二日目は、秋津のガルテンでゆっくりと9時まで過ごしました。
支払いを済ませ、行って見ようと思っていた「奇絶峡」へと出かけました。
巨岩や、奇岩が、河川の中の点在し、普段では見る事が無い巨石がいっぱいです。
田辺市の中央を流れる「会津川」の上流部にあり、和歌山県県立自然公園に指定されています。
上秋津愛郷会が桜の植栽を行い、春は桜、秋は紅葉と四季の風情が感じられる渓谷です。
中央部には、大日如来を祀った祠が有り、その傍には滝が出来ています。
水量は、さほど多くは有りません。
その上の方には、磨崖三尊大石仏(まがいさんそんだいせきぶつ)」を見る事が出来ます。
高さ16m、幅22mの一枚岩に、厚肉彫りで彫刻が施されています。
堂本印象画伯の原画をもとに掘られたもので、阿弥陀仏は高さが7.3m(奈良大仏の半分ほど)
観世音菩薩、勢至菩薩の両菩薩は、4.9mあります。
昭和41年4月に、田辺市、田辺観光協会、上秋津愛郷会の発願により、国の平和と世界平和のシンボルとして、開眼されたものです。
その後は、白浜へと向かい、三段壁、千畳敷、円月島などを見て回り、帰路につきました。
途中、昼食を摂ったり、休息したりしながらでしたが、夕刻の明るいうちに家に帰る事が出来ました。
リフレッシュとまではいかなかったかも知れませんが、まあ、気晴らしにはなったと思っています。
それ以上に、学んだことの大きさが良かったと思っています。
夕食は、手抜きで味噌鍋を作って、みんなで食べました。
その後は、早々に眠りにつきました。