最近ハマっているLEGOも「知育玩具」と呼ぶのにふさわしい製品ですが、今回紹介するのはもう少し数学的な要素が強く、かつ遥かに昔から遊ばれているオモチャです。
世界的な定番パズル「タングラム」
そのタングラムを立体的に組み上げ、恐竜にしてしまうのが株式会社タイアップから発売されている「恐竜タングラム」
今回はそのガチャ版のレビューです。
このガチャ版はバンダイから発売されています。
種類は4モデル×2色の計8種。
今回は全種をセットで購入しました。
内容はティラノサウルスとステゴサウルスが赤と水色、トリケラトプスとプテラノドンが黄色と緑のカラーバリエーションです。
パーツ自体は完成品で入っているので、タングラムとしては直ぐに遊べます。
パズルとして遊べるようになっているため、それぞれのパーツは写真の状態では固定されていません。
組み替える事でティラノサウルスに。
変形方法は、もじバケるに非常に似ています。
パーツ内部にボールジョイントの接続パーツが隠されており、それを使ってパーツ同士をつないでいく感じです。
ティラノサウルスはちゃんと口が開閉します。
付属のブックレットにはタングラムとしての問題も幾つか記載されています。
このように影絵的な図を見て、7個のパーツを組み合わせ回答を探していきます。
大昔から楽しまれているパズルで、問題の数は数千以上あると言うから驚きです。
また、パーツの分割が違うバリエーションも数多くあります。
こちらは「ネコ」
「ニワトリ」
「しゅりけん」
どれもこうして回答を見ると大して難しいとは思わないんですが、実際にヒントも無しでやってみると、これがなかなか難しいんですよ。
特に発想力が低下してきた大人は苦労すると思います。
ネットで簡単に問題が調べられるので、これだけでいくらでも遊んでいられますね。
昔はよくビジネスホテルなんかでも部屋に置いてあったりした記憶が・・・
さて、レビューに戻って、次はステゴサウルス。
大きな三角形パーツの中に隠された背びれや、もう一つの大三角パーツが分解して足になるなど、なかなかに面白い組み換えをします。
トリケラトプス。
名前の由来にもなっている三本角もちゃんと再現。
首周りの襟を再現しているのは嬉しいのですが、ちょっとパーツが厚すぎますね。
プテラノドン。
大きな翼がなかなか迫力あってお得感があります。
しかし、胴体に顔が埋まり過ぎですね。
首になるパーツが有る構成だったら改善されてたと思うんですが・・・
この商品、一番凄いのは、この四種類の恐竜達がすべて同じ形のパーツから作られていると言う事。
もし全ての種類が同じ色だったら「混ぜるな危険」状態です。
それぞれは簡易な組み換え変形ながらも、この同一の形から別々の形になる設計の妙には感心してしまいます。
レイアップから発売されている本家版は、大きさもあるのでもっと恐竜形態が迫力のある物になっています。
プレイバリューという面から見ても、タングラムパズルという遊びつくせない程の要素があるので、非常にお得ですね。
家にそんなに同じパズルばかりあってもしょうがないですが、是非これはシリーズ化して欲しいですね。
他の動物や乗り物に組換えするバージョンも見てみたいです!
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しかし同形をこういう感じに区別化するとはさすが!これで構造も同じだったら凄い通り越して「バカか!」言ってました。
ただ、もじバケるより縛りがきつそうで続きはどーなんでしょ。恐竜は主だったところ出尽くした感じだし。
なんだか今度はポケモンがディスクに変形する食玩も出るようですし、この手の玩具はいろいろ製品化されそうですね。