<はじめに>
立体駐車場でパネル画面からの操作を行いましたが今回はより詳しく表示板の使用方法とパネル作成方法です。
<産業ロボット操作に便利なパネル画面>
下のパネルはパソコン画面から3軸ロボットを動かすための操作パネルです。このような操作画面をどのようにつくるのかを中心に説明いたいます。
<パネル入力とパネル出力>
ソフトウエアRoboproにはパネルに出力状態を表示する「表示要素」として
●メーター表示板
●ランプ表示板
●テキスト表示板
があります。そしてこれらの表示要素は「パネル出力ブロック」のプロパティでどのパネルを使用するかを特定することでプログラムとリンクされます。
つぎに出力させるための「操作要素」として
●ボタン
●スライダー
があります。そしてこのボタンやスライダーも「パネル入力ブロック」のプロパティでプログラムとリンクさせます。
この2つの入出力を簡単なプログラムに配置しました。まず「ボタン」を押すと「スライダー」の位置によって速度を変えてモーター1が回転しランプ表示板の「ランプ」も点灯し2秒後に停止・消灯して「テキスト表示板」に「End of work」と表示されるプログラムです。
この中の「ボタン」や「スライダー」や「ランプ」や「テキスト表示板」をメインプログラムのパネルに移すとパネル画面が出来上がります。後はRoboproに付属しているドローソフトで色づけ描画が可能です。以上のように表示要素・操作要素を貼り付けるだけで簡単にパネルを作ることができます。従って立体駐車場のパネルも簡単でした。
つぎにアナログ値の場合はどのようにデーターを集計するか、そのデーターをどのように表示するかを簡単に説明します。プログラムは0.5秒毎にフォトレジスターの値を集計し40回集計すれば停止するというプログラムです。
フォトレジスターの値がメーターおよびテキスト表示板に表示されます。データー集計回数はテキストのNo表示板に表示されます。
最初の産業ロボット操作パネルも内容はお分かりいただけたと思います。
ロボットのフレームなどはRoboproについているDrawingからShapeをえらび〇、□などを使って作成します。グリップも簡単に描けると思います。後はボタン・スライダー・テキスト表示板・メーター表示板・ランプ表示板を配置しているだけです。またテキストもDrawingのTextから挿入できます。(残念ながら英文対応のみですが)
立体駐車場でパネル画面からの操作を行いましたが今回はより詳しく表示板の使用方法とパネル作成方法です。
<産業ロボット操作に便利なパネル画面>
下のパネルはパソコン画面から3軸ロボットを動かすための操作パネルです。このような操作画面をどのようにつくるのかを中心に説明いたいます。
<パネル入力とパネル出力>
ソフトウエアRoboproにはパネルに出力状態を表示する「表示要素」として
●メーター表示板
●ランプ表示板
●テキスト表示板
があります。そしてこれらの表示要素は「パネル出力ブロック」のプロパティでどのパネルを使用するかを特定することでプログラムとリンクされます。
つぎに出力させるための「操作要素」として
●ボタン
●スライダー
があります。そしてこのボタンやスライダーも「パネル入力ブロック」のプロパティでプログラムとリンクさせます。
この2つの入出力を簡単なプログラムに配置しました。まず「ボタン」を押すと「スライダー」の位置によって速度を変えてモーター1が回転しランプ表示板の「ランプ」も点灯し2秒後に停止・消灯して「テキスト表示板」に「End of work」と表示されるプログラムです。
この中の「ボタン」や「スライダー」や「ランプ」や「テキスト表示板」をメインプログラムのパネルに移すとパネル画面が出来上がります。後はRoboproに付属しているドローソフトで色づけ描画が可能です。以上のように表示要素・操作要素を貼り付けるだけで簡単にパネルを作ることができます。従って立体駐車場のパネルも簡単でした。
つぎにアナログ値の場合はどのようにデーターを集計するか、そのデーターをどのように表示するかを簡単に説明します。プログラムは0.5秒毎にフォトレジスターの値を集計し40回集計すれば停止するというプログラムです。
フォトレジスターの値がメーターおよびテキスト表示板に表示されます。データー集計回数はテキストのNo表示板に表示されます。
最初の産業ロボット操作パネルも内容はお分かりいただけたと思います。
ロボットのフレームなどはRoboproについているDrawingからShapeをえらび〇、□などを使って作成します。グリップも簡単に描けると思います。後はボタン・スライダー・テキスト表示板・メーター表示板・ランプ表示板を配置しているだけです。またテキストもDrawingのTextから挿入できます。(残念ながら英文対応のみですが)