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いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

黒米栽培日誌(2)

2012年05月09日 | 日記

午後は、黒米の栽培田の草刈り作業。先日の隣と合わせて2枚の田を栽培します。
おおよそ「キヌヒカリ」と同じ程度の栽培方法が当てはまり、今月半ばを過ぎた頃に田植えかな。
でも、それまでに準備が出来るかどうかが問題です。
まずは、やるしかないですね。20日までに植えられたらよしとしましょう。

夕方は、お店で閉店業務。何となくお疲れモード。文字が上手く打てません。
今夜は、早めに眠ります。

明日は、定期的な病院受診。今回は数値が良くなってればOKなのですが・・・中々お酒が止められなくて、
多分、それほど変わらないのでは。

写真は、栽培田の草刈りが終わったところです。


黒米栽培日誌(1)

2012年05月09日 | 日記

朝方に少し降っただけで、日中は穏やかな天候になりました。
気温も12℃から24℃へと倍になりました。

先日から、Sさんに黒米(朝紫)を育苗機で育てて頂きました。まだ苗になるまではしばらく時間がかかりそうです。
今年こそ、ちゃんとした黒米を育てたいと思っています。

3cm程度に伸びた黒米(朝紫)です。
朝紫は、1984 年に熱帯農業研究センター沖縄支所で「タツミモチ」と「BP-1」の人工交配が行われた後、
交配種子が宮城県古川農業試験場に分譲され、1985 年に同試験場において「タツミモチとBP-1 の第一世代」を父、「中部糯57 号(ココノエモチ)」を母として人工交配されました。
育成中の第六世代系統「東糯396 号」が1988 年に東北農業試験場に分譲されました。
1993年に「奥羽糯349 号」の地方番号が付けられ、1996 年に水稲農林糯349 号として登録されました。

・ 草 丈:分げつ期では「ヒメノモチ」よりやや長く、分げつ性はやや低い。
・ 稈 長:「ヒメノモチ」並みの中長稈である。
・ 穂 長:「ヒメノモチ」より短い。
・ 穂 数:「ヒメノモチ」並みである。
・ 粒大・粒重:「ヒメノモチ」より小さい。
・ 玄 米:果皮がアントシアン系の濃い紫色を呈し、真っ黒にみえる。完全に搗精すると
  一般の糯品種と同様の白色になる。