＜我が家の２階から見た富士山＞
閑話休題：我が家からの富士山
２００９年１２月２０日（日）
天気が良くて，朝から良く晴れている．
もう，とっくに「サンデー毎日」の身分になっているのに，師走になると一丁前に忙しくなるから不思議である．
老齢に達した私は，ここ数年，これまでお付き合いいただいた皆様に，今年も年賀状を差し上げるかどうか迷ってきた．でも，結局は，知人友人から頂戴する年賀状が嬉しいので，2010年も，例年通り，年賀状を送ることにした．
それで，本当はまとめなければならないモロッコ訪問記や中山道六十九宿の記事には手が付けられそうもない．
そこで，今日もブログ本来の日記に戻ることにしたい．
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年賀状作成となると，直ぐには，外に出て散策するわけにはいかない．今日はどうしても年賀状作成だけは済ませるぞと決意する．
それには，まず，せめて自宅から見える富士山でも眺めて，気持ちを落ち着かせよう・・・
・・・で，冒頭の写真が，我が家の２回から眺めた富士山である．富士山が良く見えるかといえば良く見えるのだが，無惨にも富士山全体に送電線やら，テレビのアンテナなどが被さって見えるので鬱陶しい．
それでも，自宅からの富士山を眺めながら，もし塔ノ岳に登っているとしたら，今頃は，どの辺りを歩いているんだろうかとシミュレーションしてみる．
さて，ここからが問題である．
私は，過去，10年近く，某社の年賀状ソフトを使っている．その間，何回も，何回も，アップグレードを繰り返している．今度は新しく購入したWINDOWS 7機に入れ替えようとすると，新しいＰＣに，一番はじめに使い始めたバージョンを最初に入れて，次から，次へと更新を繰り返した後，WINDWS 7対応バージョンに切り替えなければならない．
パソコンの知識が余りない私には，これまたやっかいな仕事である．途中まで試みたが，面倒くさくなって放棄．結局，今回の年賀状は，ＸＰ搭載の旧機種で作成することにした．
そこから先，またオッチョコチョイが始まる．
はがきに宛名を印刷しようとして，はがきの裏表を，うっかり間違えて，10数枚のはがきの裏側に宛名を印刷してしまう．途中で気がついて意気消沈．
そんなこんなのゴタゴタで，1時間ほどで終わる予定の宛名印刷が，午前中一杯掛かってしまった．
序でながら，ロータス123，一太郎V3以来，ずっと使い続けてきたＡＴＯＫに愛着がある．私は，ＩＥと親和性が高いという理由だけで，やむなく一太郎からＷＯＲＤに切り替えたが，変換ソフトだけは，ずっとＡＴＯＫを使い続けてきた．ところが，肝心のＡＴＯＫが，WINDOWS 7の下では，どうもうまく動かない．ジャストシステムのＨＰで調べたが，WIB|NDOWS 7に対応できるまで，まだ少し日時が掛かりそうである．
ＡＴＯＫだけでなく，私が勝手にインストールしてきた細々としたソフトウエアの中には，WINDOWS 7に対応できていないものが少なからずある．これには参った！
私は，いっそのこと，WINDOWS 7からダウングレードして，ＸＰを使い続けようかなと思い始めている．
さて，午後になる．
やっと，宛名印刷を終えて，年賀状の本文を一気に印刷する．
私は，前職の商売柄，普通のサンデー毎日氏より，年賀状の枚数が若干多いらしい．もっとも具体的に他人と比較したことがないので，私が本当に多いかどうか良く分からない．ただ，サンデー毎日になってから，年々，年賀状の枚数が減ってきているのも事実である．
・・で，今年は約×百枚の年賀状を用意した．その内の70パーセントは，言葉が悪いが，義理年賀状である．残りの30パーセントの年賀状には，細字のボールペンで，心を込めて，一言二言書き添える．これがまた，結構時間が掛かる．
書き添えるときには，相手の顔を思い浮かべながら，下手くそな字で，何かを書く．結構，神経も頭も使うので，時間も掛かるし，草臥れる．
一通り書き終えたときには，17時を廻っている．結局，今日はパソコンいじりと，年賀状作成に全部の時間を費やしてしまい，一歩も外へ出なかった．天気がよいのに残念至極．
疲れた！
正直なところ，塔ノ岳へ登っている方が楽である．
どうやら，私はパソコンに弄ばれているようだ．
（おわり）
「閑話休題」の前回の記事
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