中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ルアペフ山・タラナキ山登頂記(16)登山家田部井さんと会う

2006年04月15日 05時54分40秒 | ニュージーランド:ルアペフ・タラナキ
登山家の田部井さんに会う


2006年1月30日(月) その5

<<ルアペフ山登頂>>

 ニュージーランド北島の最高峰,ルアペフ山登頂に無事成功した私達は,ホテルに戻り,一旦,解散する。夕方18:30から夕食である。
 集合時間5分前の18:25,私はロビーへ降りる。
 ロビーでは,既にドッジさん夫妻がビールを飲んでいる。ドッジさんは,私の顔を見ると,手招きしながら,
 「超ビックリのことがありますよ・・」
と,息を飲んで,つっかえるような調子で,興奮しながら話しかけてくる。
 何事かと思ったら,ロビーで登山家の田部井さんに会ったという。どこかのツアーで田部井さんグループがたまたまこのホテルに宿泊しているらしい。ただそれだけのことらしいが,田部井さんを信奉するドッジさんは一人で盛り上がっている。
 定刻より少し遅れて,16:34,全員でレストランに入る。添乗員のSさんの指示で,昨日と同じ席に座る。私は,
  飲み物:グラス一杯の地ビール
  前菜:スープオブザディ
  主食:鮭
  デザート:三色アイスクリーム
を注文する。
例によって,体重が増えることを気にしながらも,結局は全部食べてしまう。
田部井さんグループは,私達から少し離れたテーブルに座っている。10名程度のグループらしい。全員が中年女性のようである。ニュージーランド南島のどこかのトラックを回った後,北島へ来たらしい。私達より1日遅く,明日,ルアペフ山を登るらしい。
夕食後,コーヒーを飲みながら雑談を交わす。私は話を聞きながら,ナプキンで鶴を折ってみる。ナプキンは,ごわごわした生地でできているので折りにくいが,グンニャリとした大きな鶴ができる。そのグンニャリ具合が,また,面白い。
20:50,自室に引き上げる。今夜は比較的涼しいので,しのぎやすい。
20:45頃就寝。蛾が電灯の廻りをうるさく飛び回っている。
例によって,寝返りを打つと,ベッドが揺れるので,どうも気になって仕方がない。
          (第16回おわり)







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