと実習をしたいという意向だったが,私達は,自分たちが登山に未熟なことは重々承知しているものの,今回はお勉強や実習ではなく,蔵王の美しい風景とモンスターの見物に重点を置いて欲しいとお願いする。
その結果,ロープウェーで蔵王山頂まで登り,そこから地蔵山山頂まで登り,樹氷を見学しながら,樹氷公園まで戻ることになった。ただ,天候次第で,スケジュールは大幅に変更する可能性があるという。
「明日は間違いなく吹き荒れるよ・・・」
と鈴木さんが,私達を脅す。
鈴木さんはヘビースモーカーである。絶えず流れてくる吸いさしのタバコの煙で息苦しくなるのに往生した。
flower-hillはフクロウと同室になる。21時頃就寝。
第2日目 1月28日(日) 曇のち晴
■朝食後,ペンション・スイスを出発
ペンション・スイスの部屋が快適だったので,大変よく眠れた。6時に起床。部屋から外を眺める。風はあまり吹いていないものの曇っている。昨日の朝の天気予報では,曇後雪であった。その後の天気予報は見ていないが,曇は仕方がないとしても,何とか吹雪にだけはならないように祈っている。
7時から朝食である。手作りのスープ,焼きたてのパンがとても美味しい。
<ペンション・スイスの朝食:パンが美味しい>
■蔵王山麓駅へ到着
7時45分頃,ペンション前の空き地に集合する。ワカンを背負って,ペンション村駐車場へ向かう。ここから送迎バスに乗って,8時18分に蔵王ロープウェー山麓線の蔵王山麓駅に到着する。ここからロープウェーに乗って,樹氷高原駅まで登り,ここで蔵王ロープウェー山頂線に乗り換えて,8時42分に蔵王山頂駅に到着する。
蔵王山頂駅付近は,沢山のスキー客で大変混雑している。
(つづく)
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