この記事、カテゴリー分けをどのジャンルにするか、非常に悩んだんですが・・・
たぶん、このブログを見てくれる人で興味を持って頂けそうな方は、NERF好きな方じゃないかと推測したので、NERFカテゴリにしました。
最近・・・と言っても、もうずいぶん時間たってますが、NERF好きな人たちの界隈では「中華ブラスター」と呼ばれる大陸製商品が話題となっています。
少し前までの中華ブラスターと言えばパチモノコピー品で、まともに飛ばない粗悪品というイメージでしたが、高性能だったり機能性の充実したカスタムパーツを売り出すメーカーが増えるとともに、ショートダーツと呼ばれる短い弾を使うムーブメントと絡め、ついにはオリジナルのブラスターを発売するようになってきました。
その中でも「ライブカート式」と呼ばれる「実銃と同じ動作・ギミック」を持つブラスター、特にショットガン(散弾銃)をイメージした商品が人気を博しています。
Twitterでは、こうしたライブカート式ブラスターの話題が良く上がるようになり、必然的にショットシェル(散弾)についての話題も出てきました。
そこで「そういえば・・・」と思い出し、自分が昔に集めたショットシェル型のアイテムを引っ張り出してきてみました。
ちょっと大きさはバラバラですが、ショットガン(散弾銃)の弾「ショットシェル」の形をしています。
ショットガンの弾は大きさの種類がいくつかありますが、一番普及している12番ゲージというサイズを模しています。
どれも、実弾ではプラスチックで出来ている実包と、真鍮で作られていることの多い土台部分「ロンデル」で構成されています。
こちらは双眼鏡などで有名なtasco(タスコ)製の望遠鏡。
ショットガンの弾と言えばこの色!とみんなが思う、赤色です。
売られていたのはもう20年くらい前になるんじゃないかと思うんですが・・・
色は5色ぐらい展開していたと記憶しています。
このように、望遠鏡としてはクラシカルでシンプルな構造。
ロンデル側のリム部分を引っ張って伸ばして使います。
伸ばした長さは約200㎜。
縮めた時は70㎜、さらに直系は20.5㎜なので、実物のショットシェル12番ゲージより一回り大きいです。
ちなみに望遠鏡としての性能は倍率8倍で、レンズ径17㎜です。
まあまあ、アウトドアで役に立つ感じですね。
ちょっとネットで調べましたが、さすがにもう売ってはいないようです・・・
続いてはアウトドアメーカーA&Fの「サバイバルライター マークⅠ」
これも相当古い商品ですが、当時は5色くらいカラバリがあったと思います。
名前の通り、オイルライターになっています。
なんで「サバイバル」なのかと言うと、ZIPPOなどより小さいのに、金属ケースのおかげでオイルの揮発が少なく、入れたオイルが長持ちするかららしいです。
全体が金属製でズッシリとした重さがあります。
長さは65㎜、直径が21㎜で、これもやはり本物の12番ゲージより太いです。
底のロンデル部分がそのままメタルキャップになっており、ネジ式で外すことができます。
この中央部分から燃料用オイルを補填するようになっています。
小さな金色のネジは火打石を入れるための穴です。
続いて紹介するのは・・・
フォールディングナイフです。
折り畳み式ですが、ロック機能はついておりません。
刃の根元にブランド名「カーショウ」が刻まれています。
アメリカのナイフメーカーで、日本の貝印が買収した会社です。
日本ではカーショウの名前は貝印の爪切りなどブランドネームとして使われています。
アメリカの現地法人では今でもナイフをリリースしてるみたいですね。
実は、現行品でもショットシェル型のナイフは売られているのですが、最近見かけるのはイタリア製のもの。
ただし、刃の出る向きがショットシェルの先側になっています。
このカーショウのロンデル側に刃が出るってタイプは逆に珍しいです。
しかも、ブレードだけでなく、ミニヤスリもついています。
全長は65㎜でサバイバルライターとほぼ同じですが、円形ではなくちょっと楕円になっており、広い幅の方で直径を図ると21.5㎜もあります。
しかし刃物はアウトドアアイテムでも基本ですからねぇ。
ショットシェル型アイテムでサバイバルorアウトドアグッズを揃えるなら、絶対に外せない一品です。
そもそも、このショットシェル型アイテムを集めたのは、アウトドアウェアで有名なL.LBeenの定番商品フィールドコートが欲しかったからなんです。
今はもうモデルチェンジしてハンティング向きの機能は無くなったのですが、昔のフィールドコートには、猟で捕まえた獲物をしまう大型バックポケットがついていたり、ポケットの内側にショットシェルホルダーが付いていたんです。
そのショットシェルホルダーにこうしたレプリカグッズを入れようと購入したんです。
その後、なぜか忘れましたが、肝心のフィールドコートは買わずじまい。
もしかしたら当時すでにショットシェルホルダーが廃止されていたからだったかも・・・
余談ですが、今現在はL.LBeenの全く別のワックスドコットンのコートを愛用しています。
もちろんショットシェルホルダーは付いていません・・・
さて、そんなショットシェルのお話し、次回にも続きます。
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