<横浜;オシャレな街並み>
初夏のアートな一日;横浜桜木町界隈のギャラリーをハシゴする(後編)
(竜宮展)
2019年7月17日(水) 曇一時晴
前編の記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a9648c2bebbc12d74a55178cdb261b6d
<『竜宮展』会場へ>
▇迷いながら洒落た街を散策
太平洋美術会神奈川支部のSTさんの紹介で,紅葉橋付近の画廊で開催中の『竜宮展』を見学することにする.
紅葉橋の所在は,何回となく横浜市民ギャラリーを訪れているので,私も良く承知しているが,今居る場所から紅葉橋へ行く道順が良く分からない.ランドマークタワーを横目に眺めながら,当てずっぽうに桜木町駅方面に向けて歩く.
どこを歩いているのか私にはさっぱり分からないが,広々とした歩道に幾つもの彫刻が展示されている.なかなかオシャレな街並みである.こんな素晴らしいところを歩けるなら,道に迷うのも大いに結構と思う.ただ残念なのは,熱中症になるほどではないが,やたらに蒸し暑いことだ.
<オシャレな街並みを歩く>
▇会場に到着
三菱造船の遺構とやらの踏切を渡って,根岸線のガードを潜る.
ここまで来ると,前方に登り坂に合わせて傾斜して架けられている紅葉橋が見え始める.これで自分が今居る位置がはっきりする.
紅葉橋の直ぐ手前にある小さな画廊に「竜宮展」の案内板が立っている.
”ここだ! ここだ!”
<竜宮展の会場>
<竜宮展見学>
▇竜宮展の案内状
神奈美のSTさんから頂戴した案内状を確かめる(下の写真の左).
(右の「はまじゃん展」の案内状は,竜宮展の会場で薦められたもの)
▇コンパクトながら素晴らしい会場
中年の女性が受け付けてある.私は,
「・・・太平洋のSTさんから紹介を受けて来ました・・・」
と自己紹介する.
「ああ,(あなたは)太平洋の方ですか・・・」
ということで愛想良く受け入れて頂く.
それほど広い会場ではないが,素晴らしい絵が沢山飾り付けられている.私は十分に時間を取って一枚一枚丁寧に拝見する.いわば至福の時である.
なお,太平洋のSTさんの作品も2枚展示されている.いずれもホタルをモチーフとした素晴らしい作品である(個々の絵のブログ掲載の許可を得ていないので,ここでの紹介は差し控える).
<竜宮展の会場>
▇コーヒーで雑談
受付の女性が描いた抽象画3枚も素晴らしい.私は説明を受けながらじっくりと作品を拝見する.
「・・・コーヒーでも入れましょうか?」
と私に言う.
「ありがとうございます.でも,お構いなく・・・」
と遠慮する.
「いえ,たいしたことないですよ.普通のコーヒーですよ・・・」
とのことなので遠慮せずに頂戴する.一寸したネーベン付きのストレートコーヒーは最高.
丁度そのとき品の良い初老の男性がはいってくる(お名前を伺ったが直ぐに忘れてしまった).「ハマ展」の審査員をされている方とのこと.3人で暫くの間雑談に興じる.
<コーヒーをご馳走になる>
▇嬉しいお勧め
コーヒーを賞味しながら,お二方から,今年の秋に開催予定の横浜美術協会の「ハマ展(公募展)」に是非応募して下さいと誘われる.お誘いを受けるだけでも”有難き幸せ”である.ただ,この秋は,太平洋美術会神奈川展と神奈川美術協会会員展に作品を出展する予定がある.とてもではないが,その他まで手が回らない.嬉しい悲鳴には違いないが・・・
<「ハマ展」のポスター>
▇長居してから退散
小一時間もここで時間を過ごしただろうか,そろそろ帰宅しないと差し障りがあるので,受付の女性に挨拶をして帰ることにする.
かえりしなに受付の女性から,
「・・・こちらの展覧会も是非見に来て下さい・・・」
ということで「はまじゃん展」の案内状を頂戴する.会場は竜宮展と同じ場所である.もちろん,私は,この展覧会も拝見するつもりである.
<これからの趣味は・・・>
▇登山が怪しくなってきた
今でも週に1回程度の頻度で丹沢塔ノ岳に登っているが,ここ1~2年の体力の減退は目を覆うばかりである.もちろんたっぷり時間を掛ければ今でも塔ノ岳には登れるが,少し前の自分と比較すると”〃人間かな”と思えるほど”ひ弱”になっている.
自分の体力維持にはかなり気を遣っているつもりだが,それでも落日のような勢いである.
何時まで登山が続けられるか分からないが,フィナーレのファンファーレが響く日が間近なような予感がする.
▇今後の趣味は絵を主体にするか
そこで,私の趣味で,登山は残念ながら少々比重を少なくして,今後は水彩画に重点を移そうかなと思いはじめている.それには「一体,おれはなんで絵を描いているのか」という難問を自分が納得する形で収めなければならない.それには現在在学中の通信教育来年春までに終了し,卒業してしまいたい.
”ここ1年はますます忙しいぞ・・・”
と私は自分の気持ちを引き締めている.
誰から依頼されたわけでもないのに,なんでこんなにやることが沢山有るんだろう?
こういうのを身から出た錆という.
(おわり)
「趣味三昧;セピア色の画集」の次回の記事
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お断り;
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