やっぱり丹沢：塔ノ岳
（単独山行）
２００６年９月２日（日）
http://ameblo.jp/flower-hillもご覧ください。
１．山行形態：単独山行
２．開催日：２００６年９月２日（日）
３．コース概要
バス停大倉(歩き出し)→大倉尾根→塔ノ岳山頂→大倉尾根→バス停大倉
４．プロフィールマップ
下記のブログ，
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005
に掲載。
５．山行概況
なかなか好天気に恵まれない日が続いている。私は急に思い立って，塔ノ岳に行こうと思い立つ。
7時28分，大倉バス停（標高290m）に到着する。蒸し暑い。私は入念にストレッチをして，7時44分に歩き出す。私がストレッチをしている間に，同じバスに乗っていた登山客の数名の中で，歩き出すのが一番遅れてしまった。
自動車道路を北上して，7時49分に登山口（325m）に到着する。ここからムッと湿った薄暗いコンクリート道になる。7時55分に亮童窯（350m）を通り過ぎる。やがてコンクリート道が滑りやすいゴロゴロ石を敷き詰めた登山道になる。薄暗い杉林が続く。小さな虫がうるさくつきまとう。7時59分，丹沢ベースの建物(395m)を通過する。登山道は徐々に勾配を増す。8時06分に観音茶屋(400m)の青い屋根被いの下を通過する。
暫く登り続けると，谷の右岸をトラバースする道になる。東側の見通しが少し良くなり，三ノ塔付近から下る戸沢対岸の尾根が良く見えるようになる。登山道は大きく左折して，高原の家への分岐(500m)に到着する。高原の家へ廻って，冷たい水を頂戴してから登るか，それとも真っ直ぐ登るか，多少迷ったが，今回はそのまま登り続けることにした。ふたたびトラバース道になる。また大きく左折して，少々急な坂道を登ると大倉尾根に出る。ここが雑事場（590m）である。ここで高原の家を通る道と合流する。雑事場のベンチで，先発の男性３人が休憩をとっている。私は軽く挨拶をして，そのまま通過する。
ここから，ほんの2～3分，平らな尾根道が続く。何時もここを通過するときは気分がよい。涼しい風が抜けていく。そして，少しばかり坂を登り，8時22分に見晴茶屋(600)に到着する。ここもそのまま通過する。
この辺りから，いよいよ急な登山道になる。横幅が広がった急坂を登る。小岩が点在する礫混じりのザレ道で歩きにくい。曲がりくねった杉林の中の登山道を登り続ける。そして，8時52分，登山道の左手に建っている駒止茶屋（855m）を通過する。登山道は一段と嶮しさを増す。
9時07分，登山道は堀山の家（910m）を右方向に回り込むようにして続く。堀山の家もそのまま通過する。やがて，目の前に長い長い階段が見えてくる。前方に数名の登山客が喘ぎながら登っているのが見える。私は450m/ｈほどの登攀速度を守りながら，ユックリと登り続ける。その内に，数名の登山客を追い抜く。9時24分，戸沢分岐(1075m)を通過する。そして，さらに少しばかり階段を登り詰めると，なだらかな広場に到着する。小草平（1095m）である。小草平の隅にベンチがある。ここで3人の登山客が休憩をとっている。私は登山客に軽く会釈をして，そのまま登り続ける。
ここからが，バカ尾根最大の難所になる。苦しい急坂が続く。長い階段の連続になる。特に花立小屋直前の階段は，とても長くて辛い。余り無理をせずに，450m/hの登攀速度を守りながら，ユックリと登り続ける。
9時48分に花立小屋(1260m)に到着する。振り返ると素晴らしい眺望である。どの辺りを見下ろしているのか良く分からないが，田畑に囲まれた町並みや太平洋が見下ろせる。
ユックリと登っているためか，あまり疲労は感じないので，そのまま登り続ける。急坂だが，見晴らしの良い露岩帯を通過する。そして，ヤセ尾根や多少のアップダウンを繰り返してから，少し登って，10時04分に金冷し分岐(1330m)を通過する。
ここまで来れば，塔ノ岳の山頂は間近である。階段や平坦な尾根道を通過した後，最後の階段道を登り詰める。そして，10時20分に塔ノ岳山頂（1445m）に到着する。山頂には10数名の登山客が思い思いにくつろいでいる。多少，雲が多いが，周辺の山並みが良く見える。尊仏山荘に入って，コーヒーでも飲もうかと思ったが，山頂の気温が丁度良く心地よいので，コーヒーは省略する。
10時50分に山頂を出発して，往路をそのまま下山する。途中，休憩は取らずに，12時47分にバス停大倉に戻る。
※記事中の高度は，高度計の表示であり，実際の高度とは数10メートルの誤差がある。
[ラップタイム]
７：４４ 大倉（歩き出し）
８：０６ 観音茶屋
８：２２ 見晴茶屋
８：５２ 駒止茶屋
９：０７ 堀山の家
９：４８ 花立小屋
１０：２０ 塔ノ岳山頂着
１０：５０ 〃 発
１１：１４ 花立小屋
１１：４３ 堀山の家
１１：５７ 駒止茶屋
１２：１８ 見晴茶屋
１２：３０ 観音茶屋
１２：４７ 大倉
[登山記録]
●登攀・下降高度
（細かいアップダウンは省略）
大倉バス停 290(m)
塔ノ岳山頂 1491
（標高差 1201m）
●所要時間
登り 2時間36分(2.60h）
下り 1時間57分(1.95h)
※上り下りとも１ピッチ。
●登攀速度
1201(m)/2.6(h)＝462(m/h)
●下降速度
1201(m)/1.95(h)＝616(m/h)
以上
（単独山行）
２００６年９月２日（日）
http://ameblo.jp/flower-hillもご覧ください。
１．山行形態：単独山行
２．開催日：２００６年９月２日（日）
３．コース概要
バス停大倉(歩き出し)→大倉尾根→塔ノ岳山頂→大倉尾根→バス停大倉
４．プロフィールマップ
下記のブログ，
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005
に掲載。
５．山行概況
なかなか好天気に恵まれない日が続いている。私は急に思い立って，塔ノ岳に行こうと思い立つ。
7時28分，大倉バス停（標高290m）に到着する。蒸し暑い。私は入念にストレッチをして，7時44分に歩き出す。私がストレッチをしている間に，同じバスに乗っていた登山客の数名の中で，歩き出すのが一番遅れてしまった。
自動車道路を北上して，7時49分に登山口（325m）に到着する。ここからムッと湿った薄暗いコンクリート道になる。7時55分に亮童窯（350m）を通り過ぎる。やがてコンクリート道が滑りやすいゴロゴロ石を敷き詰めた登山道になる。薄暗い杉林が続く。小さな虫がうるさくつきまとう。7時59分，丹沢ベースの建物(395m)を通過する。登山道は徐々に勾配を増す。8時06分に観音茶屋(400m)の青い屋根被いの下を通過する。
暫く登り続けると，谷の右岸をトラバースする道になる。東側の見通しが少し良くなり，三ノ塔付近から下る戸沢対岸の尾根が良く見えるようになる。登山道は大きく左折して，高原の家への分岐(500m)に到着する。高原の家へ廻って，冷たい水を頂戴してから登るか，それとも真っ直ぐ登るか，多少迷ったが，今回はそのまま登り続けることにした。ふたたびトラバース道になる。また大きく左折して，少々急な坂道を登ると大倉尾根に出る。ここが雑事場（590m）である。ここで高原の家を通る道と合流する。雑事場のベンチで，先発の男性３人が休憩をとっている。私は軽く挨拶をして，そのまま通過する。
ここから，ほんの2～3分，平らな尾根道が続く。何時もここを通過するときは気分がよい。涼しい風が抜けていく。そして，少しばかり坂を登り，8時22分に見晴茶屋(600)に到着する。ここもそのまま通過する。
この辺りから，いよいよ急な登山道になる。横幅が広がった急坂を登る。小岩が点在する礫混じりのザレ道で歩きにくい。曲がりくねった杉林の中の登山道を登り続ける。そして，8時52分，登山道の左手に建っている駒止茶屋（855m）を通過する。登山道は一段と嶮しさを増す。
9時07分，登山道は堀山の家（910m）を右方向に回り込むようにして続く。堀山の家もそのまま通過する。やがて，目の前に長い長い階段が見えてくる。前方に数名の登山客が喘ぎながら登っているのが見える。私は450m/ｈほどの登攀速度を守りながら，ユックリと登り続ける。その内に，数名の登山客を追い抜く。9時24分，戸沢分岐(1075m)を通過する。そして，さらに少しばかり階段を登り詰めると，なだらかな広場に到着する。小草平（1095m）である。小草平の隅にベンチがある。ここで3人の登山客が休憩をとっている。私は登山客に軽く会釈をして，そのまま登り続ける。
ここからが，バカ尾根最大の難所になる。苦しい急坂が続く。長い階段の連続になる。特に花立小屋直前の階段は，とても長くて辛い。余り無理をせずに，450m/hの登攀速度を守りながら，ユックリと登り続ける。
9時48分に花立小屋(1260m)に到着する。振り返ると素晴らしい眺望である。どの辺りを見下ろしているのか良く分からないが，田畑に囲まれた町並みや太平洋が見下ろせる。
ユックリと登っているためか，あまり疲労は感じないので，そのまま登り続ける。急坂だが，見晴らしの良い露岩帯を通過する。そして，ヤセ尾根や多少のアップダウンを繰り返してから，少し登って，10時04分に金冷し分岐(1330m)を通過する。
ここまで来れば，塔ノ岳の山頂は間近である。階段や平坦な尾根道を通過した後，最後の階段道を登り詰める。そして，10時20分に塔ノ岳山頂（1445m）に到着する。山頂には10数名の登山客が思い思いにくつろいでいる。多少，雲が多いが，周辺の山並みが良く見える。尊仏山荘に入って，コーヒーでも飲もうかと思ったが，山頂の気温が丁度良く心地よいので，コーヒーは省略する。
10時50分に山頂を出発して，往路をそのまま下山する。途中，休憩は取らずに，12時47分にバス停大倉に戻る。
※記事中の高度は，高度計の表示であり，実際の高度とは数10メートルの誤差がある。
[ラップタイム]
７：４４ 大倉（歩き出し）
８：０６ 観音茶屋
８：２２ 見晴茶屋
８：５２ 駒止茶屋
９：０７ 堀山の家
９：４８ 花立小屋
１０：２０ 塔ノ岳山頂着
１０：５０ 〃 発
１１：１４ 花立小屋
１１：４３ 堀山の家
１１：５７ 駒止茶屋
１２：１８ 見晴茶屋
１２：３０ 観音茶屋
１２：４７ 大倉
[登山記録]
●登攀・下降高度
（細かいアップダウンは省略）
大倉バス停 290(m)
塔ノ岳山頂 1491
（標高差 1201m）
●所要時間
登り 2時間36分(2.60h）
下り 1時間57分(1.95h)
※上り下りとも１ピッチ。
●登攀速度
1201(m)/2.6(h)＝462(m/h)
●下降速度
1201(m)/1.95(h)＝616(m/h)
以上
