ガンダイスのゲームルールの解説。
独自の解釈の部分もあると思うのでご注意頂きたい。
各スターターパックに付属する説明書、兼ファイブダイスバトルのルール記述。
表面
裏面
ガンダイスの基本的な遊び方、ルールについて書かれている。
しかし、書かれているのは「ファイブダイスバトル(5対5)」のルールであり、これを基本とした「テンダイスバトル(10対10)」がオフィシャルバトルと書かれている。
※スターターパック1個の購入だけではオフィシャルバトルに参加できない事に注意が必要。
よって、ここではオフィシャルバトルの「テンダイスバトル(10対10)」を基準に解説していく。
「テンダイスバトル」のルール
スターターに封入されている「対戦遊戯呪画」の裏面に記載されている。
この公式ルールに則り、攻略法を考えていく。
ガンダイス ゲームの基本
〇ダイスの目について
通常目
出現する目は0~5までがある。
眼魔核(ガンダイスコア)には6の目があるが、今回は考察に含めない。
一番左の「閉じ目」は0となる。
通常目の1~5は黒丸が繋がったような形で表現されている。
特殊目
ガンダイスの特徴とも言うべき「特殊目」。
この出目が出る事により、最初の召喚や、攻撃・防御の際のアイテム使用などが可能になる。
数字としては3として処理する。
目の色については、国内版では赤、青、黄の三色が確認されているが、色による能力、属性などの違いは無い。
〇ダイスの種類について
ダイスは3種類あり、それぞれの役割がある。
キャラダイス
通常のダイスを「キャラダイス」と呼び、ゲームではこちらをメインで使用する。
キャラダイスの重要性、ゲーム性能差は「出目」と「立ち」にある。
特に「立ち」はガンダイスのゲームにとって、勝利を決める重要な部分だが、正直、どのダイスもほぼ立たない。
よって戦略としてダイスが立つことを前提とする事はせず、あくまで幸運の産物と割り切ってプレイした方が良い。
呪術ダイス
サイコロの上にモチーフとなる生物等が乗っかったデザインのダイス。
目は4面に配置されている。
キャラダイスで特殊目が出た際にロールすることが可能。
呪術ダイスで特殊目が出た場合は底面に書いてある特殊効果が発動する。
特殊効果は、防御時のみ発動する能力「お払い」「反射」「無効」、攻撃時のみ発動する能力「裏切り」「即死」があるため、タイミングを間違えると効果が無いので注意が必要。
武具ダイス
不思議な形の物体デザインのダイス。
こちらも目は4面に配置。
使用時に特殊目が出れば、底面の数字を出目にプラスすることが出来る。
〇眼魔小札絵について
自身のデッキに入れたキャラダイスと同じキャラの小札絵があれば、ゲームで使用できる。
しかし、小札絵はスターターパックでは入手できず、ブースターにランダム封入されているのみなので、入手が難しいのがネック。
また、発動される特殊能力は攻撃向き、防御向きがあり、バトルの状況によっては必ずしも助けになるとは限らない能力もある。
小札絵の上部に「攻」、「防」もしくは両方のマークがあり、使用タイミングについて指定されている。
ダイスロールについて
ゲームではダイスを振るタイミングが何度もあるが、振ったダイスの判定については共通である。
・「立ち」と「逆立ち」
ガンダイスにおいて最強の出目ともいえる。
召喚ロールなら、振ったダイスの中に一つでも「立ち」「逆立ち」ダイスがあれば、全てのダイスを召喚状態に出来る。
攻撃フェイズ、防御フェイズでなった場合、判定や相手の行動を待たず、出た瞬間にそのバトルの勝利が決まる。
・「召喚」「特殊目」
ダイスの特殊目が出た状態。
召喚ロールなら目が出た1体のみ「召喚成功」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは出目3として処理するか、テンダイスバトルの場合は武具・呪術ダイスの使用、小札絵の使用が可能となる。
・「半召喚」「通常目」
数字の出目が出た状態。
召喚ロール時には防御のみ可能な「半召喚」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは出た数字をそのまま処理する。
・「未召喚」「失敗」
ダイスが横倒しになり、出目が無い状態。
召喚ロール時であれば、攻撃も防御も出来ない「未召喚」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは行動失敗となる。
〇ゲームに使用しない謎?刻印目について
初期のガンダイスの一部には、ランダムで眼魔部分に刻印があるものが存在する。
スターター、ブースター共に確認されているが、公式ルールでも触れられておらず、何のための刻印か不明である。
これを自由にルールを作り、ゲームに組み込むことで、よりエキサイティングなゲーム展開が出来る可能性もある。
例えば「刻印目が出たら強制的に相手の出目と交換」などはバランスの良いオリジナルルールである。
ガンダイス ゲームの流れ
1.デッキ構成について
オフィシャルでは、お勧めの組み方として
キャラダイス4個
進化ダイス2個
呪術ダイス2個
武具ダイス2個
眼魔小札絵2枚
と書かれている。
眼魔小札絵はダイス数としてカウントされないため、呪術ダイスや武具ダイスの代用となるので便利であるが、現状では小札絵の入手が困難なので、このデッキは難易度が高い。
公式が推奨しているもう一つの組み合わせ
キャラダイス6個
呪術ダイス2個
武具ダイス2個
こちらの方がバランスが良くベーシックに使える。
さらにこの組み合わせはスターターパックを二種類買えば即出来るデッキなので、この組み合わせを基本に考えるようにするのが良い。
2.プレイマットについて
公式戦で使うプレイマットは、スターター付属の紙のものか、アクセサリー「ガンジキ」のバンダナを使う。
スターターに封入されている「対戦遊戯呪画」。
「闇の召喚一族」以外のスターターに入っているシートは、二枚を並べる事でプレイ可能となる。
正直、無くても全然遊べるので、こだわらなくとも良い。
海外版JAGUN FIGHTERSでは、プレイマットの広告もあるが、実際に売られていたのかは謎である。
3.召喚ロールについて
バトルは先攻、後攻を決めてから行う。
もちろん、先攻有利なので、是非ともジャンケンに勝って頂きたい。
その後、お互いにライフとなるキャラダイスを全て転がし「召喚」を行う。
召喚のダイスロールにより、そのキャラが「攻撃防御可(召喚)」「防御のみ(半召喚)」「何もできない(未召喚)」のどれかの状態になる。
もしキャラダイスが「直立」「逆立」した場合、デッキのキャラダイス全てが攻撃防御可の状態となり、全てのダイスを直立させバトルフェイズに移行する。
キャラダイスの数が多ければ、ライフが多いだけでなく、この召喚ロールで有利になる確率も上がる。
ここからバトルフェイズとなる。
4.攻撃ターン
攻撃側は防御側のどのダイスとバトルするかを指名する。
もちろん、未召喚ダイスを先に指名するのがセオリーである。
自分に攻撃可能なキャラダイスが居ない場合、このターンで再召喚を試みることが出来る。
召喚(直立)出来ていないキャラダイスを全て振り直しする事が出来るが、攻撃権を失い、そのターンは終了となる。
5.防御:判定ターン
攻撃側、防御側ともにダイスロールを行い、勝敗を付ける。
攻撃側が先にダイスを振り、特殊目が出た場合はアイテムを使用するかを選択する。
防御側も特殊目が出れば、同じようにアイテムの使用を選択できるが、防御側は攻撃側の選択を見てから決定できるため、防御側の方が若干有利である。
武具ダイスを使った場合の最大値パターン。
キャラダイス特殊目「3」+武具ダイス特殊目「3」+底面の特殊能力「+2」で合計値「8」
攻撃、防御ともにこの数値以上になる事は無い。(武具ダイスの特殊能力が+3のダイスもあるため、正確には9が最高値)
この時、引き分けについてのルール説明が無いが、そのままダイスを戻し次ターンへ移れば良い。
この流れを、先攻・後攻で交互に行い、相手のキャラダイスをすべて倒した方の勝利となる。
プレイ時間は通常なら10分から15分程度で決着がつくので、比較的手軽に遊べるゲームと言える。
まとめ一覧へ↓
独自の解釈の部分もあると思うのでご注意頂きたい。
各スターターパックに付属する説明書、兼ファイブダイスバトルのルール記述。
表面
裏面
ガンダイスの基本的な遊び方、ルールについて書かれている。
しかし、書かれているのは「ファイブダイスバトル(5対5)」のルールであり、これを基本とした「テンダイスバトル(10対10)」がオフィシャルバトルと書かれている。
※スターターパック1個の購入だけではオフィシャルバトルに参加できない事に注意が必要。
よって、ここではオフィシャルバトルの「テンダイスバトル(10対10)」を基準に解説していく。
「テンダイスバトル」のルール
スターターに封入されている「対戦遊戯呪画」の裏面に記載されている。
この公式ルールに則り、攻略法を考えていく。
ガンダイス ゲームの基本
〇ダイスの目について
通常目
出現する目は0~5までがある。
眼魔核(ガンダイスコア)には6の目があるが、今回は考察に含めない。
一番左の「閉じ目」は0となる。
通常目の1~5は黒丸が繋がったような形で表現されている。
特殊目
ガンダイスの特徴とも言うべき「特殊目」。
この出目が出る事により、最初の召喚や、攻撃・防御の際のアイテム使用などが可能になる。
数字としては3として処理する。
目の色については、国内版では赤、青、黄の三色が確認されているが、色による能力、属性などの違いは無い。
〇ダイスの種類について
ダイスは3種類あり、それぞれの役割がある。
キャラダイス
通常のダイスを「キャラダイス」と呼び、ゲームではこちらをメインで使用する。
キャラダイスの重要性、ゲーム性能差は「出目」と「立ち」にある。
特に「立ち」はガンダイスのゲームにとって、勝利を決める重要な部分だが、正直、どのダイスもほぼ立たない。
よって戦略としてダイスが立つことを前提とする事はせず、あくまで幸運の産物と割り切ってプレイした方が良い。
呪術ダイス
サイコロの上にモチーフとなる生物等が乗っかったデザインのダイス。
目は4面に配置されている。
キャラダイスで特殊目が出た際にロールすることが可能。
呪術ダイスで特殊目が出た場合は底面に書いてある特殊効果が発動する。
特殊効果は、防御時のみ発動する能力「お払い」「反射」「無効」、攻撃時のみ発動する能力「裏切り」「即死」があるため、タイミングを間違えると効果が無いので注意が必要。
武具ダイス
不思議な形の物体デザインのダイス。
こちらも目は4面に配置。
使用時に特殊目が出れば、底面の数字を出目にプラスすることが出来る。
〇眼魔小札絵について
自身のデッキに入れたキャラダイスと同じキャラの小札絵があれば、ゲームで使用できる。
しかし、小札絵はスターターパックでは入手できず、ブースターにランダム封入されているのみなので、入手が難しいのがネック。
また、発動される特殊能力は攻撃向き、防御向きがあり、バトルの状況によっては必ずしも助けになるとは限らない能力もある。
小札絵の上部に「攻」、「防」もしくは両方のマークがあり、使用タイミングについて指定されている。
ダイスロールについて
ゲームではダイスを振るタイミングが何度もあるが、振ったダイスの判定については共通である。
・「立ち」と「逆立ち」
ガンダイスにおいて最強の出目ともいえる。
召喚ロールなら、振ったダイスの中に一つでも「立ち」「逆立ち」ダイスがあれば、全てのダイスを召喚状態に出来る。
攻撃フェイズ、防御フェイズでなった場合、判定や相手の行動を待たず、出た瞬間にそのバトルの勝利が決まる。
・「召喚」「特殊目」
ダイスの特殊目が出た状態。
召喚ロールなら目が出た1体のみ「召喚成功」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは出目3として処理するか、テンダイスバトルの場合は武具・呪術ダイスの使用、小札絵の使用が可能となる。
・「半召喚」「通常目」
数字の出目が出た状態。
召喚ロール時には防御のみ可能な「半召喚」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは出た数字をそのまま処理する。
・「未召喚」「失敗」
ダイスが横倒しになり、出目が無い状態。
召喚ロール時であれば、攻撃も防御も出来ない「未召喚」となる。
攻撃フェイズ、防御フェイズでは行動失敗となる。
〇ゲームに使用しない謎?刻印目について
初期のガンダイスの一部には、ランダムで眼魔部分に刻印があるものが存在する。
スターター、ブースター共に確認されているが、公式ルールでも触れられておらず、何のための刻印か不明である。
これを自由にルールを作り、ゲームに組み込むことで、よりエキサイティングなゲーム展開が出来る可能性もある。
例えば「刻印目が出たら強制的に相手の出目と交換」などはバランスの良いオリジナルルールである。
ガンダイス ゲームの流れ
1.デッキ構成について
オフィシャルでは、お勧めの組み方として
キャラダイス4個
進化ダイス2個
呪術ダイス2個
武具ダイス2個
眼魔小札絵2枚
と書かれている。
眼魔小札絵はダイス数としてカウントされないため、呪術ダイスや武具ダイスの代用となるので便利であるが、現状では小札絵の入手が困難なので、このデッキは難易度が高い。
公式が推奨しているもう一つの組み合わせ
キャラダイス6個
呪術ダイス2個
武具ダイス2個
こちらの方がバランスが良くベーシックに使える。
さらにこの組み合わせはスターターパックを二種類買えば即出来るデッキなので、この組み合わせを基本に考えるようにするのが良い。
2.プレイマットについて
公式戦で使うプレイマットは、スターター付属の紙のものか、アクセサリー「ガンジキ」のバンダナを使う。
スターターに封入されている「対戦遊戯呪画」。
「闇の召喚一族」以外のスターターに入っているシートは、二枚を並べる事でプレイ可能となる。
正直、無くても全然遊べるので、こだわらなくとも良い。
海外版JAGUN FIGHTERSでは、プレイマットの広告もあるが、実際に売られていたのかは謎である。
3.召喚ロールについて
バトルは先攻、後攻を決めてから行う。
もちろん、先攻有利なので、是非ともジャンケンに勝って頂きたい。
その後、お互いにライフとなるキャラダイスを全て転がし「召喚」を行う。
召喚のダイスロールにより、そのキャラが「攻撃防御可(召喚)」「防御のみ(半召喚)」「何もできない(未召喚)」のどれかの状態になる。
もしキャラダイスが「直立」「逆立」した場合、デッキのキャラダイス全てが攻撃防御可の状態となり、全てのダイスを直立させバトルフェイズに移行する。
キャラダイスの数が多ければ、ライフが多いだけでなく、この召喚ロールで有利になる確率も上がる。
ここからバトルフェイズとなる。
4.攻撃ターン
攻撃側は防御側のどのダイスとバトルするかを指名する。
もちろん、未召喚ダイスを先に指名するのがセオリーである。
自分に攻撃可能なキャラダイスが居ない場合、このターンで再召喚を試みることが出来る。
召喚(直立)出来ていないキャラダイスを全て振り直しする事が出来るが、攻撃権を失い、そのターンは終了となる。
5.防御:判定ターン
攻撃側、防御側ともにダイスロールを行い、勝敗を付ける。
攻撃側が先にダイスを振り、特殊目が出た場合はアイテムを使用するかを選択する。
防御側も特殊目が出れば、同じようにアイテムの使用を選択できるが、防御側は攻撃側の選択を見てから決定できるため、防御側の方が若干有利である。
武具ダイスを使った場合の最大値パターン。
キャラダイス特殊目「3」+武具ダイス特殊目「3」+底面の特殊能力「+2」で合計値「8」
攻撃、防御ともにこの数値以上になる事は無い。(武具ダイスの特殊能力が+3のダイスもあるため、正確には9が最高値)
この時、引き分けについてのルール説明が無いが、そのままダイスを戻し次ターンへ移れば良い。
この流れを、先攻・後攻で交互に行い、相手のキャラダイスをすべて倒した方の勝利となる。
プレイ時間は通常なら10分から15分程度で決着がつくので、比較的手軽に遊べるゲームと言える。
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