夕方涼しくなるのを待って、コーヒー豆を買いに「香芯」まで行くことにした。距離は10Kちょっと。エコーラインまで一気に登り快調に走ってきたが、ラストのダラダラ坂で足が根をあげた。一番軽いギアで登っているのに重たい。ハァ、ハァ、もう、だめぇ・・歩くか・・いや、歩きたくない。あと200、100、50、10っ、ついたぁ～フラフラになりながら到着。ビンディングをはずそうとしたら・・足に力が入らず外れない。やばっ、そのまま左に・・コケタ。店の真ん前だよ。見られたな。「はっずかし～い・・」笑ってごまかすか・・思いっきりのつくり笑顔で店のほうを見たら、定休日で誰もいなかった。
↓富士見の森の中にある珈琲店「香芯」
夕方になってようやく雨が上がったので、八ケ岳の裾野に広がる広域農道を走ってきた。ここは家からすぐ来れるので、ちょっと走るのにちょうどいい。まだまだ日が長いから、いつまでも走っていたくなる。
Kさん夫妻に連れられて、自宅から富士見町まで往復３０キロ程のコースを走った。八ケ岳の裾野はアップダウンの連続。当然長い登りはきつい。「ハア、ハア、もう、ダメですぅ・・」と根をあげそうになった頃、うまい具合に下りかフラットな道になる。坂を登りきったあとの平坦な道の快適なこと！グングンスピードにのって、高原の涼しい風が火照った体を駆け抜ける。「フハァ～～気持ちいい～」それを何度か繰り返す。Ｋさんが非力な僕のために、ちょうどいいコースを選んでくれたこともあるが、これはほんとに快感。今までロードバイクで坂道を登っている人を見て、こんな苦しいことよくやってるな・・と思っていたけれど、これがあったのね！(笑）
