中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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長野新幹線:浅間山登頂記(17)

2006年10月24日 10時52分07秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

         長野新幹線:浅間山登頂(17)
                (小諸グループ)
         2006年10月7日(土)~8日(日)

■長野新幹線

 悪天候のために,早々に下山した私達は,高峰高原ホテルで,暫く雑談した後,13時15分にホテルを出発,自家用車に分乗して,小諸へ向かう。14時05分にA坂の弟の家に戻る。夕方,18時から懇親会があるが,私は鎌倉まで帰らなければならない。残念ながら,懇親会には出席できない。
 14時23分に,弟の家を出て,小諸駅に向かう。
 一昨日から昨日にかけて,太平洋沿岸を通り抜けた大きな低気圧の影響で,新潟方面からの信越本線の列車が大幅に遅延している。その影響で接続をとった「しなの鉄道」の列車も大幅に遅延している。私は即断で,「しなの鉄道」を利用するのを諦めて,小海線で佐久平に向かうことにした。しかし,小海線も「しなの鉄道」と接続の連絡を取るために,結局は大幅に遅れてしまう。

             <佐久平から浅間山連峰を望む>

 佐久平駅からは,浅間山連峰が良く見える。快晴の空の下に,浅間山山頂付近に雲が棚引いている。ここから見ると大した雲ではないように見えるが,あの雲の中では,強風が吹き荒れているかと思うと不思議な感じがする。
 結局,佐久平発15時50分の長野新幹線東京行に乗車する。もちろん自由席である。列車は佐久平駅でほぼ満席の状態になる。佐久平を発車すると,列車はすぐに長いトンネルに入る。そして,トンネルを出るとすぐに軽井沢駅である。旅情も何もない。
 軽井沢から乗ってきた大半の乗客は立ったままである。結果的に,私が佐久平で新幹線に乗ったのが正解である。定刻,17時15分に東京駅に到着する。三連休の中日とあって駅は乗客でごった返している。そして,夕方には無事に自宅へ帰り着いた。

■ラップタイム
 10月8日(日) 晴・強風。ただし山頂付近は雹混じりの強風
 7:56  高峰高原ホテルから歩き出し(1975m)
 9:39  蛇骨岳山頂着(2380m)
 9:55    〃  発
10:16  黒斑山山頂着(2395m)
10:22    〃  発
10:36  トーミの頭
11:08  2315m地点着(昼食)
11:26   〃    発
11:46  高峰高原ホテル着

■山行記録
 登攀高度
   車坂峠    1973(m)
        蛇骨岳     2540
       (高度差     567m)
 登攀所要時間 車坂峠発   7:56
        蛇骨岳着    9:39
       (所要時間    1:43(1.72h))
 登攀速度(休憩時間込み)
          567(m)/1.72(h)=329.7(m/h)
 下降高度  
黒斑山    2417(m)
         車坂峠     1973
       (高度差    444m)
 下降所要時間 黒斑山発   10:22
        栗真坂峠着  11:46
        (所要時間  1:24(1.40h))
 下降速度(休憩時間込み)
           444(m)/1.40(h)=317.1(m/h)
                                              (おわり)

[後記]
 私達が浅間山登頂を途中で諦めた日に,北アルプスでは多数の遭難があった。山は楽しいが,同時に恐ろしいことを実感している。
 
 



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