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銀座の和光並木館が三年ほど前に建て替えられた。街を歩いていると、建築材料としての岩石観察に役立つとは思い難いが、ずいぶん岩石試料の多いことに気付く。その中でも目をひいたのが和光のビルの周囲を彩る地面。写真のように真紅の柘榴石(多分鉄礬柘榴石)が点在する花崗岩質岩が用いられていたのである。真っ白なペグマタイト質の珪長岩の中に透明な石榴石が輝いているのである。しかも所々に浅いガマがあって石榴石の結晶が観察されるのである。もちろんハンマーで叩くわけにはいかない。和光の本館ではなく並木館である。お間違えなく。写真幅約30センチ。
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